17.しながわ区民公園コース  

コース 踏破記  

今日は品川区の「17.しながわ区民公園コース」を歩きます。首都高羽田線の高架道路を挟んで、大井競馬場に隣接するしながわ区民公園の園内を一周します。最初に歩いたのは2022年1月でしたが、記憶が薄れてきましたので2024年10月に改めて歩きました。なので、冬と秋の写真が入り交じっています。

17.しながわ区民公園コース

「17.しながわ区民公園コース」の歩行距離は約3.2km(約4,000歩)、歩行時間は約1時間2分、消費カロリーは約279Kcalです。

スタート地点:京浜急行大森海岸駅
ポイント1 勝島の海
運河の海水を利用した人工湖です。小さな浜辺では膝下までの水遊びが楽しめます(注記:現在は水中への立入りは禁止になっています)。
ポイント2 しながわ水族館
東京に住む海や川の魚たちと身近に接することができるほか、イルカやアシカ、アザラシのショーも見られます。
ポイント3 梅林
小高い丘に白加賀や紅千鳥をはじめとする多彩な梅が植えられています。冬の間にはロウバイの黄色い花が公園に色を添えます。
ポイント4 桜の広場
園内には約400本のソメイヨシノやしだれ桜があり、このうち約160本が桜の広場に集まっています。

ゴール地点:京浜急行大森海岸駅

こぼれ話
園路の各所にあるパーコース・フィットネス・サーキットでは、ストレッチなどが行えます。


スタート地点の京浜急行の大森海岸駅から歩き始めます。



大森海岸駅から立会川駅方向に戻り、信号で国道15号第一京浜を渡った先に「しながわ区民公園」の入口があります。イルカの親子がお出迎えです。



しながわ区民公園は、勝島運河を埋め立てて昭和五十八年(1983年)に開園した「花とひろばと水と緑の公園」をテーマとした品川区の区立公園としては最大規模の総合公園です。「大規模なレクリェーションの場の確保」・「緑化の促進と自然の回復」・「防災機能の強化」を3つを柱として整備され、昭和六十二年4月に全面オープンしました。しながわ水族館やしながわ区民公園屋外プールが併設されていて、桜の広場・スポーツの広場・遊びの広場・潮の広場などに分かれ、遊戯施設・運動施設(少年野球場・テニスコート・プール)・デイキャンプ場・プレイパーク(「しながわこども冒険ひろば」)・流れ・海水を利用した1万平方メートルの人工湖「勝島の海」があります。園内には、約200本の松並木があり、花見の季節には約100本の梅や約400本の桜が咲き、休日ともなれば水族館や子どもの遊び場で遊ぶ家族連れや公園で寛ぐ人々で賑わっています。園内にあるトンネルには、明るいイメージに変えるために、品川区立鈴ヶ森中学校の美術コースの協力による壁画が描かれています。公園は、花や広い空間、きれいな水辺や緑とのふれあい、自然の中に活動できる潤いある場所として広く親しまれています。



ゲートを入ると、ペンギンの親子が出迎えてくれます。



ポイント1 勝島の海

勝島の海は、約6、500平方メートルの人工湖です。北端には噴水設備もあります。



勝島の海には、「ゆりかもめ橋」が架かっています。親柱には、陶淵明の詩が刻まれています。

ゆりかもめ橋 親柱の彫刻

ここに彫られている詩は、陶淵明という有名な中国の詩人の作品です。彼は西暦365年生まれであり、初め中国の役人となるが41歳の時に故郷に帰ることとなった。その時にうたった詩が「帰去来辞(さあ、かえろうよ)」です。

「孤雲出岫」    雲が ひとつ 山から出てくる
「風飄々而吹衣」  風が ひょうひょうと 衣を吹く
「飛鳥知還」    鳥でさえも 飛ぶのにあきたら 家に帰っていく
「稚子候門」    家に帰れば かわいい子供が 門の前で 出迎えている

