012.日暮里・町屋コース



『日暮里・町屋コース』は、下町商店街周遊をテーマとしています。日暮里駅を起点にして都電町屋二丁目駅に至る、凡そ4kmのコースです。荒川区の街並みを楽しむコースです。駄菓子横町、日暮里中央通りの繊維問屋街(一般購入可)、三河島駅前のコリアンマーケットと、それぞれの商店街が持つ空気感を味わいたいものです。

このコースの出発点は、JR日暮里駅になります。日暮里駅は、JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成本線、それに最近開通した日暮里・舎人ライナーの複合駅で、現在も大規模な改修が行われています。駅周辺も再開発が行われており、昔のイメージを全く感じさせない超近代的な街並みに変わっています。

東口の階段を降りますと、駅前広場があります。正面に騎馬姿の銅像が建っていますが、太田道灌の像とのことです。日暮里と関係があるのでしょうか?広場の左手には居住・商業施設が一体となった真新しい超高層ビルが聳えています。ちょっと前の地図だと、ここは駄菓子問屋街と表示してあります。どこに移転したのかと思いきや、この超高層ビルの中に入っているとのことです。確かに何軒か見当たりますが、ちょっと場違いな感があります。

駅から右手に延びる日暮里中央通りは、「にっぽりせんい街」という繊維問屋街になっています。浅草の合羽橋ほどではありませんが、道路の両側に生地や衣料を扱っているお店が並んでいます。問屋街といっても、一般のお客さんでも利用できますので、特殊な衣料品を探す場合は訪れてみる価値はあります。

尾竹橋通りを左折し、一つ目の信号を右折して路地に入ります。300m程歩きますと、猿田彦神社があります。「猿田彦」という神様は、鼻が大きく容貌魁偉ですが、天孫降臨の際に道案内をつとめ、その後、庚申信仰や道祖神などとも結びついたといわれています。享保十三年銘庚申塔があるのも、それに由来するのでしょう。また、神社の通りはカンカン森と呼ばれていますが、カンカン森とは「神々の住む森」という意味だそうです。こういったことが神社の案内板に書かれています。

猿田彦神社を左折して荒川中央通りまで道なりに歩きます。荒川中央通りを左折して尾竹橋通りにぶつかるまでは昔ながらの商店街が続きます。仲町通りともいうみたいです。ところどころに韓国の食材を扱ったお店があります。ハングル文字と韓国語が飛び交っています。尾竹橋通りの手前に宮地稲荷があります。三河島稲荷神社ともいわれ、1557年(弘治3)に武蔵国三河島総鎮守として創建されたといわれ、脚気の病にご神徳があることで有名な神社です。足全般の病気や怪我に霊験があるとして信仰を集めていますが、祈願が叶った時は草鞋を奉納する習わしになっているそうです。尾竹橋通りを渡って、三河島駅の北側の路地に入りますと、本格的なコリアンマーケットになります。ただ、お店の数は昔ほどではないそうです。

京成本線の新三河島駅の先から右折し、下町の住宅地を歩きます。1km程でこのコースの終点である都電町屋二丁目駅に到着します。

「日暮里・町屋コース」は、下町の住宅街をゆっくり歩いて1時間強の歩きやすいコースです。


===============================================

「日暮里・町屋コース」を歩いた際の写真集です。

ご注意:

@サイズは8MBですので、ダウンロードに時間がかかります。
A再生時にBGMが入ります。 周囲にご迷惑がかからないようにして下さい。
B再生にはWindows Media Playerが必要です。

上記をご確認の上、下記をクリックして下さい。

コース写真集

===============================================






戻る