桜新町・KUWANAYA



夏休みシリーズ第十二弾です!

桜新町と聞いて何を思い出されるでしょうか?そうですサザエさんです。地下鉄新玉川線の桜新町で降りますと(この駅は珍しいことに地下2階建てになっています。つまり、上下線のホームが本当に上下になっているのです!)、小さな通りを挟んでこじんまりした商店街が続いています。この通りからT字型にもう一つの通りが首都高速3号線の方に向かって延びています。これが『サザエさん通り』です。別にこの辺りに磯野家の人達が住んでいる訳ではなく、『長谷川町子美術館』があるからなのです。マンガ館でなく美術館という名称に長谷川さんの拘りを感じます。駅から7−8分歩きますと、赤レンガのしゃれた建物が見えてきます。閑静な(高速道路の騒音を除けば)住宅街の中に溶け込んだいかにも庶民的な施設です。夏休み中なのでさぞや沢山の見学者がいるのではないかと思っていましたら閑散としてます。それもその筈で月曜日は(特定の日を除いて)休館日だったのです。ガックリ。。。

桜新町には品揃えの豊富なワインショップがあると雑誌かなにかで読んだことがありますが名前を忘れてしまいました。KUWANAYAさんはサザエさん通りにあり、駅のすぐ近くです。ちょっと見たところコンビニ風ですが、なかなか丁寧な説明書きと共に少しだけワインも置いてあります。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) フランス: BONCHALAZ

スイスとの国境に近いフランスのジュラ地方は、独自の4つのA.O.C.があり、それぞれ個性的なワインを産出しています。この地方で50%以上を生産するアンリ・メール社はフランスを代表するワインメーカーです。このアンリ・メール社が自信をもってお勧めする『ボンシャラーズ』は、明快でしっかりとした野性的な飲み口と、豊かでコクのある味わいの飲みやすいミディアムボディの赤ワインです。シチュー、ステーキ等の肉料理、カマンベール・チーズ等によく合います。11℃ー14℃に冷やしてお召し上がり下さい。

枯れ葉のような感じのラベルです。アンリ・メール社は1632年の創業らしいのですが、このラベルには歴史を感じさせます。ワイン自体は少し明るい色をしていますのでそれほど重くはないかもしれません。ちなみに最近初めて購入したワインの本(田崎真也さんの『毎日飲むワイン:新星出版社』)によると、ジュラ地方には、『Vin Jaune(黄ワイン)』というシェリーに似た風味をもつワインや、ぶどうを藁の上で天日干しにして造った『Vin de Paille(藁ワイン)』というこの地方にしかない甘口ワインがあるそうです。藁?

このワインが枯れたら凄い味になると思います。いい加減に渋味がつき、これから本格的なコクを熟成し始めた頃樽から出されてしまったという感じです。あと数年我慢していたら『Los Vascos』なみにはなっていたかも知れません。ちょっと残念ですね。非常にお手頃なワインですので、どこかの酒屋さんで見つけられましたら是非トライしてみて下さい。



(白) フランス: ROYAL ST CHARLES

『ロイヤル・セント・チャールズ』は、フランスのロワール地方にあるソミュール地区で造られたやや辛口のスパークリングワインです。フランスでは、ヴァン・ムスーと呼ばれています。10℃位に冷やしてお飲み下さい。

名前からしてチャールズ皇太子ご用達のワインかと思いましたがちょっと違うようです。でも、上品でなかなか美味しそうな雰囲気をもっています。期待しましょう。

暑い日には冷たい飲み物なら何を飲んでも美味しいのですが、特にスパークリングワインは清涼感がありとても爽やかな気分になります。このワインは、いかにもフランス産といった感じの割と辛口の素晴らしい味をしています。残り少ない夏の日にスパークリングワインを楽しんでみられては如何でしょうか。











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