11.東海七福神を歩く

[東海道五十三次、品川宿の面影をたどり、弥次喜多道中]

コース概要


今日は午前中は冬晴れでしたが、午後になって雲が広がり、寒い一日でした。現在も残る旧東海道周辺に設けられたのが東海七福神です。通常は京浜急行の新馬場駅から巡るのですが、今日は逆向きに大森海岸駅からスタートします。



磐井神社は第一京浜(国道15号線)に面しています。旧東海道を踏襲したのは国道1号線ですが、何故国道15号線なのでしょうか?元々は第一京浜の区間は国道1号線と呼ばれていました。昭和の初期に交通量の増加に対応して第二京浜がバイパスとして開通したために、名称が国道15号線に変わったのだそうです。



磐井神社には弁財天が祀られています。



ご・ご・ご尊顔を。。。



磐井神社から第一京浜を品川方向に進みますと、鈴ケ森刑場遺跡に出会います。江戸時代には、南千住の小塚原刑場、板橋刑場と共に、江戸三大刑場といわれたところです。丸橋忠弥・平井権八・天一坊・八百屋お七・白木屋お駒といった演劇でお馴染の人達が処刑されたそうです。



火炙用の鉄柱や磔用の木柱を立てた礎石などが残されていますが、磔台は四角で火炙台は丸い形をしています。処刑方法を間違えないようにするために形を変えたのではないかと思いますが、私はどっちもイヤです。



丸橋忠弥は由井正雪とともに幕府転覆を計った人物として知られています。当時としては大変な重罪だったのでしょう。




八百屋お七は江戸本郷の八百屋の娘で、恋人に会いたい一心で放火未遂事件を起こし火炙りにされたそうです。


鈴ケ森刑場遺跡から第一京浜を離れ、ほぼ並行する旧東海道に入ります。天祖諏訪神社には福禄寿が祀ってあります。



ご・ご・ご尊顔を。。。



この区間の旧東海道は、北品川から4km近くも延びる商店街を兼ねた道路です。品川宿の名残を受けて、お食事処が沢山あります。立会川に架かる浜川橋(涙橋)を渡った先に、吉田屋という蕎麦屋さんがあります。涙橋は、刑場に赴く罪人がこの世との最後の別れを惜しんだことから名付けられたそうですが、吉田屋は最後のお食事を供したところではなさそうです。昼時は入るのも難しい位にお客さんが溢れています。メニューを見ますと、普通の蕎麦屋さんの倍の値段です。私には高級過ぎますが。。。



吉田屋の先にある「海鮮居酒屋 いさりび」は超激安の居酒屋さんです。本日の大赤字メニューは、白子ぽん酢で98円でした。そりゃぁ、赤字にもなるでしょう。刺し身の豪華盛り合わせは689円!一度入ってみたいものです。



毘沙門天を祀る品川寺には、昨日参拝した新宿の大宗寺・深川の霊厳寺と共に江戸六地蔵を成す第一番札所地蔵菩薩像があります。



また、品川寺には、金生七福神という一ケ所七福神も祀ってあります。歩かなくても七福神が参拝できます。足の悪い方には重宝でしょうけど、私にはちょっと早いかも。。。



目黒川畔に佇む荏原神社には恵比寿神が祀られています。



品川宿本陣跡など、旧東海道の史跡を眺めながら商店街を進みます。寿老人を祀る一心寺は商店街に溶け込むように佇んでいます。



商店街から細い路地を入った奥に、布袋尊が祀られている養願寺があります。



ご・ご・ご尊顔を。。。



品川神社は第一京浜に面した小高い丘の上にあります。急な石段を登るのはお屠蘇を飲みすぎた参拝者には少々辛いですね。



品川神社には大黒天が祀ってあります。ところで、大黒天様は何処におわすかな?



ということで、東海七福神を歩き終えました。






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