桜新町・セブン イレブン世田谷サザエさん通り店







最近、週末はお天気が不安定ですねぇ。先週の土曜日なんかは久しぶりの本格的な雨で、おまけに風も出てちょっと外出しただけで服も靴も傘も、とにかく全身ビショビショでした。こういう日はあんまり気力も出ませんね。。。ところが、翌日は快晴とまではいかなくても、すこし青空が見えて雨の心配もなさそう!これは外に出ないといけませんね。出ましょう!そういえば、区議会議員の選挙の日でしたね。投票所は自由が丘の名前の起源ともなった自由が丘学園です。普段は高いコンクリートの塀に囲まれて中がどうなっているか想像するしかなかったのですが、『塀の中の自由』を見たくて(動機が不純ですねぇ)投票に出かけました。ところが、投票所は入り口の一角にあり、中は全く見ることはできません。その上、事務の方がいちいち『ご苦労様でーーーす』とおっしゃるので、何となく恥ずかしくなり顔も合わせずそそくさと投票所を後にしました。

やれやれ、と思いながらもせっかくのお天気ですから散歩をすることにしましょう。おりしも、皐月間近かのうららかな候。木々の緑も一段と鮮やかで、気分もリフレッシュします。八雲の方にブラブラ歩いていきますと、いつもの遊歩道に出ます。この道は東京都が整備を進めている都会の中の緑道です。大岡山あたりから始まって、都立大学を経由し、駒沢公園まで続いています。道の中央には広い歩道があり、両側に桜の並木が続いています。桜の季節にはさぞかし素晴らしい眺めになることでしょう。でも、あんれ、遅咲きの桜が。。。牡丹桜とでもいうのでしょうか、とにかく花が密集してとても大きいのです。さすがに花は散り始めていましたが、今年の桜の記念にとっておきましょう。でも、枝の花びらではありませんよ、地面に落ちていたものです。



しばらく歩いていましたら、なんだか喉が渇いてきました。どれ、ビールでも買って。。。と思い、途中で遊歩道を抜けて探しましたが、なかなか適当なお店がありません。そうこうするうちに246に出てしまいました。上には首都高3号線が走り、騒音も排気ガスもかなりこたえます。246を渡るとコンビニがあります。中に入りますと清涼飲料水に混じって少しですがワインも置いてあります。さすがにコンビニだけあってお値段はお手頃です。フーーーン、なかなかいいなあぁ、と思って安さもあり4本も買込んでしまいました。散歩の途中にワインを4本も買込んでは重たくて歩きを楽しむどころではありません(おまけに4本の中の1本は前日に買ったものと同んなじだったことが後で判明!)。どしよっかな?と何気なく通りの名前を見たら、『サザエさん通り』との表示があります。ならば、昨年の夏休みの月曜日にわざわざ出かけて門前払いを食らった『長谷川町子美術館』を訪れてみましょう。



『長谷川町子美術館』は、閑静な住宅地の中にあり、赤レンガの外観が印象的な建物です。日曜日とあって、パラパラとここを訪れる方々がいらっしゃいます。どういう訳か若いカップルの姿が目につきます。受付で入場料を払って中に入ります。ワイン4本ぶらさげてどうしよう。。。と思っておりましたら、受付の方が親切に預かってくれました。おかげで、指に食い込んだポリ袋の重みから開放されてゆっくり見学することができました。入り口には小さな記念品売り場があり、サザエさんグッズを売っています。全てのスタッフが女性のようで、きめ細やかな心使いになんだかホッとします。入り口にはサザエさんのスタンプもあります。記念に押してみましょう。





