東海道新幹線・パッセンジャーズサービス



昔は新幹線の旅ものんびりしていましたが、スピードアップされて乗車時間が短くなってきたためかなんとなく気ぜわしく感じられます。そんな気持ちを和らげてくれるのが車内販売です。さすがに朝の電車ではお酒は飲めませんが、帰りは家路につくまでの時間がやけに長く感じられ、ついアルコールに手が出てしまいます。ひかり型の電車には食堂車あるいはビュッフェのついている車両もありましたが、のぞみ型では小さな売店が付属しているだけです。車内販売も以前はホテル直営だったのですが(と思いますが)、今は専門の会社になったようです(下のマークをご覧下さい)。

いつも思うのですが、車内販売は大変な重労働です。売り子さんは大抵若い女性で、揺れ動く車内の中で品物を満載したワゴンを押しながら、それでもにこやかに対応してくれます。品切れの商品は次の販売のときにちゃんと届けてくれます。昔は(なんかやたらと『昔』とか『以前』とか出てくる気がする。。。)車内販売のアルコールといえば殆どが缶ビールだったのですが、最近は日本酒とかワインもごく普通に見られるようになりました。何年か前に新幹線に乗ったときに車内の売店でギリシャのワインを飲んだことがあり、とても美味しかったので今回も探したのですが、残念ながらオーストラリアのワインになっていました。そんなに沢山の種類を置いておく訳にもいきませんしね。

日帰りの出張などで最終近くの電車に乗って帰るのは結構辛いですね。夢物語かもしれませんが、新幹線にも国際線の飛行機と同じようなサービスがあったら帰りの退屈な時間も苦にならないのではないかと思います。ゆっくりワインでも飲みながら映画を見るなんて考えただけでも楽しくなります。飛行機の中で観る映画は受け身ではあるのですが、妙に印象に残ります。何年か前に観た『The Net』(日本では『インターネット』というタイトルで公開されたと記憶しています)は、寝ぼけて観ていたにもかかわらず、主演の女優さんがなんとなく印象に残りました。インターネットという言葉がこれほど身近になるとも思いませんでしたし、ましてやその女優さんが『SPEED!』にキアナ・リーブスと共に出演することになるサンドラ・ブルックであるとは夢にも思いませんでした。

車内販売のマークです。





私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) オーストラリア: CLASSIC RED (1997)

シャンブリセン、ピノ・ノワールを始め、オーストラリアNSW州の温暖な海風に育まれた良質の葡萄をバランスよくブレンドしたワインです。飲みやすく、コクのある調和のとれた味です。

原文は次の通りです。

This Red wine was produced from premium quality grapes such as Chambourcin, Pinot Noir grown on select vineyards in the Hastings River region of New South Wales Australia. Wines produced from this region exhibit a wonderful combination of elegance and intensity of fruit flavour reflecting the unique maritime climate.

一度は売り切れたのですが、パッセンジャーサービスの方がわざわざ持ってきて下さいました。

これはなかなかいけます。確かにある程度のコクがあり、しかも味に深みが感じられます。なかなか本格的な赤だと思います。ただ、このコクを楽しむためには車内販売のおつまみでは十分でないようです。あるいは、車内で楽しむにはちょっと重過ぎるかもしれません。ステーキ弁当でも買い込んで飲みだしたら下車するころには完全に出来上がってしまってかなり恥ずかしい思いをすることになるでしょう。私は一口だけ飲んで後は家に持ち帰って楽しみました。車内販売の赤ワインとしてはもう少し軽い味がいいかもしれませんね。



(白) オーストラリア: CLASSIC WHITE (1997)

シャルドネ、セミヨンを始め、オーストラリアNSW州の温暖な海風に育まれた良質の葡萄をバランスよくブレンドしたワインです。新鮮で華やかな果実の香りと味が楽しめます。

原文は次の通りです。

This White wine was produced from premium quality grapes such as Chardonnay, Semillon grown on select vineyards in the Hastings River region of New South Wales Australia. Wines produced from this region exhibit a wonderful combination of elegance and intensity of fruit flavour reflecting the unique maritime climate.


赤だけでは寂しそうなので白も買いました。それにしても、この前の赤ワインと殆ど同じ文章ですね。

最近、白ワインを飲んでいないせいか、美味しさがイマイチ伝わってきません。どうも味覚が変わってしまったようです。また夏に新幹線に乗ったときに試してみましょう。『シャルドネ、セミヨンを始め...バランスよくブレンドしたワインです。』はちょっとどうかと思います。どれもそれぞれに固有の味をもった葡萄なので、本来のそれぞれの持ち味がブレンドすることによって味が変わってしまう危険性があるように思うのです。











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