019.小石川七福神を歩く

[文(ふみ)の京(みやこ)の七福神]

コース概要


今日はこの冬一番の寒さとかで、冬晴れでしたが空気は冷たかったです。小石川七福神は、八か所を巡ります。といっても、八福神ではありません。弁財天が2ケ所にあるためです。水道橋駅から東京ドームに向かいます。野球もイベントもない平日の朝は人通りが少ないですね。東京ドームには何故か福禄寿様が祀られています。昔、小石川後楽園に福禄寿が祀られていたということで、現在の東京ドームに再現されたのだそうです。向島百花園もそうですが、寺社でない場所に七福神が祀られているのは珍しいですね。下調べしてから出かければよかったのですが、東京ドームの入口に着いても福禄寿様がどこに祀られているのか分かりません。ドームを一周するのも時間の浪費なので、総合案内所で訪ねてみることにします。入口には、「七福神は10日で終了し、今は工事中で参拝不可」の張り紙があります。案内嬢に場所だけ訊いてみますと、要領よく教えて下さいます。ついでに、工事の仕切板で福禄寿様は参拝できないが、背中ぐらいは見えるかもと申し訳なさそうにおっしゃいます。お礼を言って、教えられた方向に行きますと、確かに仕切板の端から福禄寿様らしき像の背中が見えます。案内嬢さん、そこまで調べていたんですね。さすがプロの仕事と感心しました。



源覚寺は「こんにゃく閻魔」として知られ、毘沙門天様を祀ってあります。



畏れ多くも、ご尊顔を。。。



境内には「塩地蔵尊」も祀られています。体の病を取り除くために、地蔵様のお身体に塩を盛ってお参りするのだとか。昔は塩は高価だったので、それ相応のご利益があったのでしょう。



福聚院は伝通院の斜向かいにあるお寺で、大黒天様を祀ってあります。



境内には「とうがらし地蔵尊」も祀られています。「言い伝えによると、明治の中ごろ、この町に人に親切なお婆さんが住んでいた。唐辛子の大好きなお婆さんは、持病のぜんそくでせきになやんでいた。医者には唐辛子を食べることを禁じられていたが、内緒で食べていてやがてお婆さんは亡くなった。近所の人たちはお婆さんを哀れんで、地蔵尊を造り、好物であった唐辛子を供えて供養した。その後、この地蔵様にせきで苦しんでいる人が祈願すると治るので、お礼に唐辛子を供えるようになったという。」唐辛子って、そんなに沢山食べられるもんなのですかね?



真珠院には、布袋尊様が祀ってあります。中庭に七福神の宝船が置いてあったのですが、布袋尊様は裏手にある墓地の奥に鎮座されているとのこと。見逃してしまいました。



弁財天を祀ってある極楽水という場所も七福神としては珍しいです。マンションの公開緑地に小さな社があり、その中に(女)弁財天が祀られているそうです(既に公開期間が終わっていて、私は拝めませんでしたが)。



宗慶寺には、寿老人様が祀られています。極楽水の弁財天は無人なので、宗慶寺には弁財天と寿老人の2つのスタンプが置いてあります。



次の徳雲寺には、(男)弁財天様が祀られています。極楽水の(女)弁財天様とどちらの御利益が大きいでしょうか?



畏れ多くも、ご尊顔を。。。



最後の深光寺には、恵比須様が祀ってあります。この辺りは坂が多く、起伏に富んでいます。深光寺は茗荷坂の斜面に建っていますが、この坂の名称は昔この辺りでミョウガを栽培していたことに因んでいるのだそうです。



ということで、小石川七福神を歩き終えました。






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