朱雀I湾岸にある陸・海・空のスポット  

コース 踏破記  

今日は江東区の「朱雀I湾岸にある陸・海・空のスポット」を歩きます。新木場駅から有楽町線の車両がズラリと並ぶ東京メトロの新木場車両基地を眺め、隣接する東京ヘリポートでヘリコプターの離発着をカメラに収め、次いで広大な若洲海浜公園をぐるりと回ります。最後は東京ゲートブリッジを見上げ、恐竜橋の規模に感嘆します。最初に歩いたのは2022年の2月でしたが、記憶が薄れてきましたので2025年3月に改めて歩きました。

朱雀I湾岸にある陸・海・空のスポット

「江東区シーサイドマラソン」のコースに加えて、地下鉄やヘリコプター、ヨットなど「陸・海・空」の世界が一度に見られるコースです。

「朱雀I湾岸にある陸・海・空のスポット」の歩行距離は約7.6km(約10、860歩)、歩行時間は約1時間54分、消費カロリーは約342Kcalです。

スタート地点:東京メトロ・りんかい線・JR新木場駅
ポイント1 東京メトロ新木場車両基地
総合研修訓練センターを併設。訓練線の「模擬ホーム」も!

※一般の方は、新木場車両基地及び総合研修訓練センターに入場することはできません。
ポイント2 東京ヘリポート
ヘリコプター専用空港。警察、消防、民間機が次々と離着陸。
ポイント3 若洲海浜公園
ゴルフ場、ヨット訓練所、海釣り施設、サイクリングロードがあります。
ポイント4 東京ゲートブリッジ
平成二十四年開通。歩道から都心部が一望できるが、若洲側から中央防波堤側への通り抜けは×。
ポイント5 若洲公園
多目的広場に巨大風車!宿泊キャンプもOK。

ゴール地点:都営バス若洲キャンプ場前バス停


スタート地点の東京メトロ・りんかい線・JR新木場駅から歩き始めます。



新木場駅前広場にはトーテムポールが立っています。新木場には木材関連の会社が集積していますので、その象徴なのでしょう。新木場の「木場」とは、貯木場のことです。かつて海路で江戸や東京に運ばれた材木は深川にあった木場に貯木されていました。埋め立てにより木場が内陸となると、昭和四十四年(1969年)に荒川の河口に近い沖合の埋立地に新たな貯木場となる新木場が建設されました。貯木場は小島によって南北に分かれていて、北は14号地第1貯木場、南は14号地第2貯木場となっています。これらは現在でも貯木場として機能していて、京葉線やりんかい線の車窓からもその風景を眺めることができますが、既に丸太の形で木材を輸入する時代ではないため、貯木場のほとんどは未使用となっています。新木場は木場の移転先として誕生した街で、材木商の事務所や木材加工・合板工場が集積し、木材・合板博物館といった施設もあります。一方で、物流会社の営業所など他産業の進出も進んでいます。1980年代以前は鉄道空白地帯でしたが、昭和六十三年(1988年)に有楽町線、平成二年(1990年)にJR京葉線、平成八年(1996年)にりんかい線が都心と繋がり、鉄道交通の要衝となりました。1980年代後半から急速に開発が進み、駅前には大企業のオフィスビルが建ち、臨海部のビジネス街として栄えています。一方、地区計画により住宅建設は規制されていて、定住人口は低いままです。ちなみに、令和五年(2023年)時点での人口は僅か37世帯・42人となっています。



新木場駅前交差点を左折してトラックの行き交う道路を東に進みます。歩道の脇には、材木会社らしい展示もされています。



左手に新木場タワーという、新木場で一番高いといわれる高層のオフィスビルが建っています。その3階と4階に木材・合板博物館があります。



木材・合板博物館は、日本に合板が誕生して100年の節目にあたる平成十九年(2007年)10月、木材・合板に関する資料を広く収集・保存・展示する世界で唯一の博物館として新木場にオープンしました。運営は、公益財団法人PHOENIXによって行われています。木材標本・各種合板・CLT・木造建築模型などの展示、図書の閲覧、ロータリーベニヤレース(丸太を大根のかつら剥きのように薄く剥く機械)の実演などを行うことにより、地球環境の保全や木材利用による快適で豊かな暮らしなど、木材の持つ可能性を子供から大人まで知ってもらえるような運営を行っています。特に、小中学校による社会科見学や、高校・専門学校・大学の授業の場として、また木材・合板業界のみならず、建築業界・森林組合などの研修の場として利用するなど、広く木材と木製品の良さを知ってもらうための普及活動を行っています。2022年・2025年共に、訪問した日は休館中で中には入れませんでした。1階にはそれらしき展示もあったのですが。



