新宿・MY CITY OSAKAYA
今年は鰹が高いですね。昨年は3月頃から初鰹が出始め、4月5月は鰹のタタキ三昧でした。今年も。。。と期待していたのですが、連休を過ぎても殆ど食卓に上りません。デパートや魚屋さんで見かけても型の小さいものが大半で、しかもビックリするようなお値段です。ざっとみて昨年の3倍くらいは高いでしょうか?という訳で、昨年のように大皿一杯の鰹のタタキをおかずにワインをガブ飲みするという贅沢はできません。私が食べ過ぎたせいで鰹の数が減ってきているのでしょうか、それとも単なる黒潮の蛇行による影響なのでしょうか?
鰹がダメなら鯵のタタキがあります。でもどちらかといいますと、鯵は早春の頃が型も大きくて味もいいですね。今の時期もあるにはありますが、中型の大きさのものが多いので皮を剥いだり中骨を抜いたりと、大食漢の人にとっては調理が大変です。
鰹も鯵もダメならお惣菜を買うしかありませんね。お惣菜といえばゼクトさんでしょうか。都内のあちこちにお店を展開されていますが、私は新宿駅東口地下のマイシティにあるお店の常連です。勤め帰りに夕飯のおかずを買われる方が多いためか、いつも出来たてのお惣菜が沢山並んでいます。ここのお勧めは、コロッケなどの揚げ物、お寿司全般、蛸焼きなどでしょうかね。でもつい買い過ぎますので、胃袋の大きさに合わせて買う量を調整した方が無難です。食べ残したからといって一晩冷蔵庫に入れておくと、揚げ物は冷えてそのまま食べるとお腹をこわすし、お寿司はシャリがバサバサになって食べられたものではありません。何事もほどほどに。。。
ゼクトさんから少し離れた同じフロアにこじゃれた小さな酒屋さんがあります。細長く狭い店内の壁はワインのボトルを収めた棚で埋め尽くされています。通りがかっていつも感じるのですが、このお店に並べられているボトルはどれもピカピカです。ワインに対する心配りが行き届いているのでしょうね。先日通りかかった折にふとお店を見ますと、ちょうどスペインワインの売出しがあっていました。普段見かけないような珍しい銘柄も含めて、良さげなスペインワインが台の上に並べられています。ふむ、今夜は蛸焼とスペインワインで阪神を応援しますかな。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) イタリア: TERESA RIZZI MERLOT INDICAZIONE GEOGRAFICA TIPICA (2002)
- 『テレサ リッジ メルロー I.G.T.』は、メルロー種の特徴の良く出たワインです。パスタや鶏肉料理と良く合うライトボディの赤ワインです。
このワインは台の上に並んだ煌びやかなスペインワインでなく、床に置かれた籠に入っていました。特に目立った特徴はなかったのですが、ボトルがあまりにきれいだったものでつい買ってみました。イタリア産ですが、メルロー種100%のようです。こういうワインは値段は安くてもそこそこいけるのですよね。
そんなに素晴らしい香りとかコクとかはありませんが、表示されているライトボディよりかはずっと飲み応えのある感じです。それに、余計な甘さがないので最後までスッキリした美味しさが持続します。日常のワインとして宜しいのではないでしょうか。。。
『Messo in Bottiglia nello foroprie Cantine』とかなんとか書いてあります。
- (赤) スペイン: NUVIANA TEMPRANILLO/CABERNET SAUVIGNON (2002)
- 『ヌヴィアナ(コドーニュ) テンプラニーリョ/カベルネソーヴィニヨン』は、カヴァのトップメーカーとして有名なコドーニュ社の持つ葡萄栽培と醸造技術を結集して造られた、お手頃価格で本格的な味わいを楽しめるフルボディの赤ワインです。明るいガーネットと深いチェリー色、ベリー系の果実、スパイシーで香ばしい香りがあり、余韻が長く持続します。鶏肉料理、豚肉料理、きのこ類、野菜料理などに合います。テンプラニーリョ種とカベルネ・ソーヴィニヨン種の葡萄から造られ、16℃ー18℃が飲み頃です。
台の上には高級そうな銘柄も含めて、20−30本ほどのスペインのワインが置かれています。どれも個性的なラベルで、いたく購買欲をそそられます。ですが、そんなに高いワインは買えませんので千円近辺のものを探します。このワインはテンプラニーリョ種(テンプラニー”ロ”ではありませんぞ!)とカベルネ・ソーヴィニヨン種のブレンドのようです。どちらも力強い濃厚な味を演出しますが、両方ブレンドしたらどうなるのでしょうかね?
