大倉山・マルエツ大倉山店



東京に『山』の付く名前の街は数多くあるのですが、本物の山があるのは少ないようです。池上線の『御嶽山』などは行ったことはありませんが絶対に山は無いと信じています。大倉山を山とみるか丘とみるかは意見が分かれるところですが(どうでもいいことですが。。。)、駅のすぐ脇にある急な坂道を登っている間はただの丘のように感じます。もときた道をそのまま引き返せば丘のままで終わってしまいますが、期間限定の大倉山梅林でしばしの観梅をした後、別の道を下り始めたらさあ大変。何時の間にか周りは山の中に迷い込んだような錯覚さえ感じます。ちょっと離れて大倉山を眺めればこれは正に『山』です。梅ばかりでなく沢山の種類の樹木が見られます。犬でも連れてゆったりと散歩するには最適です。夏などはてっぺんの広場から大倉山の街並みや新横浜の超高層タワー、それに鶴見川を挟んだ綱島一帯を眺めて心地よい風に吹かれてしばし物思いにふけるのもよいでしょう。

大倉山梅林は首都圏でもわりと知られた梅の名所ですが、観梅の季節でなくても東横線からも塔の一部が見える大倉精神文化研究所のギリシャ様式の洋館を見るなどして楽しめます。それにしても大倉山一帯も随分変わりました。20年ほど前はファミリー向けの高級マンションはあったものの駅前は狭くバスがすれ違うのもやっとでした。それが今や道路は拡幅され商店街もアカ抜けてきました。東横線の沿線であり昔から高級住宅地として人気が高かったためか殆ど無秩序にマンションが建ってしまいましたが今なお自然が残る貴重な地です。駅の反対側にはスーパーのマルエツがあります。昔は確か『サンコー』という名前ではなかったかと思います。店の前には舗装もしていない広い駐車場がありましたが、いまやマンションとミニ商店街で広場は無くなり全く様変わりしました。でも線路沿いに出来た八百屋さんの野菜・果物は新鮮でしかも激安。どれも信じられない位のお値段です。マルエツは普通のスーパーですがお店の中は結構広めです。ワイン売り場は若いカップルやファミリーの方が週末にちょっとワインを買っていくといった感じです。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: GEORGES DUBCEUF BEAUJOLAIS (1996)

『ジョルジュ・デユブッフ・ボジョレー』は、『ボジョレーの帝王』の呼び名も高い名醸造家ジョルジュ・デユブッフがつくったフレッシュで生き生きとした味わいの典型的なボジョレーです。赤い果実や花の香りが心地よく、味わいはかろやかできめ細かくフルーティ。理屈抜きに楽しめる心踊るようなライトボディのワインです。軽く冷やしてどうぞ。

ボジョレーワインはヌーボーだけかと思っていましたらそうでもないんですね。ヌーボーの意識が抜けないせいか、なんとなく新鮮に見えます。それほど安くはなかったのですが、『ボジョレーの帝王』の殺し文句に負けて買いました。

期待に違わずなかなか良い味です。非常にやわらかで飲みやすく、ヌーボーといっていいくらいのフレッシュさがあります。ライトボディのようですがちゃんとした渋味もあり、とても美味しく頂けました。さすが、『ボジョレーの帝王』が造っただけのことはあります。昨年『ボジョレーヌーボー』を飲み損ねた方は試してみられては如何でしょうか。









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