ビルの前庭にタブノキが聳えています。

椨の木(タブノキ): Machilus thungergii

クスノキ科で、日本の森林を代表する常緑広葉樹。「府」は宮廷の文書・財貨を納める所、役所の中心(国府・政府・幕府)、事物や人の多く集まる所、「みやこ」の意味。転じて、物事の中心を表す。JKホールディングス(株)新社屋のシンボルツリーとしてこのタブノキを選定した。家具材・建材・合板・染料(黄八丈)等に使われた有用な樹種で、船材にも適す。昔、中国大陸から日本に渡来した殆どの船はタブノキ材で造られていたという。




警視庁術科センターの角から細い路地に入ります。左手に新木場緑道公園の入口があります。入口には奇妙な形をした鉄骨アートが建っています。



新木場緑道公園は、夢の島緑道公園と若洲海浜公園を結び、東京ヘリポートと隣接する荒川沿いの細長い公園で眺望が良いことで知られています。海側と陸側に緑道があり、海側からは葛西臨海公園や葛西海浜公園、東京ディズニーリゾートなどの景色が良く見えます。また、陸側と海側を結ぶ歩道橋「緑と海の橋」からは東京メトロの新木場車両基地を眺めることができます。さらに、東京ヘリポートで離着陸するヘリコプターも眺められます。公園内には自転車路が整備されていて、サイクリングにも適しています。



陸側から海側に行くには、「緑と海の橋」という歩道橋を渡ります。2022年に訪れた時は閉鎖されていましたが、2025年に再訪した時は開いていました。ラッキー!



ポイント1 東京メトロ新木場車両基地

緑と海の橋の橋上からは、東京メトロ新木場車両基地の全景が見渡せます。



新木場車両基地は、東京メトロの車両基地の和光検車区新木場分室及び車両工場の新木場CRから構成されています。車両基地には有楽町線の車両が留置され、主な業務は列車検査・簡易修繕・車両故障対応と自動洗浄機による車体洗浄となっています。車両基地の東側には東京湾が広がり、建物の中に検車線があります。



新木場CRの更新修繕場内は、東側に10両編成2本が収容可能な整備線・修繕線(50・51番線、ピット構造)を有し、簡易な改造工事や車両分割が不要な工事を行う場所です。その西側に5両編成3本が収容可能な入出場線が3本(52〜54番線)あり、奥にトラバーサーがあります。トラバーサーはリフティングジャッキを備えていて、車体を上昇させて台車を台車職場に搬入させ、車体は仮台車に載せてトラバーサー奥にある解装・艤装職場へ搬入するようになっています。



総延長700メートルの訓練線は、センター内に存在する東京メトロ初の営業路線に準じた訓練施設です。訓練用の非営業路線ですが、それぞれの模擬駅には営業路線の駅と同等の設備が揃えられ、案内表示には駅ナンバリング(路線記号:K)とラインカラー(千代田線と同じ緑)も設定されています。千代田線北綾瀬支線用05系電車(綾瀬検車区所属)ならびに先代の北綾瀬支線専用車両であった6000系電車1次試作車を用い、05系では車内案内表示装置や方向幕による案内表示・車内放送も専用で用意されています。



新木場緑道公園の海側遊歩道に出ます。



荒川河口から東京湾が一望の下に見晴らせます。



葛西臨海公園の大観覧車や、遠く舞浜の東京ディズニーリゾートも間近に眺められます(写真は倍率を上げていますが)。



ポイント2 東京ヘリポート

新木場緑道公園に囲まれて東京ヘリポートがあります。昭和三十九年(1964年)6月15日に江東区7号埋立地に暫定開港し、昭和四十七年(1972年)6月15日に現在の場所に移転開港しました。総面積5万uの空港用地には、長さ90mの滑走路と40mの誘導路が設けられていて、駐機場や格納庫も整備されています。



警視庁航空隊や東京消防庁航空隊などの公共機関のヘリや、在京マスコミ各社の報道ヘリ、遊覧飛行やチャーター便、訓練飛行などを行う民間航空会社など、多種多様なヘリコプターが常に多数駐機し、頻繁に発着しています。



