下高井戸・長谷川屋



下高井戸は京王線と世田谷線の2線が利用でき、また駅と甲州街道の間には駅前市場が連なっているため交通の便もお買い物も大変便利です。市場では殆どのお店が対面販売をしており、威勢のいいおやじさんのいるお店もあれば親切なおばさんもいるといった昔ながらの懐かしいスタイルを守っています。市場の中心は踏切を渡って右側なのですが、左側にも数軒のお店があります。その中に夕方ともなると間口わずか3m位の小さなお店に人が群がっているところがあります。お店が小さいわりには店員さんが6−7人いて常にフル回転で注文を受けています。買い物のお客さんは常連らしく、テキパキと品物を選んではサッサと買っていきます。お値段はそこそこなのですが素人目にも非常にお魚の質が良いようです。マグロの中落ちなどは築地市場で見たときよりもずっと新鮮に感じました。店員さんはどういう訳か、皆さん顔がツヤツヤしています。毎日新鮮なお魚を食べているからなのでしょう。

私のお勧めのおつまみは次の通りです。

大ウニ

寿司ネタで高級品といえば、ウニ・イクラに大トロが定番ですがなんと大盛りのウニがえらくお手頃なお値段で並んでいました。半信半疑で買ってみたのですが大正解で、こんなに厚いウニを食べたのは生まれて始めてでした。さすがに一回では食べきれませんでした。ワインもこれ位のおつまみと一緒なら文句は言わないでしょうね。

ネギトロ

私もいろんなネギトロを見ましたが、長谷川屋さんのネギトロはその色が違うのです。実に鮮やかなしかも生きているのではないかと思える位の素晴らしい鮮度です。盛りもよく、常連さんの一番の人気商品です。この少し脂っこいネギトロは辛口の白または軽めの赤によく合います。下高井戸に寄ったら絶対に買わなきゃ一生後悔します。それほど美味しいのです!

甘海老

甘海老は白ワインと絶妙の取り合わせなのですが、身だけになったものと頭と殻のついたものがあります。上品に食べるのであれば殻を剥いて頭もとってある方が食べやすいのですが、思い切って頭も殻もついているのを買ってきてワイングラスをベトベトにしながらその場で殻を剥きながら豪快に食べるのも美味しいものです。ここの甘海老は実におおざっぱな盛りで、一皿買うとそれだけでお腹一杯になります。食べた後は当然頭と殻が残りますが、これを捨ててはいけません。冷凍物だとあまり再利用する気はしませんが、そこは新鮮な甘海老ですので、頭も殻も十分に利用できます。お勧めは油でカラリと揚げて頂くのです。川海老の天ぷらよりはずっと美味しいですよ。もう一つの利用法は、薄口醤油を垂らして煮込みスープの要領で頂くのです。海老のうまみが出て最高の吸い物になります。身だけ食べて残りを捨ててしまっては勿体無いです。どうしてもとおっしゃるのならネコのおつまみにどーーーぞ。ワインを飲むネコなぞ聞いたことがありませんが。。。









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