第十二位.池86コース
選定理由: 副都心線開通にもめげず頑張るバス路線!
今日はランキング第十二位である「池86」を歩くことにします。「池86」路線は、池袋駅東口のグリーン大通りの突端から出発します。行先は渋谷駅東口になっているのですけど、実はこの路線は池袋駅東口循環なのです。短い範囲なら循環バスは珍しくないのですが、池袋駅と渋谷駅といえば相当に離れています。確かに、渋谷駅近辺で円を描いて回るのですが、何も池袋まで戻ることはないと思うのですがね。
とりあえず、池袋駅東口のバス停に向かいます。昨日は春の陽気だったのですが、今日は一転して冬の空です。でも、歩いているとそんなに寒さは感じません。この路線の歴史は長く、昔は随分と頻繁に運行されていたようですが、副都心線の開通以来本数が激減したのだそうです。殆ど全ての区間が明治通りの地上と地下を走っているのですから無理もありません。ところが、副都心線が開通しても乗客は減らなかったので、最近また増便されているのだそうです。そういう訳で、今でも1時間に10本以上運行される時間帯もあります。鉄道が開通したからといって、バス路線の需要がなくなる訳ではないようです。
副都心線を歩いた時と同じルートですので、迷うことはありません。副都心線の西早稲田駅の向かいには、学習院女子大と戸山高校の正門が並んでいます。学習院女子大の朱色に塗られた唐草模様の古風な正門は、明治初期に建てられた学習院の旧正門を移築したものだそうです。さすがに学習院だけあって、隣の戸山高校の正門と比べると随分と格式が高いですね。
大久保通りから先の明治通りの拡幅工事はほぼ完成に近づいてきました。通りに面した建物は全て道路から後退し、真新しく建て替えられています。その分歩道が広げられて歩きやすくなりましたが、随分とお金がかかったことでしょう。八百屋さんが一軒立ち退き拒否で頑張っておられるようですが。この路線は、新宿伊勢丹から四丁目にかけて大渋滞に巻き込まれることが多いそうです。現在、明治通りのバイパス工事が進行中で、完成の暁には渋滞も緩和されるのではないかと思います。
代々木駅前のNTTドコモビルの塔の先端に何故か工事用のクレーンが設置されていました。東京タワーのてっぺんにクレーンを建てたようなものです。東京七不思議に選定したいですね。
渋谷駅を周回し、再び同じ道のりを辿ります。同じルートを戻るのは気持ち的に結構重たいものがあります。結局、往復で4時間半もかかりました。ということで、「池86コース」を歩き終えました。
戻る