光が丘・だいます





もう紅葉の季節も終わりですねぇ。。。今年こそはどこか紅葉の名所に行って紅ワインでも飲みながら去りゆく秋を惜しみたいものだと思っておりましたが遂に果たせず、近場のところで代替しようと思います。大きな公園なら木々も沢山植えられていて紅葉も映えるだろうと地図をめくります。あまり行ったことのないところ。。。と見ていましたら練馬区にある光が丘公園が目につきました。昔ここには、米軍の朝霞駐屯地があったようですが、何年か前に返還されその後公団の大規模な団地と公園に生まれ変わったのだそうです。

光が丘には都営地下鉄12号線で行くのが一番早くて便利なのですが、それではつまらないのでバスで行くことにします。以前、吉祥寺で光が丘行きのバスがあったことを思い出し、先ず吉祥寺駅までやってきます。丁度お昼時なので紅葉散策に備えてどこかで腹ごしらえをしていきましょう。駅前にシェーキーズの特徴ある看板が見えます。シェーキーズといえば、昔会社のお昼休みに500円玉を握り締めてよく通ったものです。当時、ランチタイムは500円でピザが食べ放題だったのです。同僚を誘い合って行ったのですが、何しろ当時は皆んな食べ盛りの若者のこと、会社とシェーキーズの往復の時間を除いて実質30分程しかないお昼休み時間を最大限に使って食べまくります。焼き立てのピザは後から後から出てくるのですが、あっという間に食べ尽くしてしまいます。安いだけでなくとても美味しかったのでしばしば通ったのですが、私達のせいで採算がとれなかったのかそのうちにお店がなくなってしまいました。。。

吉祥寺にはそんな旺盛な食欲の人達はいなかったようで、今でもちゃんと営業しています。日曜なのできっとお客さんも少ないだろうと思います。入り口はオフィスビルの脇にあり、お店は地下にあるようです。ガランとした廊下の奥にシェーキーズのお店があります。どういう訳かロープが張ってあります。店内は閑散としているのかと思ったら、驚いたことに殆ど満席なのです。ほどなくテーブルに案内され、早速ピザをとりに行きます。ピザだけでなく、スパゲッティやサラダもあります。お子さん連れのファミリーが多かったせいか、殆どの方はお水やジュースを飲んでいらっしゃいます。私は。。。とんでもない、ピルルンルンです!冷たく冷えた生ビールで喉を潤し、通りをよくしてからピザにかぶりつきます。こういう時はフォークなぞ使わず、豪快に手でピザを食べるのがいいですね。昔に比べると幾分小粒で大味になった感じですが、お昼にビールとピザとは贅沢なものです。でも昔の食欲はどこに行ったのか、直ぐにお腹が一杯になってしまいました。苦、苦しいっ。。。



シェーキーズおいしさの秘密

1954年アメリカ生まれ。
日本では1973年から本場アメリカのピザレストランとして全国に展開しています。
『ピザといったらシェーキーズ』のおいしさの秘密は・・・

  1. 独自に開発したサクッとしたピザ台。
  2. 10数種類以上のスパイスでじっくり仕込んだ特製ピザソース。
  3. こだわりをもって選んだナチュラルチーズや食材をトッピング。


ちょっと腹ごしらえのつもりが、お腹パンパンになってしまいました。こういう時に限ってバスは満員なのです。光が丘までどの位時間がかかるのかも分からず乗り込みます。勿論座れる訳はありません。バスは吉祥寺から北へ北へと走るのですが、交差点という交差点で左折・右折を繰り返し、どんどん細い道に入り込んで行きます。自転車でもすれ違うのが困難と思われる路地を大型バスが行き来するのですから運転手さんのテクニックも大変なものです。そのうちに大渋滞にはまり込んでバスはちっとも進みません。結局光が丘近くまで立ち尽くめですっかり疲れ果ててしまいました。その上バスを降りたらもう夕暮れ時。。。公園まで行くことは諦め、団地内の散歩道を歩きながら木々を眺めるだけにします。それでも、芝生には団地の住民の方々でしょうか、シートを敷いて酒盛りをやってらっしゃいます。春はお花見、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪見酒と日本人は何でもお酒の肴にしてしまいます。それにしてもこの団地は巨大ですね。ハンパな広さではありません。建物も昔のような5階建てのこじんまりした建物でなく、高層の建物も多くあります。一体どれ位の人達が住んでいるのでしょうか。

散歩道を歩いて行きますと、お買い物袋を下げた人達と出会います。どうやらこの先にショッピング・センターがあるようです。暫く歩きますと広い通りに出ます。ここが団地内の大通りのようです。通りを挟んで巨大な100円ショップと、これまた巨大なダイエーがあります。ダイエーの隣は専門店街のようです。ダイエーの中にもお酒の売り場はあるのですが、専門店街の中にも小さな酒屋さんが入っています。『大桝』という名前なのですが、小桝の方が当たっているかもしれません。ワインも少し置いてあるのですが、本当に月並みな銘柄ばかりです。お店の奥に一人がやっと入れる位のセラーがあり、ここにはフムと思えるようなワインがあります。折角ですから1本買っていきましょう。ダイエーの出口から直ぐのところに都営12号線の始発駅があります。この団地にお住まいの方は今はすこぶる便利なのでしょうけど、地下鉄が開通するまではどうやって都心まで出ていらしたのでしょうか?







小さなお店の割には意気込みが大きいですね。確かに、喜びのお酒は人々を幸せにし、最終的には社会に役立つのでしょうけど。。。


私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: ODE D'AYDIE (1995)

『オデ・ダイディ』は、フランス南西地方、マディランで近年非常に注目を浴びている評判のワイナリー『シャトー・ダイディ』のセカンド・ワインです。タナ種とカベルネ・ソーヴィニヨン種から造られ、シャトー・ダイディより幾分軽めに仕上げられています。フルボディで、16℃前後が飲み頃です。

『大桝』という割には店内はこじんまりしていて、並べられているワインも月並みです。でも、お店の奥に小さな小さなセラーがあって、幾ばくかのワインが置いてあります。これはその中でも結構私の気を引く存在でした。マディランという名前がいいですね!それに最近注目のワイナリーで産しているとか。。。色もいいし、これは掘り出し物かもね。

このワインの味はかなりボルドーに近いような気がします。乾いた辛めの感じです。よく熟成されているようで、栓を抜くと独特のこもった香りがします。感動。。。というところまではいきませんが、このお値段にしては結構本格的な味ではないでしょうか。まさに喜びのワインです。













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