小田急バス 宿44コース  

コース 踏破記  

今日は(恐らく都内で最長の民営バス路線である)「宿44」を歩きます。宿44は昔からある路線で、何故このような長いバス路線が都内に必要なのか理解できません。電車を使った方がよっぽど早いので、まさか始点の新宿駅から終点の武蔵境駅まで乗るお客さんもいるとは思えません。おまけに、バスの運行本数は一日にたったの2本です。まさにミステリアスな路線というほかありません。こんな長い距離を歩くのですから、お天気のよい日を選ぶのが常道です。今朝は多めの雲が気になります。YAHOOの天気予報では晴れ時々曇りとのことです。ところが、朝の民間テレビでは、午後雨が降るという予報になっています。その後のNHKの天気予報では午後も晴れるとお天気おじさんが言っていました。民間テレビはJCASTの予報、NHKは気象庁の予報に基づいていているのだそうです。長距離の歩きで途中雨に出逢うのは致命的です。さてどうしたものでしょうか?ここは天下の気象庁・NHK連合の予報を信用しましょう。小田急バスの「宿44」コースの起点は新宿駅西口広場に面する小田急ハルク前の35番乗り場です。この乗り場は長距離・高速バスも多く発着します。多くの高速バスが新宿バスタに集約された後でも、この乗り場は健在です。JRや小田急電車との乗り換えに便利だからなのでしょうか?宿44はこの乗り場を発車すると真っ直ぐ甲州街道に向かいます。この路線には始点の新宿駅西口と終点の武蔵境駅南口を含めて合計42のバス停があります。甲州街道に入って直ぐのバス停は「角筈二丁目」になります。ここから「笹塚二丁目」バス停まではひたすら甲州街道を走ります。途中、山手通り・中野通り・環七通りと交差します。松原交差点で甲州街道から離れ、井の頭通りに入ります。最初のバス停である「水道横丁」の名前は、近くに和田堀給水場・和泉給水場があり、水道関係の施設が多いことに由来するのでしょう。ここから「吉祥寺駅中央口」までは井の頭通りを進みます。永福町駅近くで追い越していったバスを見たら宿44でした。発車時刻からすると、新宿駅西口から永福町まで25分位かかる計算になります。ずんずん歩いて吉祥寺駅にたどり着きました。と、ポツリと雨粒が。やはりJCASTの予報が当たったかと思い、今日の歩きを終えようと思い、ついでに吉祥寺駅のロンロンでお買い物をして帰ろうと思います。 魚力でお魚を見ましたら、すこぶるデカい鮭の切り身が安っ!よく太ったメバルが安っ!鰈も鰯も魅力的。どうしようかな〜〜〜と考えているうちに外を見たら誰も傘を差していません。ん?これなら歩けるかなと思い、再び宿44のルートに戻ります。宿44は吉祥寺駅から井の頭通りと分かれて公園通り(吉祥寺通り)に入ります。井の頭公園に沿ってずんずん歩いていきます。自然文化園にある動物園は新型コロナ騒動の影響で休園しています。三鷹の森ジブリ美術館も閉館しています。玉川上水に架かる万助橋を越えて更に歩きます。結構な距離です。狐久保交差点を右折し、連雀通りに入ります。ここから武蔵境駅までがすんごく遠いのです。いい加減歩くのにイヤになった頃、向こうから新宿駅西口行きの宿44がやってきました。行先表示板にマスコットの絵とか、カラフルな文字とかやけに派手です。宿44は特別な位置付けなんでしょうね。井口日赤(武蔵野日赤病院)入口の先で右折し「かえで通り」に入って武蔵境駅に向かいます。ヤレヤレですが、駅まではまだ結構な距離があります。武蔵境駅に着いた頃には夕方のような暗さです。お天気はなんとか持ちましたが、今にも雨が降ってきそうな空模様です。JCASTの予報も気象庁・NHK連合の予報もどちらも外れのような気分です。せっかくなので、帰りは武蔵境駅から新宿駅西口まで宿44に乗って戻ろうかとも思いましたが、最終バスは20分前に出てしまっていました。しょうがない、昔とは見違えるように綺麗になった武蔵境駅からJRで帰ることにします。宿44の路線距離19kmはさすがに長いですね。  




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