鹿島田・DAIWA パークシティ店





鹿島田。。。と聞いて、南武線の駅を思い浮かべられる方は余程の川崎通でしょう。普通の人なら茨城県にある鹿島神宮を思い浮かばれるのではないかと思います(私だけ?)。昔は川崎市の郊外だったのでしょうが、横須賀線の新川崎駅が直ぐ近くに作られたことで住宅地としても注目されるようになりました。南武線の鹿島田駅と横須賀線の新川崎駅とは、歩いて5分位の距離にありますが(と思います)、新川崎駅が出来ると共に隣接した土地に高層オフィスビルと大規模マンションが混在したパークシティ新川崎が誕生しました。南武線は今でこそ通勤路線になっていますが、昔は鄙びたローカル線でした。鹿島田の駅はなかなかに洒落た感じなのですが、駅前に続く商店街は昔のイメージそのままで、一杯飲み屋さんがゴチャゴチャと立ち並んでいます。その延長線上にパークシティ新川崎が位置すれば、お勤め帰りの方も我が家を目の前にしてちょっと気分転換が出来たのでしょうが、反対側に位置したがために気分転換もままならず我が家へ直行と相成るようです。健康的ではありますが、せっかくの駅前商店街のメリットはあんまりありませんね。

その代わり。。。といっては何ですが、マンション街の一画に小さなショッピング・ゾーンがあります。これだけの規模のオフィスと住宅がありながら、あまりにも規模が小さいですね。私が行ったのはちょうど夕方頃だったのですが、高層マンションが林立する住宅地の割には照明が暗いように思えます。こんなところにも酒屋さんがあるのかしらん。。。とあたりを見渡しますとダイワというネオンが輝くスーパーマーケットが見えます。ついでにお酒という看板も見てとれます。こんな新興住宅地にはどんなワインが売られているのだろう?と興味が湧いてきます。覗いてみましょう。お店の中に入りますと、規模は小さいですが日常の食料品・雑貨が並んでいます。奥にはお酒の売り場があります。棚には普段飲むような安いワインばかりが並んでいます。国産ワインも安いですが、輸入ワインも買うのに躊躇する位激安ですね。記念に買って行きましょう。なに、2本で千円ちょっと。。。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(白) フランス: LOUIS ROYAL BLANC

『ルイ ロワイヤル ブラン』は、オック地方の厳選された葡萄を伝統の技術で醸造したヴァン・ド・ペイ規格の白ワインです。辛口で、すっきりした口当たりが特徴です。

何となく月並みな感じの上に、とにかく安いっ。大体、これ位のお値段になると一部の例外を除いて殆ど味は期待できないものです。でも何となく心引かれるものがあります。ちょうど頭の中には手巻き寿司がマキマキしていましたので、ついこの白ワインに手がいってしまいました。。。

このワインには結構酸味があります。でも安いワインにつきものの酸っぱさとは違います。モーゼルワインのような豊かな酸味とも違います。辛口の酸味といった方が当たっているかもしれません。お値段は超安かったのですが、その割にはしっかりした造りのようです。こういうのを本当の『ヴァン・ド・ペイ』と呼ぶのでしょうね。





安いワインの割には緻密でしっかりしたコルク栓です。


(赤) イタリア: VALLE CALDA ROSSO

『ヴァッレ・カルダ』は、イタリアのカジュアルで豊かな香りの飲みやすい赤ワインです。トマトソースを使ったパスタ、ピザ、肉料理に良く合います。軽く冷やしてもお飲み頂けます。ミディアム・ボディで、12℃ー14℃が飲み頃です。

これも超安かったワインです。イタリアの赤ワインには、お値段は安くても結構フルーティで明るい味の楽しめるものが多くあります。このクラスのワインでは、コクとか渋味は当然期待できませんが、普段のお食事を頂く時などに軽く飲んで明るい気分になれますので重宝と思います。そう思いながらも、たまに美味しいワインに当たりますと、これまたラッキーな気分になれます。つまり、どうあっても結果は幸せな気分になれる訳です。

このワインには驚きました。最初に飲んだ時はそこそこの味だったのですが、2日おいて残り少なくなったワインを飲んだらコクがグーーーンと増していて、ロス・ヴァスコスの再来か!と思った位でした。掘り出し物どころの騒ぎではありません。でも、そうやってこのワインに感激する方はどれ位いらっしゃるのでしょうか?











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