中目黒・Dマインマート目黒東山店
中目黒の駅前には山手通りが走って(道路が走る訳はないのですが。。。)います。何時も車がひしめいている都心の幹線道路ですね。この通りに沿って高層マンションとかレストランとかいろんなお店が並んでいますが、住むには便利なのでしょうけど車の騒音と排気ガスがちょっと気になります(←余計なお世話です!)。そんな山手通りを駅前から渋谷方向に少し歩きますと、お酒のディスカウント店として知られる『Dマインマート』の看板が見えます。同じ系列の他のお店と比べますとそれほど大きくはないのですが、ワインの品揃えはまずまずです。時節柄、職場の仕事収めなのでしょうか、お酒やおつまみをガボッと買込まれるサラリーマン風の人もいらっしゃいますし、お正月用に上等の日本酒なんかを買われるおじさんも見受けられます。私はどちらでもないのですけど。。。
帰りに近所のお店でちょっとお買い物をしたら、2001円ナリの金額になりました。来年はいよいよ21世紀の始まりとなる2001年ですね。縁起良い数字が出たところで新しい年を迎えましょう。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: CHATEAU DE PANIGON CRU BOURGEOIS MEDOC (1994)
- このワインは、『シャトー・ドゥ・パニヨン』という名前だそうです。ボルドーの中でも名ワインを生み出す地区として知られるメドックの辛口の赤ワインですが、解説は特にありません。
最近飲んだ超素晴らしいワインにメドックの赤がありました。このワインはその1/6のお値段ですから比べるべくもないのですが、ボルドーの当たり年である同じ1994年産ですので、ひょっとして柳の下のドジョウかな。。。と思って買い込みました。枯れたセピア色のラベルと、何となく響きの良いシャトーの名前がグラン・ヴィンを予感させます。
やはり、お値段の差は如何ともし難いですね。確かに、このワインは香りも素晴らしく味もスッキリしていますが、高級ワインと比べますとその差は歴然としています。なにも高いワインを飲むことがいいと云っている訳ではありません。特別な日に、思い切って上等のワインを飲んで本物の味を確かめることが更にワインの世界を広げるのに役立つということなのです。
- (赤) イタリア: GAVIOLI NEGRO AMARO MERLOT SALENTO INDICAZIONE GEOGRAFICA TIPICA VENDEMMIA (1998)
- ドネリ社というところで造られた『”カヴィオリ” ネグロ・アマーロ・メルロー』という名前の赤ワインです。次のような解説があります。
Ideal joining between Merlot, grape known for the intensiv and bodied taste, and Negroamaro, grape varietal of Salento which has a great personality and a typical parfum. The result is a red ruby colour wine with a harmonic taste. It matches well with red meats and typical Mediterranean food. Negroamaro is a grape which contains a high percentage of resveretrolo, substance which produces good heart advantages.
ラベルには、どこかの由緒ある教会の壁画を飾る宗教画のような緻密な絵が描かれています。ただ、この絵とワインの間にはあまり関係はないようです。このワインには、メルローとネグロアマーロという2種類の葡萄が使われていますが、ネグロアマーロという名前は初めて聞きました。なかなか特徴的な味と香りを生むそうですが、赤ワインに含まれるポリフェノールのように(同じもの?)、悪玉コレステロールを排除する働きもあるようです。お酒飲みに口実を与えるようなものですが、なかなか体にも良さそうです!但し、飲み過ぎなければの話ですが。。。
これは非常にオーソドックスな赤でした。飲んでいて、コクとか渋みとか甘味とか酸味とか。。。そういった味の余計な誇張を感じないのです。透明感のある純粋な味と云ったら当たっているかもしれません。最近イタリアの赤に傾倒しつつあるのですが、産地や葡萄の品種によって随分と味にバラエティがあって奥深いですね。
緻密な宗教画のためか、強力なラベルコレクターの吸着力をもってしてもきれいに剥ぎ取れませんでした。
一部しか見えませんが、葡萄の蔓と葉と房が描かれています。
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