私のワイン・ハンティングもいよいよ海外にまで足を伸ばすようになりました。今回は香港編です。
香港で日本人がよく行くところは、観光の九龍地区とビジネスのセントラル地区だと思いますが、こういっては失礼ですが香港は意外と広く、郊外まで足を伸ばすと結構面白いところがあるのです。『青衣島(チャンギー・アイランド)』はその一つで、九龍(カオルーン)の北西10kmほどのところに位置します。九龍の中心部からは地下鉄と香港名物の2階建のバスを乗り継いで20分位で行けます。終点が小さなバス・ターミナルになっていて、ちょうど渋谷のバス停をうんと小さくしたような感じです。まわりには香港名物の雲をつくような高層住宅が林立しています。郊外の団地といった感じでしょうか。当然毎日のお買い物のためにショッピング・センターもあります。ここには、それこそスーパーマーケットから銀行、パソコン店、衣料品店などほぼ何でも揃っています。その中の一つが華潤超級市場です。超級市場とはスーパーマーケットあるいはショッピング・モールを指すようです。このスーパーには食料品は勿論、家庭用品や衣類なども売られています。東南アジアから沢山の種類の果物類が輸入されているらしく、どれも新鮮でおいしそうでした。ワインも少しでしたが棚に並べてありました。ただ、香港は夏暑いためか、人々はワインよりビールが好きなようです。事実、ここのスーパーにも世界中からさまざまな種類のビールが輸入されていて(勿論中国産の青島ビールなどもありますが)、まさに選り取りみどりといった感じです。ビールは数も種類も多く値段も安いのですが、ワインは日本よりむしろ高めです。いろいろと見てみましたが殆ど日本でも手に入るようなものばかりで諦めてお店を出ようとしました。
ところが、スーパーの出口に小さい酒屋さんがあり、殆ど期待もせずに入ったら、中国産のワインが何本か並んでいました。早速、カウンターの奥の棚に置いてあったのを2−3本取り出してもらってよく見ると、日本でお馴染みになったDYNASTYがあるではありませんか!しかも白い紙に大事に包まれたりなんかして。。。でも日本よりずっと高かったのですけど。で、結局ここでご紹介するワインに落ち着きました。招興酒とおなじようなデザインのラベルが貼られた赤ワインもあったんですけどねーーー。どうも。。。
ついでにですが、このスーパーの上の階に飲茶で有名なレストランがあります。たかが町のレストランというなかれ、これがスゴク広いのです。ほとんど1フロア全体といっていいでしょう。私は午後1時頃行ったのですが、近所の家族連れで大入り満員でした。香港のスタイルでしょうか、ワゴンに点心とかスープとか焼きそばなどを積んでフロアをまわっています。注文すると赤い紙に食べたメニューを書き込んで最後に精算するシステムです。そんなに安くはありませんが、少しの量でお腹一杯になりますので一人当たり1,500円位も食べれば十分です。しかも本場の味ですからうれしいですね。写真も撮ったのですが、フラッシュをたかなかったので真っ黒になってしまい何も写っていませんでした。雰囲気が伝えられず残念です。ちなみにお店の名前は、『美心大酒楼−Maxim’s Chinese Restaurant』といいます。