橋の建設に当たり、勝島の海の情景がこの詩の情景とよく似ていたので、ここにその詩を彫刻しました。




「飛鳥知還」と「孤雲出岫」は、橋の手前側の親柱に彫られています。



「風飄々而吹衣」と「稚子候門」は、橋の向こう側の親柱に彫られています。順番に整合性がないような。。。



勝島の海には小規模ながらも砂浜が造成されています。以前は水遊びができたようですが、現在は立入り禁止になっているようです。

砂浜ご利用の案内

この池(勝島の海)は、運河の海水を浄化して取り入れ、水質を向上させて運河に戻すという役割を果たしています。状況に応じて取水、放流を行っていますので池の水位が変化します。また、池の中には大きな水路(みずみち)「魚床」や急深部があります。ご利用の際は次の事項に注意して水の事故を防ぐようご協力ください。

・池の中には入らないでください。
・石投げはやめてください。
・浮輪は非常時以外さわらないでください。
・魚つりはやめてください。




水上レストラン「ドルフィン」は、“にじ”をテーマにした六角形の建物が水上に浮かぶ、ひときわ目をひくカフェです。池と緑を望むウッドデッキにテラス席もあり、雲の形をイメージしたちぎりパンで作る7種類のサンドイッチなど軽い食事や、虹色のクリームソーダ飲み物などを店内やウッドデッキで楽しみながらゆっくり寛げます。



勝島の海に面して、しながわ水族館があります。

ポイント2 しながわ水族館

しながわ水族館は、しながわ区民公園の南端にあり、平成三年(1991年)に開館しました。建物は地上2階・地下2階建てで、延床面積4、044u・総水量1、844t(海水:1、804t・淡水:40t)を誇っています。1階の「海面フロア」では東京湾の魚や生物などを展示し、スタジアムではイルカやアシカのショーが開催されています。地下1階の「海底フロア」では巨大なトンネル水槽を通ることができます。



別棟として「アザラシ館」・「ショップ棟」があり、マリンショップ「シーガル」では、しながわ水族館のオリジナル商品など様々なグッズを購入することができます。



しながわ水族館から梅林に向かいます。しながわ区民公園の最南端は、勝島南運河からの水の引込口になっています。



勝島の海の対岸も様々な木々や草花が植えられています。



鈴ヶ森橋の人道トンネルの壁には、品川区立鈴ヶ森中学校の美術コース制作による壁画が描かれています。中学生ともなると、大人顔負けの図柄になっています。



遊びの広場には、バーベキュー場もあります。



ポイント3 梅林

しながわ区民公園は、品川区の梅の名所として知られています。園内には、約100本の梅の木が植えられていて、見頃の時期には白加賀や紅千鳥など紅白の梅が咲き誇ります。白い花の「冬至」やピンクの花の「緋梅」は2月初旬からが見頃になり、白加賀(しろかが)や玉光(ぎょくこう)や豊後(ぶんご)などの梅は2月下旬ごろから咲きはじめ、3月上旬には満開の梅が楽しめます。



梅林から桜の広場に向かいます。遊歩道とは別に、「かつしま山道」とか「新浜川山道」という木々の間を縫って設けられた散策路も設置されています。



植え込みの中に切り株のような奇妙な岩が置かれています。

珪化石(珪化木)

珪化石(珪化木)とは、太古の昔、巨木が造山運動等により倒伏し高圧をうけ、地中の珪酸の浸透によって化石化したもので、たいへん希少価値の高いものです。この珪化石は、区民から寄贈されたもので、ほかに品川区総合庁舎前庭と中小企業センター前庭にも置かれています。




ポイント4 桜の広場

桜の広場は、2022年に訪れた時は工事中で入れませんでしたが、2024年に再訪した時はリニューアルオープンしていました(2023年12月に再整備が完了)。


左が2022年1月時点、右が2024年10月時点の様子。


園内には400本もの桜の木があるそうです。このうち、桜の広場には、約160本の桜の木が植えられています。シダレザクラの木もありますね。



遊歩道にも桜の並木が続いています。



桜の広場から反対側の遊歩道を通って、遊びの広場に向かいます。「しながわこども冒険ひろば」には巨大な遊具が並んでいます。



ゴール地点の京浜急行大森海岸駅に着きました。



ということで、品川区で十七番目の「17.しながわ区民公園コース」を歩き終えました。次は品川区で十八番目の「18.八潮新幹線コース」を歩きます。




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