このボトルもピカピカで真新しいですね。ボトルやラベルがきれいということは、中身もそれなりの品質が保たれているというのが私の持論です。トクトクとグラスに注ぎますと、泡だった濃いルビー色をしています。ブレンドしても両方の良いところを継承しているかのようです。グラスを近づけますと、かすかではありますが良い香りです。味はフルボディよりかはすこし軽い感じですが、程よい渋みが感じられて本格的な赤の味がします。ちょっとお洒落に飲みたい雰囲気に合うのではないでしょうか。
ラベルには次のように書いてあります。
EL COLOR Y SABOR DE LA VARIEDAD CABERNET Y EL CUERPO DE LA TEMPRANILLO DAN EXPRESION A ESTE VINO INTENSO Y ORIGINAL, ELABORADO CON UVAS PROCEDENTES DE LOS PAGOS DE NUVIANA, VINIFICADAS POR SEPARADO Y CON CRIANZA MEDIA EN BARRICA NUEVA DE ROBLE AMERICANO.
- (赤) スペイン: CORPUS DEL MUNI TEMPRANILLO (2001)
- 『コルプス・デル・ムニ テンプラニーリョ』は、トレドにあるボデガス・デル・ムニのワインです。次の解説があります。
VINO DE LA TIERRA DE CASTILLA
Despues de una larga tradidion en el cultivo de la vid, la familia Perea Contreras ha visto recompensado todo su esfuerzo y esmero elaborando este vino tinto de tempranillo, procedente de las vinas de su propiedad de la finca del muni. Su cuidada elaboracion se realizo en modernos depositos de acero inoxidable, a una temperatura de 28℃-30℃ y, una maceracion de los hollejos de 21 dias, produciendose la fermentacion malolactica de forma espontanea.
- VISTA:
- Atractivo color rojo cereza con ribetes azulados de gran viveza y muy limpio.
- NARIZ:
- Aromas de muy buena intensidad y frutosidad, destacando las notas varietales frescas de fruta roja madura (freson, frambuesa).
- BOCA:
- Fresco, de perfecto equilibrio, acidez bien integrada, sabroso, carnoso en un amplio paso de boca y un final expresivo de caracter varietal.
- TEMPERATURA DE SERVICIO:
- 12℃-14℃.
- CONSUMO:
- 1-2 anos.
ラベルを見ますと、カスティーリャ(カスティー”ジ”ャが正しいと思いますが。。。)の産とあります。カスティーリャは、ラ・マンチャ地方とかイ・レオン地方とかを含むスペインの昔の名前のようです。ラベルにはトレドの産とあります。懐かしいですね。調べてみますと、このワインはボデガス・デル・ムニというところで2000年から醸造・瓶詰めが開始され、2001年が初出荷とのことです。楽天の宣伝文句には次のように書いてあります。
世界に通じるワイン造りを目指し、目標どおりデビューからいきなり世界中で注目を集めており、特にロバート・パーカー氏やスペインのワイン誌「ギーア・デ・ビノス・グルメ」では高く評価されました。
このワインも2001年産とありますので、記念すべき初ヴィンテージとなります。将来の大器を予感させますね。
グラスに注ぎますと、このワインもかなり濃い感じがします。テンプラニーリョ種だけに、甘さは全くなく辛口です。香りはそんなに際立ってはいませんね。でも最後まで飽きの来ない味です。もう少し熟成させたら濃厚さと力強さが備わってきそうな感じがします。将来が楽しみなワインです。
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