新百合ヶ丘・PARTY AND WINE



小田急線は都内から多摩川を越えると急にのんびりとしたローカルな雰囲気になりますが、新百合ヶ丘で風景は一変します。駅を中心にして何もかもが新しく、しかも超現代的な街並みなのです。駅の2階にある改札口から南口にでると、そのまま遊歩道が続き両側に並ぶお店にも直接入れます。どの建物も真新しく、しかも中のお店はどこもおしゃれでセンスがよく品揃えも大変充実しています。こういう街の雰囲気に引かれてか、新百合ヶ丘にはニューファミリーが多く住んでいるようで、それがまた街の活気につながっているのかもしれません。

南口を出て直ぐ左手の『新百合ヶ丘OPA』の地階に恵比寿ガーデンプレースのPARTYと同じワインの専門店があります。恵比寿のお店に比べるとやや小ぶりですが、それにしても結構な品揃えです。やはりお買い物の人が多いのか、高級品以外のワインは一本づつ並べられているのではなく、一種類ごとにカゴに入れられています。つまり、同じ種類のワインが20−30本まとめてある訳です。それでも、あちこちに空のカゴがありますので、新百合ヶ丘の住民はフランス人に負けない位ワインをたしなんでおられるようです。何故か『ピノノワール』のワインがあちこちで目につきました。やはり通の方が多いのでしょうか。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) チリ: SANTA RITA 120 CABERNET SAUVIGNON (1996)

チリ独立戦争当時、独立派の120人の兵士がサンタリタのセラーに立てこもりました。それを記念して生まれたのがこの120ワインです。チリの銘醸地マイポバレーの良質のぶどうを使用し、フレンチオーク樽で熟成したこのミディアムワインのほどよいタンニンと果実香をお楽しみ下さい。肉料理やシチューなどに合います。14℃−16℃が飲み頃です。

このワインは、PARTY新百合ヶ丘店の2月度のベストテンで堂々の一位になったそうです。それはさておき、群雄割拠の戦国時代、日本では篭城は読んで字の如くお城の中と決まっていましたが、そこはワインの国チリのこと、ワインセラーに立てこもったとは面白いですね。攻める方もワインを人質にとられては手のほどこしようもなかったでしょう。もっとも立てこもった兵士達もワインの香りの中では戦いどころではなかったでしょうけど。。。ちなみに、120という数字は『シェント・ペインテ』と読むそうです(スペイン語?)。

結構正統的な赤ワインです。わりと深い渋味と重厚さが感じられます。このお値段ならお求めになる価値は十分あると思います。栓を開けてから2−3日おくと、より深みが増すようです。特にブルーチーズとは良く合います。ブルーチーズのくせのある味と塩辛さをワインの甘みが和らげてくれるようです。是非お試し下さい。











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