新木場緑道公園の遊歩道上にはヘリポートを一望できるデッキが設けられていて、轟音をあげて離発着するヘリコプターを臨場感を持って見ることが出来ます。



デッキには2枚の大型パネルが置かれています。東京消防庁の「ひばり」と「こうのとり」という空飛ぶ救急ヘリコプターだそうです。



遊歩道の突端からは砂町南運河越しに若洲海浜公園が眺められます。羽田空港に離発着する飛行機も見えますので、椅子に座って東京湾を眺めるのもいいですね。



ポイント3 若洲海浜公園

若洲橋を渡って若洲海浜公園に入ります。



若洲海浜公園は、東京湾に面した江東区若洲三丁目に立地する東京都港湾局が所管する都立の海上公園です。ゴルフリンクス(ゴルフ場)や海釣り場などがあり、隣接する若洲公園と共に各種レジャー施設があります。此の地は、東京湾岸におけるゴミの最終埋立地(埋立地は15号地で、昭和四十年(1965年)から昭和四十九年(1974年)まで利用されていました)として誕生しました。埋立て前は大量のハエが問題となったものの、ゴミの埋立地はサンドイッチ工法と呼ばれる土とゴミとを交互に埋め立てる人間や環境に害がない方式がとられていましたので、現在は問題はありません。その後、都の計画により海浜公園として整備され、ゴルフ場・キャンプ場施設・海釣りができる人工海岸などが設けられ、平成二年(1990年)12月1日に開園しました。平成十八年(2006年)4月1日から、若洲海浜公園内のキャンプ場・貸し自転車・特種自転車・多目的広場の部分が東京都港湾局から江東区に移管され、江東区立若洲公園となりました。さらに、指定管理者制度の導入により、若洲海浜公園自体の管理も東京都港湾局から財団法人東京港埠頭公社(現在の東京港埠頭株式会社)を代表企業とする指定管理者に委任されました。

若洲海浜公園の歩み

造成の歴史
現在若洲海浜公園が造成されている15号地の埋め立ては、北側にある第1期埋立区域から第4期埋立区域と三角区域に分けて行われました。昭和四十年に始まり、最終的にすべての区域で終わったのは昭和四十九年、ほぼ10年間にわたって行われました。ゴミによる埋め立ては、ゴミを埋めた上を土で覆うという行程を何度か繰り返す“サンドイッチ工法”が用いられており、中央部ではゴミの層が7〜8層に及んでいます。はじめの4年間はゴミの層が5m、土が20cmだったのが、昭和四十四年以降は、ゴミ層が3m、土が50cmで埋め立てられました。最後の埋立て区域である現在のキャンプ場と多目的広場の部分は、ゴミではなく、土による埋立てが行われました。

若洲海浜公園は、東京港臨海部埋立地に造成された公園です。ここ15号地では、埋め立ての際にゴミと建設発生土を使用しており、これらを交互に積み重ねた“サンドイッチ工法”が用いられていることが一つの特徴となっています。昔は、江戸前の海であったところも、近年埋め立てられ、水域における自然環境の保全と回復を図るとともに、水に親しむ都民の憩いの場として利用される海浜公園に生まれ変わりました。

土壌の違い
15号地全体は、造成断面が北半部と南半部に分けることができ、この両部の土壌の変化を、比較検討調査しています。その結果、土壌の通気性や透水性は次第に良くなってきてはいるものの、土壌硬度が依然と高く、窒素やリン酸が不足していて、アルカリ性を示しているところが多くありました。そこで、緑化のための土壌として活用するには何らかの改良を加えるか、植栽の樹種をよく検討する必要がでてきました。

運土計画
15号地では、ゴミを用いた埋立が行われたため、軟弱な基盤の上の盛り土であるということで、造成には様々なことに留意して運土計画がたてられました。水はけの良いこと、植栽に適した土壌の客土、盛土による地盤の変形の特性を十分に把握して随所への盛土が行われました。




若洲ゴルフリンクスは公園の主要な施設で、都心から一番近いゴルフ場として知られています。54ヘクタールに18ホールが完備されていて、都内近郊から日帰りでプレイ出来るので人気があります。コースの監修は女子プロゴルファーの岡本綾子で、隣接してゴルフ練習場もあります。



