東京駅八重洲口・大丸東京店 第58回世界の酒とチーズフェスティバル
『世界の酒とチーズフェスティバル』は、東京駅大丸デパートで毎年春と秋に開かれる、ワインファンにとっては一大イベントです。昨今、ワインフェア自体は珍しいものではありませんが、大丸デパートのフェアはワインの種類と量において恐らく最大規模のものではないかと思います。大丸デパートの広ーーーい催しフロアを全部使い、世界中の産地から運ばれたワインが所狭しと並んださまは壮観の一言に尽きます。会場には、ワインだけでなくチーズやハムも豊富に出品されています。試食品のチーズとかハムなんかをつみながら、あちこちで無料のテイスティングをさせて頂くのはこういったフェアならではの楽しみです。要するに、お酒飲みの人のためのフェアなのです。当然、会場内で出来上がってしまう人も当然出てきます。こういうことに関しては、男女も年齢も関係ありません。テイスティングと試食をするために来たのか。。。と思われるような人も中にはいらっしゃるようですが、そういう人ばかりではフェアは成り立ちません。奥のレジカウンターの周辺には、宅急便で送られるのでしょうか、送付先のタグが付いた高級ワインのケースが所狭しと置かれています。こういった方々がいらっしゃればこそ、フェアも成り立つという訳です。
如何に会場が広いとはいっても、1時間もいれば全てのコーナーは見れますし、テイスティングも一通りできます。空きっ腹でテイスティングを重ねたせいか、何だか気持ちが悪くなってきました。お徳用の巨大なブルーチーズの塊と珍しいモロッコのワインを買って退散することにしましょう。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) モロッコ: EL CHERGUI CABERNET SAUVIGNON (1999)
- 『エル・チェルギ カベルネ・ソーヴィニヨン』は、新技術を用い世界各地で優れたワインを造る醸造家、ヒュー・ライマンによる北アフリカはモロッコ産の中重口の赤ワインです。プラムやブラックベリーの香りをもち、豊かな果実味とスパイシーな味わいが見事に調和しています。タンニンはソフトながらも、力強いコクが心地よく続きます。
以前、河内屋さんでモロッコのワインを買ったことがあります。南アフリカを除いて、日本ではアフリカ産のワインは未だ珍しい存在ですが、とても美味しかったですね。モロッコのワインはどこの酒屋さんにもあるという訳ではないので、普段はなかなか飲めません。ここで会ったが百年目!これは買わずにはいられませんね。。。
このワインは美味しかった!古風な味ながらも非常に豊かなコクがあって、一口飲むたびにその美味しさを感じます。これは、気候も土壌もワインの原料となる葡萄の生育に適しているのでしょうけど、やはりヒュー・ライマン氏の卓越した技術が大いに寄与しているのだと思います。こういうワインがどの酒屋さんでも買えればいいのですけどね。
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