下目黒・カメヤ
最近、週末になるとお天気がハッキリしませんね。その上秋が深まってきたせいか、どんよりと曇った日は寒々として気分まで落ち込んでしまいます。今日は今日とて1月上旬並みの気温だそうな。。。普段締め切っているので、休みの日くらいは換気をしようと朝から窓もカーテンも開け放ちます。うーーー、さぶ。。。少しの風でも結構堪えます。生まれて初めて使った床暖房を入れれば足元は暖かくなるのでしょうけど、一日中つけていたらガス代がたまりません。ジョギングでもすれば健康にもいいのですが、こう寒いと体が暖まる前に寒さで気力が失せてしまいます。寒さでエネルギーを大量に消費したせいか、今度はお腹が空いてきます。休日恒例のカルディのコーヒーは気分は満たされるものの、胃袋には一時的な満足感しか与えません。人間、飢餓の状態になると頭に浮かぶのは食べ物のことだけです。今日の晩御飯は何にしようかなっと。。。
こうなるともうどうにも止まらなくなってしまいます。やはりお鍋がいいでしょう!お魚を沢山入れてね!いや、おでんかな?大根とイワシのすり身は欠かせません。でも下ごしらえがちょっと面倒。。。ふと思い立ったのがスウェーデン風ポテトと挽肉の炒め物。これと玉子を一緒に炒めると何故か目黒風になります。本当はジャガイモはむきたてをお湯で荒くボイルし、ざく切りにして炒める方が美味しいのですが皮むきが面倒ですね。そこで思い出したのが、数日前に2口食べてギブアップし冷蔵庫で寂しく最後の時を待っていたインスタントのポテトです。どこのお店でも売っている乾燥したポテトの粉なのですが、お湯と牛乳で簡単に戻るので極めて省手間の食品です。昨日挫折したおでんで使おうと買い込んだ玉子はあるし、あとは挽肉があれば大丈夫です。よぴっ!お散歩がてら挽肉を買いに行くことにしましょう!どこに行きますかね?近くの市場ではお散歩になりません。どんよりとして今にも降り出そうなお天気だし、雨になっても直ぐバスで帰れるように目黒通りに沿って碑文谷のダイエーに行くことにします。
普段はシャツにジャンパーなのですが、今日は防寒用にセーターを着込みます。これで早足で歩けば大丈夫でしょう!権の助坂を下り、山手通りを渡ります。『頑固蛸』には相変わらず行列が絶えませんが、ここで誘惑に負けると晩御飯がタコ焼になってしまいます。今日はパスします。更に歩くと、巨大中華饅頭のお店があります。ここで誘惑に負けると晩御飯が肉まんになってしまいます。バスで通るとアッという間ですが、歩いて行くといろんな発見があります。お馴染みのバーミヤンのお店の隣に、最近出来たらしい回転寿司のお店が見えます。あなごの一本握り!目鯛の握り!引かれる・引かれるっ!でも、ここで誘惑に負けると晩御飯がなくなってしまいます。後ろ髪がなくて良かったです。どんどん歩いていきます。意外と早くダイエーの建物が見えてきました。ヤレヤレとお店に入ります。背後に住宅地を抱えているせいか、あるいは近くにこれといった大きなお店がないせいか、あるいは何ケ所もある駐車場が便利なのか、碑文谷店はいつもお客さんで込んでいます。空き空きのお店も居づらいものですが、余りに混んでいても買う気が萎んでしまうものです。それに挽肉だけではちょっと買いづらいですね。食品売り場を一通り眺めて、結局手ぶらで出てしまいます。
やれやれ、どうしようかな。。。と今度は反対側の歩道を歩きます。行く時には気が付かなかったのですが、目黒通りに面して酒屋さんがあります。ちょろっと覗いてみますが、さほどワインの種類はないですね。このまま帰ったら駅前の市場で挽肉を買うことになってしまいます。ふと見ると小さなお店のショーウインドウにワインが2本立ててあります。小さなスーパーのようですが、きっとワインも売っているのでしょう。ちょっと覗いていきましょうかね。お店は小さいのですが、野菜にお肉にお魚にお惣菜に食品に雑貨にと、一通りの品揃えです。お酒のコーナーはお店の一番奥にあります。狭いスペースですが、品揃えはなかなかのものです。トゥール・ダルジャンのラベルが貼られたシャンパンもあります。見るだけのつもりがモロッコの名前に引かれて、結局ワインを1本買い込んでしまいました。。。で、挽肉は?そう、家の近くの市場で。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) モロッコ: DOMAINE EL BARAKA
- 『ドメーヌ・エル・バラカ』というモロッコ産の赤ワインです。次の解説があります。
Situee dans la principale region de production du Maroc, a Meknes, la propriete vinicole existe depuis 1927. Le Domaine El Baraka porte bien son nom puisque il signifie que sur ses terres, il y a quelque chose de benefique qui permet aux hommes de vivre heureux sans rien ne posseder.
更に解説が続いていましたが、日本で貼ったラベルがうまく剥がせず完読はできませんでした。サントリーさん、もうちょっとずらして貼ってもらえないでしょうかね?
Ce vin presente une belle rope ??? fonce. Son nez infense offre des ???...
中堅のスーパーといった感じのお店なのですが、本数はそんなに多くないもののお酒のグレードはなかなのものです。3千円から6千円クラスの高級ワインが棚のあちこちにさりげなく置いてあります。お値段だけでなく、産地を見ても拘りを感じます。そんな中でヒョト目に入ったのがモロッコの文字。。。モロッコのワインは今までに飲んだことがあったっけな?と思いつつも、アラビアンナイトの宮殿を想わせるラベルの魔力には敵いません。『開けぇーーーゴマ!』ならぬ『買ってぇーーーワイン!』とでも言っているようです。『ハァーーーイ!買いますですぅ。。。』
モロッコ、チュニジア、アルジェリア、トルコなど、地中海沿岸の国のワインは素朴で力強い味が特徴です。このワインも非常に濃い色をしていて、濃厚な味を予感させます。グラスに注いで、暫し香りを楽しみます。色、香りを愛でた後は口に含んで味を確かめます。予想通り、カラメルを軽く焦がしたような濃い味です。こういうワインにはシシカバブのようなロースト肉が合うんでしょうけど、家庭ではなかなかそうもいきません。でも、焼き鳥とか鰻の肝ならこのワインと良く合い筈です。オーブンで十分に焼き上げて、アツアツのところに山椒をふりかけてお召し上がり下さい。
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