コースは南北に広がっていて、公園の南端のサイクリングロードからプレイ中のゴルファーが眺められます。



若洲海浜公園にはヨットの訓練所があり、青少年を中心に、休日や夏休み中はヨットの訓練を受けている姿が見受けられます。



若洲海浜公園の北東角に船の先端を模した展望台があり、眺望は抜群です。



ちょうど東京ヘリポートが正面に位置し、ヘリコプターの発着も一部始終が見られます。東側には、葛西臨海公園の大観覧車や東京ディズニーリゾートのホテル群が一望できます。



芝生に奇妙な塔が建っています。一般向けの展望所ではなく、監視のための塔のようです。



北東角の展望台から一直線にサイクリングロードが延びています。若洲海浜公園はあまりに広大なため、自転車で公園の中をサイクリングできるようにコースが整備されているのです。



レンタルサイクルもあり、晴れた日には木更津から横浜や東京ディズニーリゾートなどを一望の下に眺めながらのサイクリングが楽しめます。



サイクリングロードの一部は「海獣のみち(ROAD of MARINE ANIMAL)」と名付けられていて、路面に巨大な海獣のシルエットが描かれています。

シロナガスクジラ (Blue Whale)

学名:    Balaenoptera musculus
目:     鯨偶蹄目
Order: Cetartiodactyla
全長 Length: 約20m〜34m
体重 Weight: 約80t〜190t




サイクリングロードの南端に面した海域は羽田空港に発着する航空機の進入コースになっていて、車輪を出した状態の飛行機がひっきりなしに通り過ぎていきます。



東京ゲートブリッジの手前には、15号地南信号所があります。「信号所」とは、船舶運航における航路標識、もしくはそれを扱う施設のことです。



ポイント4 東京ゲートブリッジ

東京ゲートブリッジは、東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ、中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁です。橋の建設時は仮称として「東京港臨海大橋」と呼ばれていましたが、一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が付けられました。また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から、恐竜橋とも呼ばれています。全長2、618m(陸上部アプローチ橋を含む)のトラス橋で、水面(荒川工事基準面、A.P.)から橋梁最上部の高さは87.8m、海上を跨ぐ区間の長さは1、618m(横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの約2倍)で、RC橋脚の上部に鋼3径間連続トラスボックス複合構造の橋桁が架けられ、4車線道路が設けられ、平成二十四年(2012年)2月12日に開通しました。建設地が東京国際空港(羽田空港)に近く、航空機の飛行ルート上にあるために航空法により橋の高さに制限(98.1m以下)が課されている一方、東京東航路を通る大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6mを確保するため、吊り橋や斜張橋ではなく、三角形に繋いだ鋼材を組み合わせて橋桁の荷重を分散するトラス構造が採用されました。



歩行者は若洲側昇降施設と中防側昇降施設の間の橋上を歩いて渡ることができます。ただし、通行時間に制約があります。また、歩道は都心側のみに設置されています。



ポイント5 若洲公園

東京ゲートブリッジの西側は若洲公園になっています。若洲公園は、江東区若洲三丁目にある江東区立の公園です。平成十八年(2006年)4月1日に、若洲海浜公園内のキャンプ場・貸し自転車・特種自転車・多目的広場の部分が東京都港湾局から江東区に移管され、江東区立若洲公園となりました。公園内に東京ゲートブリッジの見学用歩道への入口があります。



真近に東京ゲートブリッジが見られる海釣り施設は、釣り専用の防波堤です。また、10トンの石を配置して人工的に作られた人工磯は、延長480メートルありダイナミックな施設です。



ここでは、スズキ・カサゴ・メバルなどの魚が釣れます。竿のレンタルや餌の販売もしていて、手軽に釣りを楽しむことができます。

若洲海浜公園の魚類

東京湾内にある若洲の周りの魚は、江戸前の魚です。昔からすんでいた魚たちは、この新しくできた島の周りに、また集まってきてくれました。公園の人工磯付近には、コノシロやカレイ、アジの仲間たちがすんでいます。磯遊びをすれば、カニやエビの仲間たちと戯れることができます。でも、ここはみんなの公園です。みんなの海です。釣りは、定められた場所で、ルールとマナーを守って、楽しく、事故のないように心がけましょう。いつまでも、江戸前の魚やガニたちと遊べる場所こそ、みんなの公園なのですから。

魚類 ギョルイ
人工磯、防波堤付近の釣り客に聞き取り調査をしたり、投網、トラップなどで採集調査を行いました。魚類では、サッパ、コノシロ、カタクチイワシなどの他に、ボラ、イシダイ、スズキ、アイナメ、マコガレイ(など)大きな魚たちがいるとわかりました。

