荻窪・ヒロマルチェーン L&W みかわや
荻窪駅は、JR中央線の駅であると共に、地下鉄丸の内線の西の始発駅でもあります。荻窪には外資系の会社の高層ビルもありますが、駅からちょっと歩くともうそこは閑静な住宅街です。もっとも青梅街道や環状八号線などもあってこのあたりはちょっと車の騒音が気になりますが。駅の北側には有名なラーメン屋さんが軒を連ねています。中には何時も行列しているお店もあるようです。また、荻窪駅ビルの中には、西友やルミネという大規模なショッピング街が入っていて何でも揃います。地下にはお魚とか野菜、それに肉屋さんとか新鮮で値段も安く大変お買い得です。特に魚屋さんは2軒あり、お互いに張り合っていますので、とても活気があります。
駅の南口には幾つかの通りがあり、結構お店も揃っています。『南口仲通り』の両側には商店が幾つか並んでおり、駅への行き帰りにここを通る方も多いようです。この通りをほんの1−2分歩いたところに、なにやら『酒』の大きな看板が見えます。最近ではコンビニでもお酒を扱うお店が増えていますのでその一種かなと思っていましたら、『ヒロマルチェーン』という系列のお店のようです。『L&W』は『Liquor&Wine』の略のようです。建物がとても綺麗なので多分できてからそんなに日は経っていないと思います。外から大きなウインドウを通して店内を見ると、ワインがとてもセンスよく並んでいます。また、チラッと地下に続く階段のようなものも目に入ります。
これは。。。と思って丁度反対側の入り口から入ると、外から見えなかったところには日本酒とか洋酒、それに食料品が置いてあります。つまり、ワインが置いてあるスペースは1/3程度ということになりますか。地下のワインセラーへの階段と見えたのは、階段は階段でも地下の倉庫に続く階段のようです。それはともかくとして、お店の規模の割にはかなり充実したワインの品揃えです。しかも安い!高いワインを安く売るというのではなく、安いワインを安く売るといった方が当たっているでしょう。でもこれは現実には難しいことだと思います。私が見た限りにおいても、お値段は安いですけどちゃんとしたワインでした。普通に飲むのであれば暫くはワインの飲み比べができるほどの種類が揃っています。荻窪駅周辺にはなかなかワインショップが見つけ辛いのでここはお勧めだと思います。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: MARQUIS DE CRUSE BORDEAUX ROUGE AC. (1996)
- 『マルキ・ド・クルーズ・ボルドー(赤)』は、ボルドーの名門クルーズ社が造り出す、フランスの銘醸地ボルドー本来の適度なコク、ソフトな口当たりが特徴のワインです。ボルドーの魅力を存分に発揮した充実した味わいのミディアムボディのボルドーワインです。15℃位が飲み頃です。
いかにもボルドー産といった感じのラベルです。お値段は非常に安かったのですが、本格的な赤のようで楽しみです。
ボルドーにしては結構おとなしくて飲みやすいワインでした。あまり特徴はありませんが、まずまずの渋味があり飲みごたえもあります。デイリーワインとしては充分ではないでしょうか。
- (赤) フランス: BERGERAC ROUGE
- 『ベルジュラック・ルージュ』は、繊細でコクがあり、香り高いワインです。いますぐでも美味しく飲めるワインです。鶏肉、赤身の肉、チーズに良く合います。ほどよい渋味が心地よい辛口のワインです。
これもボルドー産です。かなりテーブルワインに近いような雰囲気です。ですけど、直感的に本格的な赤のような予感がします。さあ、どうでしょうか。。。
非常に手頃なお値段だったのですが、期待以上に美味しかったです。さすがにボルドーですね。もちょっと濃ければコクも引き立つと思いますが、逆に軽い分だけ飲みやすいです。でも、しっかりした渋味があります。後も非常に爽やかで変な酔いが残りません。結構お勧めだと思います。
- (赤) フランス: BEAUROY ROUGE
- 『ボーロワ・ルージュ』は、フルーティで柔らかく、軽やかな味わいで軽い渋味をもった辛口のワインです。フランスでは、ハウスワインとして供しているレストランも多く、幅広く料理に合わせられる赤ワインです。
普通のレストランに行ってハウスワインを注文すると、銘柄も何も分からない格好で出てきますので、目隠し試飲と同じ状態になります。ハウスワインはどれも特色がなく、お世辞にも美味しいとはいえない。。。というのが私の経験です。このワインは、グルメの本場であるフランスのレストランでもハウスワインとして出されているそうですから、かなり期待がもてるかもしれません。ただ、値段を知ってしまっているので余計な先入観を拭えることができるかどうか。。。
確かに、とても安かったのですがいい味をしていました。ハウスワインにはピッタリのようです。ワイワイいいながら飲んでいたらそのうちに心地よい酔いがまわってくるでしょう。大体、大勢で飲む場合は味はそんなに重要ではないのです。その場の雰囲気を盛り上げてくれるのが一番です。こんな席にロマネ・コンティなんかが出てきたら皆んなシーーーンとしてしまいますよね。。。
- (赤) イタリア: LACRYMA CHRISTI DEL VESVVIO DOC ROSSO (1997)
- 『ラクリマ クリスティ デル ヴェスヴィオ ロッソ』は、カンパーニャ州産のDOC赤ワインです。肉を使用したパスタ料理、肉料理全般に良く合います。ピエーディロッソという葡萄品種から造られています。16℃ー18℃が飲みごろです。辛口度数は5段階中の4です(つまり辛い)。
『ラクリマ クリスティ』と『ヴェスヴィオ』はキーワードですね。ちなみに、『ラクリマ クリスティ』とはキリストの涙という意味だそうです。
確かに辛いです。ただ、段々飲んでいくうちにまろやかになってきます。デキャンタとまではいいませんが、開栓してから少しおいた方が美味しく飲めるのではないでしょうか?
- (シャンパン) フランス: CHAMPAGNE POMMERY BRUT ROYAL
- 『シャンパン・ポメリー ブリュット・ロワイヤル』はフランス産の本物のシャンペンです。ハーフボトルでも結構なお値段でした。
スパークリングワインはよく飲むのですが、本物のシャンパンはなかなか機会がないと飲めません。ただ、ちゃんとした席ではやはりシャンパンで乾杯といきたいものです。
大事に大事に飲んだのであまり味は覚えていないのですが、ドライとまではいかないやや辛口の感じでした。甘い味の多いスパークリングワインとは随分違いますねぇ。。。
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