御徒町・吉池デパート別館



銀座線上野広小路の松坂屋デパートに隣接して吉池デパートがあり、この裏手にお魚と野菜専門の別館があります。ここのお魚の種類の豊富さは都内でも指折りでしょう。アメ横に行ったついでに立ち寄ってみては如何でしょうか。スーパー・スタイルですが、品物はちゃんと袋詰めにしてくれます。お値段も手頃です。

私のお勧めのワインのおつまみは次の通りです。

カジキの昆布じめ

何時もあるとは限りませんが、お刺し身のケースの隅っこに置いてあります。造って2−3日過ぎた頃が丁度昆布の味がメカジキの身にしみ込んで食べ頃でしょう。昆布は時間が経つと切る時にネバッっこくなり、包丁やまな板が滑りやすくなりますので注意しましよう。コツは、まな板の上に紙を置きその上にラップを敷いて切ると後片付けが楽です。日本酒のおつまみとしても大変美味しいものですが、辛口の白ワインともよく合います。

スモークサーモンの切り落とし

上等の箱入りスモークサーモンはなかなか高価で買えませんがこの切り落としは見てくれは良くありませんが、安くてしかもとても良い味をしています。多分、もとの品物がいいのでしょう。結構塩味がありますので渋めの赤ワインが合います。

海草の塩漬け

お魚だけがおつまみではありません。ここの海草は鮮やかな緑色をしていてまるで野菜のようです。塩がきついので十分に塩抜きをする必要があります。よく洗った後で水気を切り、マヨネーズと和えると立派なおつまみになります。きっと磯の香りとワインのフルーティな味がマッチする筈です。

真いか沖造り

いわゆる、獲れたばかりのするめいかを船の中で正油漬けにしたものです。第38回全国たべもの展で大阪府知事賞を受賞したそうです。いか一匹がまるごと漬け込んでありますので、洗わずに皮付きのまま胴部を開き、足・内臓をとり、耳と胴は刺し身のように細切りにし足はぶつ切りにします。そのまま召し上がるか、お好みによって漬け汁と内臓(イカワタまたはゴロ)を混ぜ合わせて頂きます。尚、大根おろしまたはおろししょうがを合わせて召し上がればまた風味が増します。お酒のおつまみやお食事の友に最適です。そのまま冷凍にしてゴロの入ったままうす切りにして、ちょっと凍った状態で食べると真いか正油漬けのルイベになります。これはこれで結構なおつまみになります。

獲れたばかりのイカをそのまま漬け込んだら生臭いのではと思われるかもしれませんがそれは全く感じられません。料理は極めて簡単で漬け込んだお醤油を十分に切って内臓を取り出し、あとはサシミの要領で普通に切っていけばよい訳です。ポイントは塩辛を作るのと同じようにイカ刺しの上にタップリとイカワタをかけることです。これはとても美味しいと思います。そのまま生で食べるのに抵抗がおありでしたら、アルミフォイルの上にイカ刺しとイカワタを和えオーブンで焼き上げれば居酒屋の一品にも負けないまた一味違った美味しいおつまみになります。漬け汁のお醤油はかなり濃いのですがこれをお米に混ぜて炊き上げると中味のないイカ飯となります。ただ5合以上のお米でないと味が濃すぎてかなり塩辛くなりますのでご注意下さい。









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