022.銀座七福神を歩く

[ビルの谷間の七福神]

コース概要


最後に、銀座七福神を巡ります。といっても、銀座七福神は既に廃止となった大銀座まつりの一環として特別に開かれたものです(通常は、「銀座八丁神社めぐり」と呼ばれています)。また、持ち回りで七福神が選ばれたために、年によって場所が違ったことも他とは異なっています。有楽町駅から幸神社に向かいます。銀座は商業の街ですから、広大な敷地の寺社はありません。通りの奥に小さな社があるだけです。事前に寺社の番地を調べて行かないと、見つけるのが難しいですね。幸稲荷神社は首都高の高架手前にあります。大黒天を祀ってあることになっていますが、特にそれらしき表示は見付けられません。



寿老人の銀座稲荷神社は越後屋ビルの屋上にあるらしいですが、現在は建物が解体工事中で見ることはできません。



弁財天の朝日稲荷神社は、松屋の裏通りにあります。ここも弁財天とは名ばかりで、無理やり七福神と結びつけたのでしょう。



ユニークなのは銀座三越の屋上にある銀座出世地蔵尊です。昔、地中から掘り出されたという頭デッカチの石像は見る人に畏敬の念を持たせます。



ところが。。。ですね、地中から掘り出されたという石像はこの頭デッカチの銀座出世地蔵尊ではなく、小さな祠に祀られている方の地蔵尊なのだそうです。「出世」の謂れは、明治初年に三十間堀川の地中より「世」に「出た」地蔵尊、すなわち「出世地蔵尊」となったようです。万人が願う「出世」と掛けたのでしょうね。



布袋尊の宝童稲荷神社は、和光本館裏の細い路地奥にあります。真向かいには、街の歴史を解説した案内板が立てられています。



福禄寿様のあづま稲荷神社は、晴海通りを越えた先の中央通りから入った三原小路にあります。見つけるのが結構難しいです。



恵比寿様の豊岩稲荷神社は、通りから細い路地を入った奥にあります。明かりがないので、昼間行っても真っ暗で何が何だかわかりません。銀座七福神巡りは、ビルの谷間の探検のようです。



ということで、銀座七福神を歩き終えました。






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