自由が丘・第27回自由が丘女神まつり
今年も自由が丘最大のイベントである『女神祭り』の季節がやってきました。今年はうまい具合に休みが重なって、土・日・月の三連休!おまけに、お天気もこれ以上ない位の秋晴れ!これはもう楽しむしかありませんね!
女神祭りには全部で11ケ所のガーデン・パーティが催されますが、何といっても『マリクレール祭り』でもお馴染みの『世界のワインブースカ』。。。でなく、『世界のワインブース』が一番の楽しみです。北海道のワインの産地として知られる『池田町ワイン祭り』は別格としても、普通の町のイベントで昼間からこれだけのアルコールが消費されるところは、ここ『自由が丘女神祭り』を除いて他にはないでしょう。恐らく、3日間で消費されるワインとビールは大瓶換算でも1万本は下らないと思います。その中心となるのがこの『世界のワインブース』なのです。
南口の改札口を出ますと、『蚤の市』が立ち並ぶ狭い路地があり、その先にワインブースのテントがあります。ここは地元の老舗酒屋さんの三笠屋さんが仕切っておられるようですが、即席のワインブースとは思えない位の品数です。今回は全部で51種類のワインが並べてあり、グラスでもボトルでもどちらでも買うことができます。グラスといっても、200cc近くは入る大きさですからフツーの人なら十分な量です。フツーでない人、もしくはグループの方ならボトルでもいいですね。秋の日差しを浴びながら、お友達とお喋りしながらワインのグラスを傾けるのもなかなかいいものです。
女神祭りでは、どのお店でも使える食券を売っています。1000円で100円券が11枚綴りですから結構お得です。今年は食券を買うと『エバラの唐揚げの素』がおまけで付いてきました。食べ盛りの子供と飲み盛りの旦那様を持つ主婦にとっては有り難い品です。そうでない方にとっては宝の持ち腐れになってしまいます。ま、暫くの間は自由が丘近辺の肉屋さんから鶏肉が姿を消すことになるでしょう。。。
さあーーーて、待ちに待った『自由が丘女神まつり記念 第四回ギャルソン・レース』がスタートします。ギャルソン・レースとは、自由が丘のカフェやレストランから集まったギャルソン(ウエイター)達が、ギャルソンの名誉とプライドをかけて自由が丘の街を走ります。選手達は各お店の制服を着用します。トレーの上にはワインの瓶とワインで満たされたグラスが乗っています。カフェの本場パリでは、100年もの歴史があるこのレース、現在ではヨーロッパを始め世界中で開催されていますが、日本での開催はここ自由が丘だけです。4回目となる今年は11チーム、55人がエントリーしました。去年と構成は似ていますが、さて優勝するのはどのお店。。。?
レースはトレーの上に張りつけたグラス2個に規定量のワインを入れて決められたコースを走ります。グラスの隣にはシャンパンのハーフ・ボトルも貼り付けられていますが、これはレースの後でチーム全員が飲むようです。
今年はNHKの朝のドラマに出演された女優さんがゲストでした。
レース前の緊張したひとときです。何しろ駅前広場ですから、電車待ちの方も身を乗り出しての観戦です。ほら、電車のドアが閉まりますよ!
レースは200m程の距離を走って次々とリレーしていきますが、どうしても途中でグラスからワインをこぼしてしまうため、ピット(中継所)で規定の量までワインを補充しなければなりません。5人分でボトル1本ですから、あんまり沢山こぼすとレース途中でも失格になります。最後はトレーにこぼれたワインまで手ですくっての涙ぐましいシーンとなります。インディアンの仮装をしたチームも真剣です。
レースの結果は、昨年3位だった『C’s DINNER』チームが優勝しました。あれーーー。。。予想外の結果です。
さあ、表彰式です。。。といっても観客の大部分は優勝チームを祝福するよりも、この後の『エール・フランス航空による空の旅!レースを当ててペアでパリへ行こう!パリ6泊8日の旅』と『JAS国内往復ペア旅行券』の抽選を待っているのです。抽選への応募は誰でもよく、また何枚応募しても構いません。街角で何枚でも応募用紙を貰えますので、徹夜で1000枚も書けば当選の確率は極めて大です。なにしろ、ペアでパリ旅行をするには50万円は必要でしょうからね。私は15枚出したのですが、去年の優勝チームにかけてしまったのでレースの結果が判明したところで、抽選を待つまでもなくあえなく敗退。。。今年は近くにお住まいの若い女性が見事にパリ旅行を引き当てられましたが、雰囲気からするとほんの数枚出されただけのようです。女神は欲張りには微笑まず。。。といったところでしょうか。。。後で考えたのですが、先ず全チームに投票し、その後で本命のチームに沢山投票するというのが一番いい方法のようです。
開会式の後に楽しみが消えてしまったもので、すっかり気が抜けてしまいました。来年こそは。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: CHATEAU LA CROIX MELIN SAINT-EMILION (1997)
- 『シャトー・ラ・クロワ・メラン サンテミリオン』は、赤紫の光沢を持つ美しいガーネット色をしています。カシスや桑の実の熟した果実の香りとまろやかで果実味豊かな赤ワインです。とても辛口のフルボディで、16℃ー17℃でお飲み下さい。
ラベルの下に何やらサインらしきものが見えます。解説を見ますと、
『Jean−Luc Pouteau Collection』は、1983年世界ソムリエ・コンクール初代優勝者のジャン・リュック・プトー氏お勧めのワインです。
とあります。ジャンさんでなくても、これはお勧めでしょう。。。
このワインは結構高かったので、このワインの隣に置いてあったボルドーの赤を買うつもりで注文したのですが、お店の方が間違われたのか、このワインを渡されました。私も少し飲んでいたので、そのままテーブルに持ち帰り秋の日差しを浴びながらのんびりと飲んでいたらこのワイン、何か気品があるのですね。1650円にしてはなかなか高級感があるな。。。と感心している間に空っぽになってしまいました。翌日、念のためワイン売り場で確かめてみたら、ヤッパシ高い方のワインだった。。。それにお店の方が私の顔を覚えて下さっていたようで、私に声をかけられたのですが、もうバツが悪くて早々に退散してしまいました。おかげで今年の女神祭りではイマイチ飲みが足りない。。。
ラベル・レコーダーで剥がしたのですけどね。。。
- (赤) フランス: BOUQUET D'AMOUR WINE 2000 YEARS
- L'an 2000 qui semblait encore tres loin de nous est maintenant la, alors portons un toast au bonheur d'un etre cher en signe d'un nouveau depart!
遠い未来だった2000年が今、ここにある。新しい始まりの予感と愛する人の幸せを思って・・・乾杯
『アルベック・シモニン ブーケ・ダムール 2000年記念』は、グルナッシュ、ガメー種を主体とし、紫がかったルビー色でちょっとスパイシーな香りのライトボディの赤ワインです。
このワインは以前飲んだことがありますが、2000年記念ワインだからでしょうか、ラベルは特製のものです。果たして2000年は無事に迎えられるのでしょうか?
ライトボディの軽やかな味です。あまりクセがないので、お料理の味をよく引き立てます。レストランのテーブルワインとしては最適ではないでしょうか。
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