12.荏原七福神を歩く

[武蔵の国荏原郷の古い歴史を今に伝える寺社を巡る]

コース概要


荏原七福神は、旧荏原郡に属していた地域のうち、品川区の山手地域にある七福神にゆかりのある寺社で構成されています。荏原七福神は私の東京七福神のガイド本には載っていません。しかも、地図を持参するのを忘れてしまいました。でも、大丈夫!最初の福禄寿を祀ってある大井蔵王権現神社にルートマップが置いてあります。ツボを抑えた地図で、最後まで道に迷うことはありません。それに、要所要所にノボリが立てられていて、地図と併せると完璧です。ただ、三が日を過ぎた平日ですので、参拝する人はまばらです。元旦の浅草寺のように混雑するのもなんですが、やはり適度に人出はあった方がいいですね。



ご・ご・ご尊顔を。。。



品川区役所前から南西に延びる三間通りを進みます。「三間」というだけあって、幅の狭い道路です。でも歩道は整備されていますので歩きやすいです。暫く歩くと、合流する道路の先に東光寺があります。東光寺には毘沙門天が祀ってあります。ガラス戸を少し開け、お供もなく台の上にご鎮座される毘沙門天様は素朴というか何というか。。。



ご・ご・ご尊顔を。。。



如来寺は西大井駅から新幹線の線路沿いに10分ほど歩いた坂の下にあります。境内は植栽がとてもきれいに整えられています。



ご・ご・ご尊顔を。。。と思ったのですが、布袋尊様は階段下に置かれた石像のようでした。私は締飾りのあった如来堂を拝んだのですが。。。



坂を上り下りし、進路を右に左に折れ、迷いながら上神明天祖神社に向かいます。再び三間通りに戻ったところに上神明天祖神社があります。「蛇窪の明神さま」と親しまれ、弁財天を祀ってあります。「蛇窪」とは何とも近づきがたい名前ですが、これはこの辺りの昔の地名だそうです。



ご尊顔は拝めませんでした。。。



三間通りを進み、第二京浜(国道1号線)を越えた先から、長々と続く荏原町商店街を進みます。何度も通った私の好きな商店街です。「荏原銀座」と呼ばないところがいいですね。ちなみに、東京の三大銀座商店街とは、十条銀座商店街・戸越銀座商店街・砂町銀座商店街だそうです。



法蓮寺は東急大井町線の荏原町駅に隣接しています。恵比須様は入り口わきの堂に鎮座しておられます。



ご・ご・ご尊顔を。。。



寿老人を祀ってある摩耶寺は何とも不可思議なお寺です。名前が異国的な上に、本堂の扉が青色に塗られています。伝統的なお寺のイメージと合いませんね。ここに寿老人が祀ってあるとは想像しがたいです。でも調べてみたら、私が本堂だと思っていたのは、釈迦の生母である摩耶夫人を祀った摩耶堂だったようです。青色に気を取られて本堂の寿老人様はご拝謁できませんでした。。。



摩耶寺の直ぐ先の石段を上った先に小山八幡神社があります。名前の通り、昔は小山のような雰囲気だったのでしょう。大黒天様は奥のお堂の中に鎮座されていましたが、残念ながら扉が閉まっていて、ご拝謁は叶いませんでした。



西小山駅は目黒線の地下化によって大きく変わりました。昔は迷路のようにお店が立てこんでいたのですが、今や駅は地下に潜り、地上にはお洒落な駅ビルが建ち、整備された広場にタクシー乗り場などが設けられて別世界のようです。



でも、広場の手前には昔と同様に激安商店が残っています。お惣菜のあまりの安さに、つい買い過ぎるんですよね。ということで、荏原七福神を歩き終えました。






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