貝類 カイルイ
人工磯では、タマビキガイ、ムラサキイガイ、マガキなどの貝類が数多く見られます。ムラサキイガイはムール貝とも呼ばれ、最近では食卓にあがることも多くなってきました。磯などの岩の上で遊ぶときは、カキやフジツボで足を切る恐れがありますので、裸足で歩かないようにしましょう。

甲殻類 コウカクルイ
磯遊びの仲間に、イワフジツボ、イソガニ、ヨコエビなどが数多く生息していることがわかっています。フナムシは、ああ見えてもエビやヤドカリの仲間で、海辺にすんでいるのに水中では生きられない生き物です。

つりのマナー
・釣りは防波堤の、定められた場所で楽しみましょう。
・ゴミ、釣り針、テグスなど、周りの人々の迷惑になったり、海鳥などの生き物に危険なものを残さないように
 心がけましょう。




若洲キャンプ場は、東京都区部でも数少ないキャンプ場で、親子連れから団体まで訪れる人が多く、休日は賑わっています。デイキャンプ(日帰り)の他、宿泊キャンプも出来ます。



公園内のサイクルセンターでは、18インチからの普通自転車と、タンデム(2人乗り自転車)を貸し出していて、手ぶらでもサイクリングが楽しめます。コースの途中には海に向かって漕げるブランコがあり、自転車を走らせるたびにさまざまな景色に出会えます。

サイクル広場

ここは、特種自転車のための専用の広場です。それ以外の自転車は、サイクリンクコースをご利用下さい。特種自転車は、サイクルセンターで貸出します。




機関車トーマス君もいますね。



多目的広場では、お弁当持参でレジャーシートを敷いてのピクニックなどが楽しめます。また、小さな子供が楽しく遊べるアスレチック遊具があり、バドミントンやフリスビー・キャッチボールなど、レクリエーションも自由に楽しめます。



広場の真ん中には巨大な風車が聳えています。ボードには、現在の風速・現在の発電出力と共に、今後1年間で何本の木を植えたことと同じだけCO2を減らすことが出来るかを示すパネルが取付けられています。

江東区若洲風力発電所

自然エネルギーを使うことで石油などの化石燃料を使うよりもCO2(二酸化炭素)を減らし、地球温暖化を防いでいます。




塔の下部には、マスコットキャラクターが描かれています。それにしても巨大な筐体です。



ところがところが、2022年2月に訪れた時は確かにあった筈の風車が2025年3月に再訪したときには消えていました。今は風車の敷地の跡が芝生になって養生されています。若洲公園は、令和七年(2025年)4月から令和九年(2027年)3月までの予定でリニューアル工事が始まり、現在はキャンプ場や貸し自転車など、一部の公園施設の利用ができなくなっています。計画では、公園内に都内最大となる高さ19.8mの「シンボルルーフ」や高さ12mのローラースライダーなどの遊具を整備し、他にもネット遊具やトランポリン遊具や複数の種類のスライダーも設置されることになっています。大型遊具の周りには、乳幼児向けの遊具や高齢者などが使える健康遊具も整備されることになっています。遊具には国産木材を使い、太陽光パネルで公園内の一部電力を発電するなど環境に配慮し、都内の自然の中で親子連れなどが楽しめる公園を目指しています。再オープンは令和九年(2027年)4月の予定です。



江東区には四神をモチーフにしたモニュメントが区内の東西南北各地域に配置されています。「四神」とは、中国で古代から伝えられてきた天の四方(東西南北)を司る霊獣で、
北=「玄武」
東=「青龍」
南=「朱雀」
西=「白虎」
とされています。「湾岸にある陸・海・空のスポット」は江東区の南エリアを巡りますので、四神のうち南の方角を守護する朱雀のグループに入っています。若洲公園の北端の入口脇に朱雀のモニュメントが置かれています。

朱雀

天の四方の方角をつかさどる神のうち、南の方角を守護するといわれる。中国古代の思想に由来する「四神(しじん)」のひとつ。




ゴール地点の都営バス若洲キャンプ場前バス停に着きました。



ということで、江東区で十番目の「朱雀I湾岸にある陸・海・空のスポット」を歩き終えました。次は江東区で十一番目のコースである「白虎J芭蕉の史跡めぐり〜芭蕉に会いに行こう〜」を歩きます。




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