17.青山七福神を歩く
[都心に埋もれた石勝山の手七福神]
コース概要
- 日付: 1月11日
- ルート: 青山一丁目駅→玉窓寺(恵比須)→仙寿院(布袋尊)→高徳寺(毘沙門天)→梅窓院(弁財天)→善光寺(寿老人)→長泉寺(大黒天)→長谷寺(福禄寿)→表参道駅
- 所要時間: 3時間23分
- 歩数: 15、937歩
- 距離: 11.2km
今日は一日中曇りの寒〜〜〜い一日でした。新成人の門出の日なんだから、快晴のお天気になって欲しかったですね。でも、雨が降らなかっただけでも良しとしましょう。今日は青山七福神を歩きます。青山七福神は、大正末期に青山の石材店「石勝」が関東大震災復興を記念して各寺に石像の七福神をおさめ、元祖山手七福神・新宿山手七福神に続いて3番目の山の手七福神となったそうです。戦災により石像がなくなったお寺もあり、現在は休止(殆ど廃止状態)されています。そのためもあるのでしょうけど、どのお寺に行っても七福神の存在をうかがわせるものはありませんでした。全体としては、お寺がそんなに離れた場所にあるわけではないのですが、お寺の配置のせいか歩く距離は結構あります。青山一丁目駅から青山墓地脇の玉窓寺に行きます。玉窓寺には恵比須様が祀ってあります。というか、祀ってあったと言った方が正しいかもしれません。
反転して神宮外苑のいちょう並木を進み、神宮球場・国立競技場の脇を抜けて仙寿院に向かいます。国立競技場に続く道路は、全国高校サッカー大会の決勝戦を観戦するサポーターで一杯です。
仙寿院には布袋尊様が祀ってあります。ここには石勝が納めた石像が残っているそうですが、公開はされていないようです。
仙寿院は、紀伊徳川家の菩提寺として、江戸期においては十万石の格式をもって遇せられたそうです。壮大な庭園は江戸の名所となり、「新日暮里(しんひぐらしのさと)」とも呼ばれていたとか。日暮里は本来「ひぐらしのさと」と読んだんですね。初めて知りました。
高徳寺には毘沙門天様が祀ってあります(ました)。境内はひっそりとして、訪れる参拝客も見あたりませんでした。
青山通りからピカピカのビルの脇に竹の参道が延びる梅窓院に向かいます。お寺を建て替えてオフィスビルを併設したらしく、お寺はビルの裏手にあります。といっても、お寺自体がビルの中に取り込まれていますが。弁財天様はビルに変身されたのでしょうか?
青山通りから一歩奥に入った善光寺に向かいます。善光寺には寿老人様が祀ってあります(ありました)。善光寺は信州善光寺の別院だそうで、広い境内と立派な本堂があります。
長泉寺には今でも大黒天様のご神体が祀ってあるそうですが、公開はされていないようです。
長泉寺には石仏群があるという案内板がありましたが、お寺の裏手の墓地に行っても、どれがそうなのか分かりませんでした。
長泉寺から長谷寺に向かう途中で、渋谷の道玄坂に寄り道します。109前の通りは人で溢れています。道路の真ん中で大道芸人らしきパフォーマンスもやっています。「ヘブンアーティスト IN SHIBUYA」とかいう催しで、道玄坂と文化村通りを閉鎖しているのだそうです。ヘブンアーティストとは、石原都知事により創設された大道芸人公認制度のことで、ライセンスを持つと渋谷に限らず都内の公共の場所で大道芸を披露できるのだそうです。
長谷寺は永平寺の別院とかで、境内は広々としています。江戸観音霊場第22番札所としても知られ、麻布大観音は必見です。ご神体の福禄寿様は残されていないようです。
青山七福神は、神宮外苑や渋谷、それに表参道ヒルズなど見所の多いスポットを通るコースですので、是非復活して頂きたいものです。ということで、青山七福神を歩き終えました。
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