半蔵門・相模屋平助商店





風格のあるフランスワイン、お洒落なイタリアワイン、爽やかなドイツワイン、そして元気一杯のカリフォルニア&ニューワールドのワイン。色々なワインを取り揃えました。どうぞいらしてみて下さい。 [(c) Mercian Corporation]


メルシャンワインご推薦酒屋さんシリーズ第一弾です。

近所の酒屋さんは大方回り尽くし(遠くの酒屋さんにも結構行きましたが)、最近ワインハンティングに行き詰まりを感じていましたが、そんな折、インターネットで都内の酒屋さんを紹介しているHPを見つけました。見ますと何件かは既にお邪魔したことのあるお店ですが、私の知らないお店も結構あります(当たり前でしょ!)。面白そうなお店も少なからずありますので、これから何件か回ってみたいと思います。

最初に選んだのは、千代田区・一番町にある『相模屋平助商店』という大層な名前の酒屋さんです(きっと創業は江戸時代に遡るのでしょう)。一番町といえば皇居の辺に位置する都心の中の都心ですね。さすがに一軒家は少ないようですが、一歩大通りを入ると落ち着いた高級マンションがあちこちに建っています。結構住んでいる人も多いようです。職場や都心のエンタテイメント施設に近いというメリットは大いにあるのでしょうけど、大規模なスーパーなども少ないし、生活する上ではどうなんでしょうね。。。と余計な心配をしてしまいます。

私の経験からしますと、このような場所でワインの面白いお店を見つけるのはなかなかに難しいです。電車でチョト行けばデパートもワインの専門店も沢山あるし、何も近所で求めなくてもいい訳です。勿論デイリーのお酒を扱う普通の酒屋さんはそこそこありますけどね。『相模屋平助商店』さんは(私は何故かこの名前が気に入った!)、地下鉄半蔵門駅から歩いて1分もかからない至近距離にあります。お店の表にはビールの空き箱が積み重ねてあったりして、一見普通の町の酒屋さんのように見えますが、中に入りますとこれはただものではありません。1階のフロアにはおつまみ類の棚と巨大なビール・日本酒の冷蔵ケースが並んでいてなかなかの迫力ですが、肝心のワインは?と見ますと入り口近くに割と安めのワインが何種類か置かれているだけです。それも月並みな銘柄です。一瞬、ナンダこれだけ?と思いますが、ふと視線を落としますと地下に通じる階段が見えます。案内板もありますので、どうやら地下室にワインの売り場があるようです。

狭いラセン階段を慎重に降りて行きますと、地下室は小さいながらも素晴らしく綺麗です。部屋が綺麗なだけでなく、棚に並べられたワイン、グラスなどの小物、ワイナリーの写真なども実にセンス良く飾られています。お洒落という表現がピッタリします。さすがにどれもお値段はいいようですが、品物もそれなりに高級品揃いですね。買い物篭は手にとったものの、何度歩き回ってもフーーーッとため息が漏れるだけで手が出ません。地下室の奥には、これも素晴らしく綺麗なセラーがあります。恐る恐る入ってみますと、これはもう超高級なワインばかりです。棚の最上段にはナントあの『ロマネ・コンティ』がさりげなく置かれているではありませんかぁ。。。一生に一度だけ手に触れてみたいものだと思わず手を伸ばしかけたのですが、お値段はこれまたナント40万円ナリ。。。落っことしでもしたら一生かかっても償いきれませんし、大体私のような人間が手に触れること自体バチ当たりなことです。暫し拝ませて頂くだけで有難いと思わねば。。。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) スペイン: JAVIER SANZ CANTALAPIEDRA NANCLARES JOVEN (1998)

『ナンクラレス ティント ホーベン メディナ デル カンポ』は、深紅色をしており、チェリーなどの赤い果実を連想させる香りがします。テンプラニーリョがワインに構成を与えており、バランスの良い完成度の高いワインになっております。ミディアムボディです。

地下室にはかなりな種類のワインがあったのですが、さすがに番町に立地するだけあって、どれも私が普段飲むようなワインよりひとランク上のえり抜きのワインばかりです。ワインの並べてある全部の棚を3回位見て回ったのですが、なかなか手頃なワインは見つかりません。思い切って上等のワインを。。。と手が出かかったのですが、結局いつものランクのワインに落ち着きました。でも、安くても結構美味しそうな感じがします。結果や如何に?

いやーーー、コルク栓がワインカラーに染まる程の濃さでした。ソムリエを真似て鼻先にコルク栓を持っていきますと素晴らしい香りがします。口に含みますと、赤ワイン特有の芳醇な味が広がります。でも、スペインっぽい野性的な荒削りさはありません。とても上品で洗練された味なのです。番町界隈に住まわれる方には丁度よいワインかもしれません。ちょっと安すぎますかね?



ラベルコレクターが半分余ったもので、買ったばかりのワインでしたがついケチって残り半分を使って剥がしてしまいました。















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