荻窪・酒奉行Re−Lax宮前店
JR中央線の荻窪駅は地下鉄丸の内線の始発駅でもあり、また中央線快速と総武線直通の各駅停車・地下鉄東西線の3種類の電車が停車します。また、すぐ近くには環状八号線と青梅街道が走っています。荻窪はまたラーメンの美味しい店が集まっていることで知られていますが、単なる食の街ばかりでなく昔は文士の多く住んでいたところとしても有名です。いわば文化的な色彩濃い歴史ある街なのです。
その荻窪駅からバスに乗ったときに車内広告に『酒奉行』というお酒のディスカウント店の広告が目にとまりました。なんでも世界のワインが揃えられているとか。宮前三丁目バス停のそばということで駅からかなり離れた住宅地の中でもありあまり期待していなかったのですが、行ってみると外観とはうらはらに立派な地下室があり、かなりな種類のワインが並べられてありました。極端に安いのはありませんが、中級以上の品が主で中には一本何万円もするワインもあります。新世界ものは少なくちょっと物足りませんがイタリア・フランスものが多いようです。ワイン通の方には良いかもしれません。ワイン片手に昔荻窪で活動した巨匠の文庫本でも読みながらくつろがれたい方には散歩がてらのぞいてみたら如何でしょうか。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: FIGARO (1996)
- フランスワインの最高峰の造り手として、世界的に有名なドーマス・ガサックは、地中海の潮風を受け、ヨード分を多く含んだラングドック地方の広大な産地から、力強いボディーのフルーティなきらめくようなワインを造り出しました。カリニャンとグルナッシュをそれぞれ50%づつブレンドしています。これらはこの地方の伝統的品種で最近の栽培はめずらしいそうです。
『Vin de Pays de I’Herault』とありますのでかなりローカルな地ワインだと思います。いかにも陽光きらめく地中海らしく、さんさんとした太陽がイメージされるラベルです。飲む方もなんだか心ウキウキしてきます。落ち込んだときにはこのような元気ワインを飲みましょう!
味はちょっとドライですが、心地よい渋味とかすかな甘さが感じられます。気軽に飲みましょう。
- (白) ドイツ: LANGENBACH LIEBFRAUMILCH (1996)
- 『ランゲンバッハ リープフラウミルヒ』は、まろやかで飲みやすいやや甘口のフルーティな白ワインです。リープフラウミルヒ用に指定されたぶどう品種を使用して造られています。いろいろな料理にマッチし、食前酒やパーティ等にも最適です。12℃前後に冷やしてお飲み下さい。
ラベルにはりっぱな髭をたくわえたおじいさんの顔が描いてあります。多分このワイナリーの創始者か誰かでしょう。このようにおいしいワインを造って頂いた感謝の念をもって大事に頂きましょう。。。
飲んだ感じは、味に癖がなくとてもおとなしいのでどなたにも飲みやすいワインと思います。お刺し身とよく合うようです。気軽に飲みましょう。
- (赤) カリフォルニア: INGLENOOK VINEYARDS BURGUNDY CALIFORNIA
- 『イングルヌック・ヴィンヤード・バーガンディ』は、豊かなラズベリー(RASPBERRY:木いちご)のよい香り(BOUQUET:花束)をもった口当たりのよいフルボディのワインです。ビーフとか七面鳥それにパスタ料理との組み合わせが絶妙です。室温より冷たくしてお召し上がり下さい。
『イングルヌック・ヴィンヤード』は、1879年創業のカリフォルニアのワイナリーです。最近のカリフォルニアワインにはかなり高級なものもありますが、これはテーブルワインに近いといえそうです。
ラズベリーがどのような香りか分かりませんが味はかなり辛く相性を考えておつまみを選ばないとちょっとつらいものがあります。くれぐれも塩辛などと一緒には頂かれないように。。。
戻る