ポイヤック・CHATEAU CORDEILLAN−BAGES
ホテルのHPは、ここをご覧下さい。(音楽付です)
サンテ・ミリオン地区を後にして、ボルドーワインの中心地であるメドック地区に移動します。先ず訪れるのは、ポイヤック地区です。ポイヤック地区には、ボルドー五大第一級シャトーのうち、ラファイエット・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、ムートン・ロートシルトの3つシャトーがあります。ポイヤック地区の土壌は主に砂利質で水捌けがよく、またジロンド川の水面から受ける輻射熱がカベルネ種の葡萄の栽培に適していることから、カベルネ種の葡萄が多く植えられています。産出されるワインは、立ち昇る香りと豊潤な味わいが特徴の非常に力強いワインとなります。県道D2号線、通称ボルドーワイン街道を北に進みます。途中、小さな村々を通りますが、通りには殆ど人影がありません。。
道路の両側には一面に葡萄畑が広がっています。ところどころに住宅が点在していますが、長閑な風景です。お店が少ないため、ペットボトルの水を買うのも一苦労です。
サン・テステフ村にやってきました。ここも小さな村ですが、村の中心には大きな教会が建っています。教会の横に、サン・テステフ村のシャトー名が書かれた大きな看板がありました。ハンニバルが愛したシャトー・フェラン・セギュールもありますね。
サン・テステフ村で第三級の格付けを持つシャトー・カロンセギュールを訪れます。
カロンセギュールのワインは、ラベルに大きなハートのマークがあることで日本ではバレンタインデーの贈り物として定番です。17世紀にこのシャトーを所有したセギュール候が「われラファイエットやラトゥールを所有するが、わが心カロンにあり」と 言ってこのシャトーを愛したために、ラベルにハートのマークを入れるようになったのだそうです。
例によって、シャトー・カロンセギュールの葡萄畑に落ちていた(本当ですよぉ!)葡萄の葉を栞にして持ち帰りました。
次は、シャトー・ムートンロートシルトを訪れます。来客用の駐車場から一段高くなったところに受付がありました。残念ながら、シャトー内部の見学はできませんでした。
周囲には広大な自社葡萄畑が広がっています。緩やかな傾斜の畑は地平線まで続いています。
畑に近づいてみますと、青々とした葡萄の房が育っています。
例によって、シャトー・ムートン・ロートシルトの葡萄畑に落ちていた(本当ですよぉ!)葡萄の葉を栞にして持ち帰りました。
次は、シャトー・ラフィット・ロートシルトを訪れます。シャトー・ムートン・ロートシルトと名前が似ていますが、こちらはロートシルト(ロスチャイルド)家の別の系統の一族が所有しているとのことです。
シャトー・ラフィット・ロートシルトの葡萄畑を見学します。「ラフィット」という呼び名は、ポイヤック村で一番小高い丘に位置していたことから、「小高いところ」を意味するラ・イットが転じてラフィットと名付けられたのだそうです。
葡萄畑を車で回りますと、石造りの塔が建っています。塔の上に輝く星形のオブジェは何を表しているのでしょうか?
これがラフィット・ロートシルトになるんですね。
例によって、シャトー・ラフィット・ロートシルトの葡萄畑に落ちていた(本当ですよぉ!)葡萄の葉を栞にして持ち帰りました。
さて、今夜はどこに泊まりましょうかね?ポリャック村をあちこち探しましたが、なにせ小さい村なのでおいそれとホテルは見つかりません。とある角を曲がったところで、ホテルの入口が見えました。もうここしかないと決めて中に入っていきます。たまたま見つけたにしては、ここはフランスの高級ホテルグループのルレ・シャトーが運営しているようです。フロントで宿泊を申し込みますと、幸いにもOKの返事。予約なしてよく泊まれたものです。
木陰にはテーブルなんかも置かれています。ビエールでも飲みますかね?
裏庭には小さいながらもプールがあります。誰も泳いでいませんが。。。
さあて、またまた豪華なディナーの始まりです。毎晩毎晩こんな贅沢をしていいのでしょうか?このホテルのレストランも相当レベルが高そうです。最初のアミューズなんか、如何にも高級レストランの一品といった感じです。
イタリアンのグリッシーニみたいな感じのスナックですね。白ワインに合います。ところで、この白ワイン、ラベルをはがすのを忘れて記録しなかったようです。
レストランの裏庭には小さな葡萄畑が広がっています。
これはリゾットかな?
飾り付けに凝ってますね。
食事の合間にドアを開けて外に出てみます。こういうことは都会のレストランではなかなか出来ませんね。小さな葡萄畑には、「PETIT VERDOT(プチベルド)」と表示された葡萄の木が植えられています。濃い黒色の甘い香りが特徴のこの葡萄は、主にブレンド用としてボルドー地方で栽培されています。なかなか完熟しないため、栽培が難しい品種だそうです。
席に戻って、次のお料理を頂きます。メインのお肉料理です。相性バッチリの赤ワインが進みます。
チーズはワゴンで運ばれてきます。それにしても、巨大な塊です。
場の雰囲気に合わせて3種類だけ切り分けて頂きました。これがまた赤ワインに合います。
デザートもお上品ですね。
まだ出てくる。。。
いやぁ、さすがにポリャックのシャトーレストランはレベルが高いですね。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) フランス: CHATEAU LA TOUR CARNET HAUT-MEDOC (1999)
- 特に解説はありません。
このワインは、ホテル(シャトー)のレストランで超豪華ディナーと一緒に頂きました。一見したところ、あの有名なシャトー・ラトゥールのセカンドラベルか!か!か!と思ったのですが(そんな訳はないでしょう。。。)、残念ながら別のシャトーで造られたとのことです。ソムリエさんの言葉では、そんなに知られていないけどなかなか質の良いワインらしいです。ま、私が時間をかけてワインリストから選んだんですもんね。。。
グラスに注がれたワインは非常に濃い色をしています。淵を覆う泡まで濃いガーネット色に染まっています。香りもボルドーらしくていいですね。余計な甘みは一切なく、最後まで辛口で重い味わいが楽しめます。シャトーの素晴らしいお料理との相性も抜群ですぅ。。。
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