自由が丘・無印良品



自由が丘駅の南口には多くの高級なお店が連なっています。場所柄かブティックやレストランが多く、いつも若い人達で賑わっています。南口を出たところが『マリクレール通り』と呼ばれるショッピング・ロードです。そこから更に道一つ越えるとそこはもう奥沢になります。その自由が丘と奥沢を分けるのが緑ヶ丘まで続く緑道です。道というよりは細長い広場といった方がいいかもしれません。道の中央には木々の緑があり、あちこちにベンチが置かれています。自由が丘女神祭りの時にはワインの広場になりますが、通常はお買い物の疲れを癒す憩いの場所です。ここにはL.L.Beanなどの有名なお店に混じって、この無印良品など小さいながらも特色のあるお店があります。よくデパートや大きなスーパーの一画に無印商品コーナーがありますが、それを一軒のお店にまとめたようなところと想像していただければよいと思います。私はスーパーで殆どの買い物を済ませてしまい、滅多に専門店には行きませんがどういう風の吹き回しかフラリと入ってしまいました。1階には衣料品などがあり手頃なお値段にもかかわらず、とてもセンスある品が揃っています。

更に木の階段を上がって2階にいきますと食器などに混じってなんとワインが置いてありました。まさかこんなお店でワインを扱っているとは思いませんでした。勿論お酒の専門店ではないのでほんの5−6種類しか置いてありませんでしたが、やはりこだわりの無印良品のお店だけあって全てオーガニック・ワインでした。私は有機ワインだからどうのということはありませんが、純粋にワインとして見てもなかなか魅力があります。珍しかったのは、オーガニック・ボジョレー・ヌーボーで、恐らく他のお店ではなかなかお目にかかれないのではないかと思います。解禁日の頃なら飛びついて買うところですが。。。結局このヴェネット・ワインに落ち着いたのですが、とても安かったにもかかわらず実に丁寧な包装をしてもらい恐縮しました。デパートの比ではありません。こんなところにもお店の良心がうかがえます。オーガニック・ワインに関心のある方は是非お出かけ下さい。



私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) イタリア: VENETO CABERNET ORGANIC (1997)

『ヴェネット オーガニック ワイン』は、イタリアの『BIOAGRICOOP』が認定した有機栽培のぶどうでつくったオーガニック・ワインです。オーガニック農法とは、化学肥料や殺虫剤、除草剤などを使わず、自然の生態系に注目して、その土地固有の気候風土の中で個性と風味の豊かな作物を育てることです。無印良品のワインは、大地の活力を生かしたオーガニック・ワインです。産地はヴェネット、ぶどう品種はカベルネソーヴィニヨン、生産者はマルテロッツォです。

ラベルには豊かな自然の恵みを吸収して育ったであろうぶどうをゴツゴツした手のひらにのせた絵が描いてあります。きっとマルテロッツォさんの手なんでしょうね。

有機ワインだからどうってことはいいませんが、このワインは非常に豊かなコクと深みがあります。飲んでいるうちに、段々と気持ちが落ち着いていくようです。とても安かったのですが、手を抜かず慈しんで育てた葡萄の真心がこもっているようです。まさに『勇気』を与えるワインですね!











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