広尾・NATIONAL AZABU SUPERMARKET
『Hanako』シリーズ第八弾です。そろそろ終わりかな?
広尾にはよく知られた名所が多くあります。広尾ガーデンヒルズ、日赤病院、聖心女子大学、それに各国の大使館などなどです。また、麻布寄りには桜の名所でも知られる有栖川宮記念公園もあります。都心に近いため、会社帰りのお勤めの方々の夜桜見物にも格好の場所です。その公園の入り口に『NATIONAL AZABU SUPERMARKET』があります。最近のスーパーには珍しく夜7時には閉店してしまいますので会社帰りに寄られる際は注意が必要です。
ここは、東京でありながら日本人と外国人の比率が逆転しています。さほどに外国人のお客さんが多いのです。当然品物は外国っぽい感じがします。生鮮食料品を除けばやたらと横文字が目につきます。そんな中で、一番奥のコーナーはワインとチーズで溢れています。場所柄か、かなり高額なワインを揃えてありますが、よく探せばお手頃で面白いワインを見つけることができます。最近ブームなのか、オーストラリア産のワインが目につきます。さまざまな国から来られた方々のために、珍しい銘柄が揃っているかなと思ったのですが、よく知られた国のワインばかりでした。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) オーストラリア: NINTH ISLAND TASMANIA PINOT NOIR (1997)
- このワインは、タスマニアの『Tamar Valley』と『Pipers Brook』地方に散在する私たちの畑で収穫されたブドウを100%使用して造られました。この繊細なワインは、スパイシーで花束の中のベリーの果実のような香りをしています。口当たりは柔らかく、最初に甘いピノ・ノワールの果実味が口一杯にひろがり、最後に新鮮な酸味が感じられます。渋味は少ないので冷やして飲まれるとよいでしょう。
『私たちの畑』とは、ワイン造りへの情熱と誇りが感じられます。さすがに、外国人のお客さんが多いせいか、ラベルも日本語表示は少ないようです。このワインにもなにやら難しそうな説明書きがありよく分かりませんでしたがトライしてみました。残念ながら、一つ文章が訳せず飛ばしてしまいました。『It is proof that Pinot Noir does not have to be big to be good.』とはどういう意味なのでしょうか?
タスマニアというとどこか大洋の中に浮かぶ絶壁の孤島のような感じを受けますが、このワインに関する限り世界の有名ワイン産地と同格かそれ以上の実力をもっています。ピノ・ノワール種の素晴らしさもあるのでしょうけど、やはりワイン造りの技術も高く評価できます。落ち着いていて変な飾りになるような余分な味は一切なく、純粋な赤ワインの良さを出しています。オーストラリア西部のワインも近年とみに評価が上がってきていますが、タスマニア・ワインも今後注目していきたいところです。
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