北千住・東京リカーランド(立川商店)



夏休みシリーズ第二弾です!

北千住は、東武伊勢崎線・JR常磐線・営団千代田線/日比谷線が乗り入れる東京の北の一大ターミナル駅です。埼玉県・千葉県・茨城県から都内に通勤される方々にとってはお馴染みのところと思いますが、殆どの方は単なる通過駅かよくて乗換駅としか感じられないのではないでしょうか。一昔前までは駅の規模に比べて乗り換え客が圧倒的に多く、朝のラッシュ時の日比谷線のホームなどは通勤客で溢れ、よく事故が起こらないものだとハラハラしていました。その駅も最近大規模な工事によってホームも増え、しかもとても豪華になりました。4つの幹線が乗り入れているのと、それぞれのホームがかなり離れているため駅ビル自体も非常に大規模です。駅ビル全体が『ルミネ北千住』というショッピング・センターなっていて、それこそありとあらゆるお店が入っています。たまには通勤帰りに途中下車してお買い物など如何でしょうか。もっとも駅の外に出ると飲み屋のネオンに招き寄せられてしまいますのでご用心。。。

勿論、ルミネにもワインショップはあります。小さいながらも、国産の貴腐ワイン(一本5千円でしたがお勧めかもしれません。。。)を扱っていたりしてなかなかのものです。駅ビルの外に出ますと大きなロータリーがあります。この広場の周りを高層ビルでなくありとあらゆる飲み屋さんが取り囲んでいるところが北千住らしいところです。駅からバス通りに沿ってアーケード付き(歩道だけですが)の商店街が日光街道まで続いています。京都の四条通りになんとなく感じが似ています。汗をふきふき歩いて行きますと『東京リカーランド』の看板が目に入ります。名前は雄大ですが入り口はとても狭く大人一人がやっと通れるくらいです。お店の中はお客さんで結構活気がありますので地元の方には割と知られた酒屋さんのようです。品揃えは日本酒系統がやや多めですが、ワインも2つの棚にギッシリと並んでいます。一応主要国のワインの銘柄は揃っているようです。ただ棚の上段に置いてあるワインは手にとるのは勿論、ラベルを読むのもままなりません。本当は店員さんに頼まないといけないのでしょうけど、気の弱い方はその辺に置いてある踏み台を持ってきて自分で確かめるのも一計です。上段にあるからといって高価なワインという訳でもありませんので。。。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(白) オーストリア: METTERNICH-SANDOR KAMPTAL-MOZART (1997)

『メッテルニヒ・カンプタール<モーツアルト>』は、まるでお花畑にでも足を踏み入れたかのように豊かに広がる華やかな香りとほのかに甘いコクのある風味の白ワインです。モーツアルトの音楽を思わせるように自然でなめらかです。冷やしてお飲み下さい。

このワインは、ヨハン・シュトラウスのワインと並んで、赤坂にある『サントリー・カーヴ・ド・ヴァン』にありました。その時はヨハン・シュトラウスの方を選んだのですが、両方買えばよかったと後で後悔したものです。思いがけなくも北千住で発見してラッキーでした。ヨハン・シュトラウスのワインとボトルの形も見た目も似ていますので多分同じような系列と思います。ラベルをチェックしてみますといろいろ勉強になります。ちなみに、オーストリアは、『Osterreich』と書きます。『Muller−Thurgau』とはぶどうの品種でしょうか。『Qualitatswein』というからには一応上級酒の部類に入るようです。

いやーーー、これは最近まれにみる美味しさでしたね。よく冷えていたためか、それとも何も一緒に食べないでワインだけを飲んだからか、一層美味しく頂きました。最初の一口などは痺れるような爽やかさが口一杯に広がり、しばしその余韻を楽しみました。飲んでるうちはちっとも甘さを感じないのですが、後でほのかな甘みが戻ってきます。1997年とちょっと若いせいか、ぶどうの青っぽさを感じますが、とにかくすっきりとした美味しいワインです。











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