呑川緑道・みかわや
呑川緑道は、目黒区の緑ヶ丘あたりから都立大学・八雲を通って深沢方面に延びる緑道です。その名の通り、道の中央部は歩行者道となっていて休息のためのベンチとか季節の花々が咲き乱れる花壇が設けられています。中央には10m位の間隔を置いて桜の巨木が植えられていて、春は桜の花が人々の心を和ませ、また夏には木々の葉が暑い太陽の光を遮って風の通る木陰を作ります。秋はちょっとした紅葉が楽しめ、冬になると葉は落ちて道沿いの家々に燦燦とした日差しをプレゼントします。まさに潤いの緑道です。呑川という名前は、昔ここが小川だったことを示しています。呑めるようにきれいな清流だったのでしょうか。
呑川緑道は、緑ヶ丘のあたりでは東京工業大学の敷地を通っています。このあたりは特に緑が多く、桜の季節でなくてもちょっとした森林浴が楽しめます。中根に入りますと住宅とか地元の会社が続きます。夕方になると、近くの住人は緑道に敷物を敷いてご近所同士で夜桜の宴が始まります。緑道沿いの会社では、敷地内に会議用のテーブルと椅子を出して作業着のままお花見会が始まります。ここでは新人クンも朝からお花見の場所取りに行く必要はありません。でも会社の中で作業着を着たままではイマイチ気勢が上がらないようです。。。
呑川緑道の桜です。桜の花弁に付いたシミは何ーーーに?
都立大学駅のあたりは東横線が高架になっているので桜の咲き具合が毎朝見てとれます。駅の周辺は特に大きなお店もなく、昔ながらの商店街といった感じです。今まで気がつかなかったのですが、駅の裏手に『肉のハナマサ』のお店を見つけました。狭い敷地に2階建と、ミニスーパー並みの広さですが、扱っている品々は仰天の安さです。安いだけでなく、ひとつひとつの商品がケタ違いの量なのです。肉などはkg単位が当たり前で、冷凍食品もアメリカ並みの大きさです。カレーのルーに至っては1箱で50皿分の量に当たるとか。。。そういえば、お買い物のお客さんもビックな体格の方が多いですね。
『肉のハナマサ』ですが、お魚も野菜も売っています。とにかく何でも巨大な塊で売られています。
目黒通りを越しますと、呑川緑道は閑静な住宅地の間を縫うように延びています。みかわやさんはそんな緑道の傍にある小さな小さな酒屋さん兼雑貨屋さんです。ワインなどは申し訳程度に並べてあります。何もこんなところでワインなど買わなくてもよさそうなものを。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: RICHEMONT SYRAH (1998)
- 『リッシュモン シラー』は、新技術を用い、世界各地で優れたワインを造る醸造家ヒュー・ライマンによる南仏産の中重口の赤ワインです。原料の葡萄は、石の多い特定の畑で収穫されます。スパイス、バニラのような香りを持ち、口に含むとそれらの香りとやわらかな渋味、チョコレートのような苦みがうまく調和して広がります。
一応、酒屋さんの看板はかけてあったのですが、何しろ小さなお店です。ワインは隅っこの棚に申し訳なさそうに並んでいます。でも、選べる種類が僅かなので迷う必要はありません。ま、いいか。。。といった感じで買い込みました。
正直言ってあんまり期待していませんでした。でもですねぇ、これが結構しっかりした渋味があって、本格的な赤なんですよぉ。洗練された高貴な味という訳ではありませんが、粗削りながら素晴らしいコクを持っています。それでいて割と軽いお料理にも合うのです。このワインの持つ大きな包容力が成せる技なのでしょうかね。。。
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