二子玉川・新玉川酒店



これがないと夏を感じないもの。。。蚊取り線香!ブー。花火でーーーす!今年もあちこちで花火大会が開催されましたが、花火を打ち上げるためのスペースを確保するためには、会場はどうしても駅から遠く離れた河川敷や湖、それに海岸が主体ということになります。行きはまだしも帰りはちょっと辛いですね。隅田川花火大会などは都心で開かれますので交通の便はいいのですが、会場も行き帰りの電車も無茶苦茶混んで花火どころではないですねぇ。神宮の花火大会は入場料が必要だしぃ。。。さりとてテレビの小さな画面で見ても面白くないしぃ。。。第一、仕事とはいえ花火を楽しんでいる人を見るのもシャクだしぃ。。。

そんな中で比較的交通の便もよく、会場も電車も程々の混みようで、しかもそこそこの数の花火が打ち上げられるところ。。。それが多摩川の花火大会です。渋谷方面からは新玉川線、自由が丘方面からは大井町線、溝の口方面からは田園都市線に乗って二子玉川駅で降りれば花火大会の会場になる多摩川河川敷は目の前です。多摩川河川敷は普段でもバーベキューとか川遊びを楽しむ人が多く、広大な広さがあります。隅田川の花火大会では、2ケ所からそれぞれ1万発近い花火が打ち上げられますが、多摩川の花火大会では二子橋を挟んで世田谷側と川崎側とでそれぞれ4千発近い花火が打ち上げられます。これはかなり迫力があり花火の醍醐味を味わえます。

今年の花火大会は8月21日の土曜日に開催されましたが、お天気にも恵まれ大勢の見物人で賑わいました。この花火大会の特徴は時間がとても短いことです。6時45分に始まって1時間位で終わってしまいます。従って、1時間ばかし早く行って席を確保し、花火が始まらないうちに食べ物を片づけないとゆっくり花火を楽しむことはできません。お弁当持参で行ってもいいし、現地で調達しても構いません。現地調達派なら電車を降りて先ず駅前の東急スーパーで食べ物とおつまみを調達します。手ぶらで来る人が多いのか、お弁当やお寿司が飛ぶように売れていきます。次に飲み物の調達です。駅の周辺には大した酒屋さんはないのですが、この日ばかりはあちこちに臨時のビール屋さんが出現します。新玉川酒店さんは小さな酒屋さんですが、改札口の直ぐ横にあるためか大変な活況を呈します。臨時のビール屋さんと違い、酒屋さんだけあって少ないながらも冷えたワインを販売しています。ここはやはり冷えた白なぞ買い求めたいものですね。

食べ物と飲み物を調達し終えたら会場に向かいます。世田谷会場側へは二子橋を越えて10分程歩きますが、川崎会場側へはそのまま5分程人込みに揉まれて歩くと河川敷に押し出されます。どっちの会場でも花火の規模は変わらないのですが、何となく世田谷会場に行く人が多いようです。私はちょっと出遅れましたので川崎市民ではないのですが、川崎会場の方に向かいます。河川敷はもう人・人・人で埋め尽くされています。シートとシートの隙間を見つけてなんとか席を確保します。それでも後から後から見物人が押し寄せ、狭い隙間にかなり強引にシートを広げて座り込みます。猫が一匹座れるかどうか。。。と思われる隙間に親子4人連れがやってきました。何とそこにシートを広げ4人が座ったのです。更におじいさん・おばあさんと思しき方も。。。6人の家族連れは早速お弁当を広げ凄い勢いでお握りを平らげていきます。真っ黒な海苔で包み込んだ巨大なお握り。。。唖然としてその食べっぷりを眺めていましたが、私も負けずに缶ビールにお握り、サンドイッチ、チーズ、ハム、竹輪。。。と食べまくります。あっという間に食料がなくなってしまいました。まわりを見渡したら誰も飲んでいなかったのですが、新玉川屋さんで買い込んだ白を開けます。あたりに夕暮れの帳が降り始めた頃、花火大会が始まりました。川崎会場からドッカーーーン!世田谷会場からドッカーーーン!何しろ両会場の真ん中に陣取ったもので、両方から打ち上がる花火を見るのに忙しく、ワインを味わうどころではありませんでした。やっぱり花火にはビールが一番ですね。



二子玉川駅の真上で大輪の花を咲かせた大玉の花火です。




フィナーレのナイアガラです。


私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(白) ドイツ: PRINZ VON PREUSSEN RHEINGAU RIESLING QbA (1995)

プロシア王室家の直継が継承しているラインハルツハウゼン城が管理するプリンツ・フォン・プロイセン醸造所のワインです。銘醸地ラインガウのリースリング種を使用しています。上品な酸味とさわやかな甘みのハーモニーが絶妙なワインです。10℃前後が飲み頃です。

やはり、花火大会にはビールが合うのか、氷を浮かべた特大のケースにはビール缶がぎっしりと詰め込まれています。その脇に、申し訳なさそうに2−3本のワインが置いてあります。どれもありきたりのものなので、ちょっと高かったのですがこのワインにしました。ちゃんと栓抜きを付けてくれますので、コルク栓ですがダイジョーブ。

ま、花火を見ながらのワインですから味はあまり気にはなりません。残暑とはいえ、蒸し暑さの残る夕暮れ時にはちょとぬるめの甘い白ワインもいいものです。









戻る