一般に京浜東北線という呼び名は横浜から東京寄りを指し、横浜から大船までは根岸線と呼ぶようです。横浜までは平坦な地形なのですが、桜木町を過ぎたあたりから段々と小高い丘が続きます。ナントカ台という名前の駅名が多いのも頷けます。磯子の辺りは海岸の直ぐ近くまで小高い丘が迫っています。そうはいっても場所が便利なので丘の上にも下にも家並みが続きます。丘の上の高層マンションからの眺めはさぞかし素晴らしいのでしょうけど、駅までの行き帰りはなかなか大変ではないでしょうか。
外はちょっと風があって寒かったのですが、電車の中は冬日とはいっても眩しい陽光が射し込み車内の暖房とあいまってポカポカと暖かくいい気分です。そのうちに周辺の風景に大規模な団地が続きます。駅舎も新しければ、まわりの建物もピカピカです。港南台もそんなニュータウンのひとつのようです。地下のホームから地上に出ますと、駅を囲むように巨大なショッピング・センターがあります。ダイエーやBIRDSという名前の専門店街それに高島屋です。ダイエーに入ってみましょう。私は何ケ所かの巨大スーパーを見てきましたがこれは本当に大きなお店です。平面に引き伸ばすと、もはやスーパーマーケットでなくハイパーマーケットの範疇です。
余談ですが、未だEUが統合されていなかった頃、イギリス南部からフランスのシェルブールにあるハイパーマーケットへクリスマスの買い出しツアーがありました。別に、イギリスに商品がない訳ではなかったのですが、お酒類などはかなり安くで買えたようです。大きなカートを持ち込んで缶ビールなどをごっそり買うのですが、日本人なら帰りのフェリーの中ではおとなしくおしゃべりでもするところ、そこはイギリス人のこと、テーブルの上に買ってきたばかりの缶ビールを山のように積み上げて片っ端から飲んでいきます。その飲み方がハンパではないのです。テーブルの周りに立ったままガンガン飲んでいきます。恐らく座ると流し込んだビールが胃から逆流してしまうのでしょう。そのうちに側ではトランプが始まります。おばさん達までが上着を脱ぎ捨ててゲーム(恐らく勝負)に熱中しています。もうもうとしたタバコの煙でこの世も末の光景となります。私はビールの代わりに殻付きの牡蠣を1ケース買いました。本当に殻のままですから、専用のナイフも一緒に買って自分で殻をこじ開ける訳です。これは慣れないとなかなか難しく、手をあちこち切ってしまい傷だらけになるのですが、さすがに本場の牡蠣は最高の美味しさでした。
ダイエーのワイン売り場は一階の奥にあります。ワイン関連のグッズとかチーズ売り場もあって見るだけでも楽しいところです。買えばもっと楽しくなります。種類はまずまずで、一応主要な地域のワインが揃っています。日本のワインもかなり充実しています。それにしても、こんなに充実したお店が揃っているところに住んでいる方は幸せですね。私もまたまた引っ越ししたくなりました。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。