有楽町・そごう



有楽町そごうはJR有楽町駅の正面に位置しています。そごうといえばフランク永井(だったかな?)の『有楽町で逢いましょう』という唄で恋人同士の待ち合わせの定番になったところです。今では近くに東京国際フォーラムやマリオンなどの巨大施設ができて知名度は今一つですが、それでも日比谷のオフィス街に働くサラリーマンの方々にとっては便利なデパートです。また、このあたりのガード下に連なる焼き鳥屋台など今も変わらぬ帰宅前の安らぎの一時を提供してくれます。

そごうデパートといえばどこも巨大な建物で圧倒されますが、ここは三角形の敷地に小じんまりと立っています。さすがに老舗のデパートだけあって古いながらもなかなか品があります。衣料品など、安くはないのですがとてもいいセンスです。そんなそごうデパートの地下にも定番の食料品売り場があります。敷地の関係もあってそんなに広くはありませんが、ちゃんとワインも売っています。全般的に手頃なお値段で、チリ、アルゼンチン、南アフリカなどのワインの中にわりとお勧めのが揃っています。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) チリ: SANTA CAROLINA CABERNET SAUVIGNON RESERVA (1996)

『サンタ カロリーナ カベルネ ソーヴィニヨン・レゼルヴァ』は、よく熟したカベルネならではのしっかりしたコクと見事な凝縮味を誇ります。口当たりは極めてエレガントで優雅、後味も心地よく長く続きます。マイポバレー産のフルボディの赤ワインです。

国産のワインはテレビでもよくコマーシャルに出てきますが、外国のワインで宣伝されるのは『サンタ カロリーナ』くらいではないでしょうか。チリの山間に点在する葡萄畑の極めて牧歌的な風景とは違って、ワイナリーにある醸造所の近代的な設備がひどくアンバランスに感じられるのは私だけでしょうか。

本格的な渋味と奥行きが感じられるのですが、まだ若い気がします。早熟の赤はこの位の熟成期間で充分なのでしょうけど、本物の赤はもうちょっと寝かせておく必要があるようです。未来の大器といった風格があります。これからに期待したいところです。











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