登戸・おりかわ





以前、渋谷のオントレさんで頂いたゼクトがあまりに美味しくて、その後いろんなお店を探し歩いたのですがついに見つけることはできませんでした。最近、このゼクトが登戸の酒屋さんにあるということで早速行ってみることにしました。登戸は南武線と小田急線が交差する乗り換え駅になります。南武線沿線にお住まいの方は毎日通勤・通学にご利用されているのでしょうけど、滅多に駅の外には出られないのではないかと思います。一見して昔ながらのゴチャゴチャした感じの小さな街なのです。駅前広場といっても猫の額ほどの広さしかなく、しかもその広場も何台かのタクシーに占拠されてしまって殆ど駐車場と変わりません。その広場からこれまた狭い路地が何本か通じていてそれぞれにお店が並んでいます。一番右の殆ど道とも思えない狭い路地を進み、小田急のガード下を抜けます。ここから少しお店が並んでいます。一杯飲み屋さんもありますね。これといって特色のない通りですが、少し歩くと小さな交差点の手前にお地蔵さんが立っています。何かいわれのあるお地蔵さんらしいのですが、解説が書いてある表示板が隠れていてよく分かりません。少なくとも『ワイン地蔵』ではないようです。

その交差点を左に曲がりますと、赤地に白抜きで『
』と書かれた看板が見えます。表はショーウインドウのようになっていて、ワインがセンスよく並べてあります。種類毎に丁寧な解説がしてあり、お店のご主人のワインに対する情熱が感じとられます。丁度ボジョレー・ヌーボーの季節ですので何本かのヌーボーが置いてあります。店内はそんなに広くはありません。お店の1/3位がワインの棚でしょうか。奥の方には特別の品がセロハン紙でまかれて棚に並んでいます。ここは神棚のようなものですから拝むだけです。その他のワインもなかなかに個性的です。何となくドイツ産のワインが目につきます。スパークリングワインも結構種類がありますね。その中に見覚えのある上品な猫ちゃんが鎮座しています。しかも、首には花のリボンをつけて。。。

ドイツのワインを2本ゲットして意気揚々と帰途につきます。でもこのまま帰っては面白くないですね。小田急も通っていますので、ついでにシモキタに寄っていきましょうか。相変わらず工事の続く線路を眺めながらすし詰めの電車に揺られ、下北沢駅に着きましたらお腹が空いてきました。下北沢には沢山の飲み処・食べ処・遊び処がありますが、南口駅前にある回転寿司屋さんに行きます。このお店は一皿が99円の驚異的な安さで知られています(知ってる?)。お昼時には待たされることもありますが、今日は首尾よく直ぐに座れました。目の前を美味しそうなホタテの握りが通り過ぎます。しかも一皿に3個も乗ってる!早速取り寄せパクつきます。美味しいですね!イクラ、大トロ、鯛、鯵、鯖、イカ、牡蠣、葱トロ、。。。とパクついていたら、値札が乗っかった皿も回っています。色のついた皿のお寿司は380円ですって。。。

小腹を満たすつもりが大腹一杯になってしまいました。折角シモキタに来た(軽いダジャレです)のでカルディ・コーヒーファームに寄って美味しいコーヒーを買っていきましょう。今時コーヒーはどこのお店でも買えますが、こだわりのコーヒーはやはりカルディで求めるに限ります。20種類位あるコーヒーの中から説明書きを見ながら気に入った銘柄をその場で挽いてもらうのです。200gで500円もしないのですが、挽きたてのコーヒーはとても香り高くリッチな気分になります。今日は『BALI(バリ)』がお得だったので買い込みました。帰ってから早速ドリップして飲んでみますと、とても優しくて芳醇な味わいです。探し求めていたゼクトと美味しいコーヒーのおかげで、休日のひとときを心豊かに過ごすことができました。。。



私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(白) ドイツ: MAYBACH ZELLER SCHWARZE KATZ SEKT B.A.

『メイバッハ ツェラー シュヴァルツェ カッツ ゼクト』は、黒猫のラベルで親しまれているベストセラー『シュヴァルツェ カッツ』のゼクト(ドイツ産スパークリングワイン)です。モーゼルワインらしい爽やかな酸味とフルーティな味わいをお楽しみ下さい。ほのかな甘口で6℃前後が飲み頃です。

懐かしの猫ちゃんです!そっぽを向いていますがそんなに嫌わないでね。

このスパークリングワインを楽しむには、何もお食事に手を付けない段階でよく冷やして頂くことが大切です。口の中に余計な味が残っていますと繊細なワインの味を感じることはできませんし、中途半端に冷やしますと辛口の中に僅かに感じられるほのかな甘みが生きてきません。このワインはかように上品なのです。普通のシュヴァルツ・カッツのラベルに描かれている猫ちゃんは大体がやんちゃで庶民的な顔立ちをしているのですが、この猫ちゃんはどこか高貴な顔立ちをしておられるでしょ?



(白) ドイツ: MOSEL-SAAR-RUWER MOSELBLUMCHEN QbA (1998)

『モーゼル・ザール・ルヴァー(地域) モーゼルブリュムヒェン(モーゼルの小さな花) クーベーアー(等級)』は、ライン河とモーゼル河とが合流するロマンティックな町コフレンツにて1929年よりワイン造りをするシュロスコフレンツが自信をもってお届けするすっきりとしたやや甘口のワインです。切れ味よく、さわやかで調和のとれた味わいをお楽しみ下さい。

寒い季節に白ワインを買うことは殆どないのですが、何となくモーゼルの甘い口当たりが恋しくなってつい買い込んでしまいました。これから身が引き締まって(私ではありません。。。)更に美味しくなってくるお魚に牡蠣をおつまみにして頂きましょう!

久しぶりの白!それもモーゼル!ちょっとお値段が安かったのは気になりましたが、朝から冷蔵庫に入れてバッチリ冷やしておきます。こういう日は一日ルンルン気分で楽しくお仕事ができます。折角なので帰りに豪華お刺し身の盛り合わせでも買い込んで行こうといつものお店にいったのですが、こういう時に限ってめぼしいお刺し身は売り切れ状態です。大した種類は揃いませんでしたが、家に帰って早速モーゼルを開けます。かすかにモーゼル特有の酸味が感じられますがちょっとインパクトが弱いですね。それでもお刺し身とモーゼルは良く合います。でも、ドイツではモーゼルを何と合わせるのでしょうね?













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