等々力・スーパー魚常



奥沢も東西に長いのですけど、等々力もそうですね。東急大井町線に沿って、等々力駅から自由通りに至る小さなバス通りがありますが、これに沿って自由が丘まで歩いたら結構な距離です(そんなに歩く人はいないでしょうけど)。通りに沿って両側に若干のお店がありますが、殆どはマンションとか民家とか緑地保全を目的とした畑です。畑といっても野菜を植えているところもあれば、植木を植えているところもあれば竹林になってしまったところもあります。所々に葡萄と思しき蔓の絡まった網かけの畑もあります。そういう畑の間に舗装もされていない道があります。秋の夕暮れ時にめっきり勢いの弱まった虫の声を聞きながらぶらぶら歩くと茜色に染まった秋の雲が次第にモノクロ色に変わっていき、やがて夜の帳が降りてくるとそれまでは心地よかった風も冷たく感じます。

秋の夕暮れといえば熱々のお鍋料理が恋しくなってきますよね。私の前を歩いていた小さいお子さん連れのご夫婦はなにやらドイツ語っぽい言葉を話しています。どうやら旦那様がドイツの方のようです。そのファミリーはとある小さなスーパーに入っていきました。ほんとに小さい町のスーパーといった感じです。通りからはお酒の瓶と思われるものが並んでいる様子が見てとれます。入ってみましょう。小さいながらも定番の野菜・お魚・肉の売り場があります。結構安いです。近所にお住まいの方でしょうか、わりと賑わっているようです。レジに近い隅っこにこれまた小さなお酒のコーナーがあります。棚には窮屈そうにお酒の瓶が並んでいますが、ウイスキーや日本酒が多いようです。でも一応ワインも置いてあります。日本のワインと海外のワインが半々位でしょうか。お買い物のついでにお酒を買っていく分には重宝なようです。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: MEDITEO MERLOT (1996)

『メディテオ メルロー』は、地中海に近いフランス南部で収穫されたメルロー種100%の赤ワインです。紫がかった深紅色で、ベリー系の果実とスパイスの香りがします。柔らかく、バランスの良いワインです。グリル料理やチーズなどに良くマッチします。格付けは『ヴァン・ド・ペイ・ドック』で、タイプはミディアム・ボディ、飲みごろは15℃位のずんぐりとした(ちょうど日本酒の徳利のような感じ)ボトルに入った赤ワインです。

いかにもフランスの地酒といった感じの赤ワインです。ボトルの口にヒモでも結わえて肩にぶらさげて農道を歩けばきっとサマになること請け合いです。農作業の合間に、硬いフランスパンとナイフで削ぎ取ったチーズをサカナに一杯飲めばもう農作業どころではありますまい。。。

一杯どころか一本飲んでしまいました。珍しく風邪をひいて決して万全の体調ではなかったのですけど。地酒といってもかなりセンスのある味をしています。やや辛みと渋味がきついですけど、大人の味でイケます。結構いろんな酒屋さんに並んでいるようですので一度試してみて下さい。女性にはちょっとキツイかもしれませんけど。


右上の余白は破れたのではなく、最初からこんな形なのですぅ。










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