長谷川町子さんは、既に7年前に亡くなられましたが、テレビの『サザエさん』は超ロング人気アニメ番組としてすっかりお茶の間に定着しています。でも、ここはあくまで美術館なのです。私は入る前までは全館マンガで一杯だろうと期待していたのですが、一階と2階の半分は本物の絵画でした。たかが個人の所蔵と思うなかれ!長谷川町子さんはお姉様と共に、趣味で相当の絵画を収集されたのだそうです。その絵画を鑑賞する楽しみを世間の人達とも共有しようというのがこの美術館の設立の趣旨のようです。それにしても展示品の凄いこと!シャガールや東山魁夷、平山郁夫、岸田劉生、。。。当然のことながらすべて本物です。



それでも、2階にはサザエさんちの模型とか、長谷川さん一家に関する様々な伝説がわかりやすい漫画で紹介されています。とにかく、ハチャメチャな一家だったようです。特に町子さんのお母さんが天真爛漫な方で、このお母さんなくしてはサザエさんもいじわる婆さんもなかったでしょう。室内にはテレビが置いてあり、サザエさんのアニメを流しつづけています。また、サザエさん全集とかが置いあり、展示箱にはサザエさんやいじわる婆さんの4コマ漫画から選び抜いた傑作が並べられています。端から順に見ていきますと、あまりに可笑しくて笑いをこらえるのが大変です。長谷川さん姉妹は、お姉さんが絵画を、サザエさんが漫画をと、とても才能溢れた豊かな人生を過ごされたようです。町子さんは陶芸にも秀でておられたようで、なかなか味のある作品も作られています。とにかく、休日ののんびりした時間をサザエさんと一緒に過ごすのもいいですね。帰りはワインを忘れないよう気をつけましょう!



私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: BERGERAC A.C. (1997)

『ベルジュラック』は、ボルドー地方に隣接する南西地方ベルジュラック地区産の赤ワインです。まろやかなコクをもつ調和のとれたやや重口のワインです。

フランスも南西地方になると大分街の感じが変わってくるようです。ラベルに描かれている、どこかチューダー朝の建築様式を思わせる狭い路地に建ち並ぶ家並みの風景が何ともノスタルジックな感じです。100年前のワインかと思いましたが1997年産とのことです。。。

お値段の割には結構美味しかったです。すっきりとした軽めの赤で、あまり特徴的な味はありませんでしたが、気楽に飲めます。デイリーワインとしていいのではないかと思います。



(赤) イタリア: PINNABLU VINO DA TAVOLA

『ピナブルー ヴィノ ダ ターボラ』は、地中海に浮かぶシシリア島で造られたルビー色の赤ワインです。果実風味とコクのある味わいです。お気軽にお召し上がり下さい。ミディアムボディです。

ピナブルーとは、青い色をした魚という意味になりますが、シシリア近海で豊富に獲れるマグロ種の魚の名前です。

最初の一口はかなり酸味が感じられました。でも次第にまろやかな味に変化していき、最後は結構コクも感じられました。テーブルワインとしてはなかなかの出来だと思います。



(赤) フランス: BARON D'ORCA BORDEAUX A.C. (1997)

『バロン・ドルカ ボルドー A.C.』は、ボルドー地方産の赤ワインデメルロー種が主体です。まろやかなコク、口当たりのやわらかい飲みやすいワインです。ハンバーグやミートソース、セミハードのチーズ等に合います。

何だか似たような解説が前にもありましたねぇ。。。まあ、5−6行で何百種類も書かれるのでしょうから仕方ありません。

ちょっと辛いです。ボルドーとはいっても、このお値段では贅沢は言えません。でも大丈夫!おつまみを合わせればいいのです。ワイン自体には癖はありませんから、コクのある食べ物なら何でも合います。手軽なところではハンバーグが一番です。手作りでなくても冷凍のハンバーグをお湯で暖めるだけでいいのです。最近の冷凍ハンバーグは実に良く出来ていて、いろんな種類があります。ゴルゴンゾーラチーズをたっぷり絡ませたハンバーグなぞ、最高の相性です。要はワインが強かったらおつまみはそれ程気にしなくていいし、そうでもないワインでしたらおつまみをちょっとグレードアップすればいいのです。











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