03.柴又街道コース

[寅さんが歩いたかも!]





柴又街道は、東京都葛飾区金町から江戸川区南小岩までの道路の呼び名です。沿線に柴又帝釈天などがあります。(道路の名称に「街道」が付けられていますが、とりたてて歴史的な背景はないようです)

柴又街道コース(葛飾区金町三丁目交差点から江戸川区南篠崎町二丁目T字路まで)

明日から関東地方も梅雨入りの見込みとのことですが、そのせいか今日は風が強く、晴れたり曇ったりと不安定なお天気でした。先日、千葉街道を歩くに際して千葉県の地図を眺めていましたら、松戸近辺から始まる面白い名前の街道を見つけました。早速ネットで調べてみましたら、いろんな方の踏破記が掲載されていました。千葉街道の次はここを歩こうと思いましたが、全長30km以上もあり、しかもかなり辺鄙なところを通っているようです。今日は日中はお天気は持ちそうなのですが、不案内な土地で雨に降られないとも限りません。十分にコースを確認し、お天気の良い日に歩くことにします。という訳で、今日歩くのは、短距離で交通の便も良い都内のコースにします。柴又街道は、都道307号王子金町江戸川線の一部で、国道6号線葛飾区金町三丁目交差点から江戸川区南篠崎町二丁目まで延びる道路です。名前に惹かれて選んだのですが、特段歴史的な由緒はないようです。金町駅南口の広場から京成金町駅横の道路を進み、国道6号線(水戸街道)に出たところが柴又街道の起点となる金町三丁目交差点です。



京成金町線に沿って南下します。左手には広大な金町浄水場の塀が続きます。敷地面積が28万平米といいますから、日比谷公園の倍近い広さです。江戸川から取水しているのがちょっと気になりますが。。。



線路の反対側には良観寺があります。柴又七福神の宝袋尊が祀ってありますので、何回か来たことがあります。宝袋尊は境内の左側にあるのですが、右側にある水子子育やすらぎ不動尊も見逃せません。約50体もの子地蔵様は、白い石像に真っ赤な毛糸の帽子を被り、実にカラフルです。芝増上寺の規模には遠く及びませんが、何度見ても感動します。



帝釈天への参道は相変わらず人で一杯です。帝釈天は、柴又街道の名前を唯一感じさせてくれる場所です。



柴又街道は、北総鉄道の新柴又駅先の交差点で旧佐倉街道と交差します。



佐倉街道は、日本橋から葛飾区の新宿までは水戸街道と共通で、新宿の外れから水戸街道と分かれて上小岩村を抜け、江戸川を渡しで越え、下総の村々を経て佐倉に達していたのだそうです。江戸時代の参勤交代では、房総方面の十数藩が利用したそうですから、極めて重要な脇街道だったといえるでしょう。尚、佐倉街道には、この他に千葉市から佐倉に向かうものもあります。両者を区別するために、水戸街道を経由する方は水戸佐倉道、千葉を起点とする方は千葉佐倉道と呼んでいるそうです。



柴又街道は、南篠崎町2丁目の鎌田小学校角で篠崎街道とT字に交わり、終点となります。



結局、街道名の由来とかが書かれた案内板はどこにも見当たりませんでした。単に、柴又を通るから柴又街道と名付けたのかもしれません。やはり由緒ある街道を歩くには遠出しないといけないのかも。







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