新宿・伊勢丹
伊勢丹はさすがに老舗のデパートであると共に、新宿という地の利を活かして休みの日など大変な混雑です。買い物のお客様もそことなくハイセンスで高いワインでも気後れすることなくサッサと選んでいきます。でも遠慮はいりません。私のターゲットとなる2000円以下のワインも豊富に揃えられています。安くてもちゃんと厚紙で包んで頂けますので高級なワインを買ったような気になります。
ここのワイン売り場の利点は、商品がきちんと分類されて展示されており、ワインを選ぶ目的がはっきりしていると殆ど迷わないことです。赤・白の別、生産国別が一目で分かりますし、ワインの簡単な説明書きも親切です。安いワインは棚でなく、ケースにまとめて入れてありますので品切れになることも少ないようです。ケースの前には手にとってラベルが読めるように一本が立ててありいちいちしゃがみ込む必要もありません。さすがに老舗の伊勢丹でお客様のことをよく考えてあるものだと感心しました。
もう一つの利点は、チーズなどの食料品がミニスーパーのような形で併設されて売られており、レジも一緒ですからとても便利です。ここのチーズはかなり種類も豊富でやや高めですが本物の味です(と思います)。何時の日か、奥まったワインセラーに大事に寝かせてあるうんと高級なフランスの赤ワインをブルーチーズと一緒に頂きたいものです。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) ブラジル: MARCUS JAMES CABERNET SAUVIGNON - SPECIAL RESERVE (1994)
- マーカスジェームス カベルネソーヴィニヨンは、ミディアムボディのブラジル産赤ワインで子羊(ラム)、ビーフ、鳥などの肉料理と非常によく合います。
ブラジル産のワインは始めて見ましたが、スリムで背が高くなかなか珍しいものです。ちなみに、モーゼルワインと並べてみたらほぼ同じ背丈でした。ルビー色ですが、チリの赤ワインに比べるとやや明るい色をしています。値段は少し高めですが、珍しいので(伊勢丹にも一種類しか見当たらなかった)えらく得したような気分になりました。
アマゾンの野生的な味を予想していたのですが、なかなか古風で正統的な味をしています。どちらかというと辛めの感じですがスモークサーモンとも比較的合いました。珍しいものでもあり是非一度試されてみたら如何でしょうか?
- (白) ドイツ: DEUTSCHER TAFELWEIN MOSEL (1995)
- 典型的なモーゼルワインです。1292年から続くワイナリーで造られたようなのですが悲しいかなドイツ語が読めず正確なところは分かりません。
普通モーゼルワインは3000円以上しますが、お買い得セールのせいかとても安く買えました。
ビンの色は間違いなくモーゼルの証の緑色をしていますが、味はやや淡白な感じですっきりとした甘さとフルーティな酸味がします。欲をいえばもう一ランク上のモーゼルワインのさわやかさをもってもらいたいものです。
- (白) ルクセンブルグ: RIESLING MERTERT HERRENBERG (1996)
-
MOSELLE LUXEMBOURGEOISE APPELLATION CONTROLEE
GRAND PREMIER CRU
RIESLING
Mertert Herrenberg
Mise d'origine
Les Domaines De Vinsmoselle
LUXEMBOURG
久しぶりに新宿の伊勢丹に行ってきました。ルクセンブルグのワインがあるということを聞いて会社帰りに寄ってみたのですが、平日というのに相変わらずの賑わいです。本数が少なかったためか、スパークリングワインと白の2種類しか残っていませんでしたが、ルクセンブルグ産のワインなんて珍しいので早速買い込みました。モーゼルという名前が入っていますが、これはモーゼルワインという意味ではなく、モーゼル川流域で造られたという意味らしいです。でも、葡萄の品種はモーゼルワインと同じくリースリング種なので似たような味かもしれませんね。500ccの割にはそれなりのお値段だったので結構美味しいのでしょう。楽しみです。
戻る