- Dウォーキングとスポーツが楽しめるスポーツ&健康コース
- コース 踏破記
- 今日は、すみだウォーキングマップ2020年版で最後のコースである墨田区の「Dウォーキングとスポーツが楽しめるスポーツ&健康コース」を歩きます。東武亀戸線の小村井駅から下町の路地を北上し、スカイツリーと高さを競う墨田清掃工場の煙突を眺めながら住宅地の隠れたカフェを巡ります。最初に歩いたのは2022年の3月でしたが、記憶が薄れてきましたので2025年6月に改めて歩きました。
Dウォーキングとスポーツが楽しめるスポーツ&健康コース
エリア内にはスポーツを楽しめる施設が充実!都会では珍しい2両編成の電車や町工場など下町らしい景色が楽しめます。
「Dウォーキングとスポーツが楽しめるスポーツ&健康コース」の歩行距離は約3.0km(約4、300歩)、歩行時間は約45分、消費カロリーは約135Kcalです。
スタート地点:東武亀戸線小村井駅
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- ポイント1 すみだスポーツ健康センター
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全天候型温水プールがあり、一年中天候を気にせず楽しむことができます。子どもから大人まで参加できるスポーツ教室も開催しています。ウォータースライダーと流水プールは子ども達に大人気です。
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- ポイント2 八広地域プラザ吾嬬の里
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地域コミュニティの拠点施設。多目的運動場や屋内運動場などのスポーツ設備や、多目的ホール、会議室、調理室、工作室などを備えています。
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ゴール地点:京成押上線八広駅南出口
スタート地点の東武亀戸線小村井駅から歩き始めます。東武亀戸線は小村井駅の前で明治通りと平面交差しています。私が調べた限りでは、明治通りが鉄道の線路と平面交差するのはこの小村井駅前と都電荒川線の梶原電停前の2カ所のみです。
小村井交差点で右折し、丸八通りではなく、平井街道に入ります。立花五丁目交差点を左折して北上します。右手に、吾妻立花中学校と中川小学校が隣り合っています。
- ポイント1 すみだスポーツ健康センター
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新平井橋公園の先に、ガラス張りの巨大な円形の建物が聳えています。
すみだスポーツ健康センターは、墨田区民のレクリエーションの普及振興と健康増進を目的とした施設です。陽光が明るく差し込む全天候型温水プールには、1周90mの流れるプールや、回転しながら滑り降りる全長30mのウォータースライダーなどがあり、子供たちに大人気です。他にも、水深0.3mの「幼児プール」・水深0.6mの「子どもプール」・水深1.05mの「25メートルプール」を備え、一年中天候を気にすることなく一日中遊ぶことができます。トレーニング室には、トレッドミルやリカンベントバイクなど様々な器具が備わっていて、気持ちよく身体を動かすことができます。また、軽食がとれるレストランも併設されています。1階にはキッズルームが設けられていて、小さな子供も伸び伸びと過ごすことができます。
すみだスポーツ健康センターに隣り合って墨田清掃工場があります。墨田清掃工場は平成十年に稼働を開始し、一日当たり600トンの焼却能力があります。他の工場は300トンの焼却炉2基で600トンというケースが多いのですが、墨田清掃工場は焼却炉1基で600トンを処理します。点検時とか故障時はどうするのでしょうか?墨田清掃工場の煙突は低層の建物が多い墨田区にあって圧巻の高さを誇っています。634mのスカイツリーの高さには及びませんが、それでも150mの高さは圧倒されます。
路地を巡って中井堀通りに出ます。右手に墨田区社会福祉会館の建物があります。同和問題などの人権保護に重きを置いて設置されたようです。
〜部落差別(同和問題)理解のために〜
部落差別(同和問題)とは日本社会の歴史的発展の過程で形作られた身分制度や歴史的、社会的に形成された人々の意識に起因する差別が様々なかたちで現れているわが国固有の人権問題です。この差別を解消するために、平成二十八年(2016年)12月に「部落差別解消推進法」が施行されました。この法律では、「部落差別を解消する必要性に対する国民一人一人の理解を深めるよう努めることにより、部落差別のない社会を実現する」という基本理念を定め、国や地方公共団体が相談体制の充実、教育及び啓発等を行うよう規定しています。社会福祉会館は、昭和四十九年(1974年)9月に、住民の福祉を増進するとともに同和問題への理解を深め、差別解消を図ることを目的に設置され、開館から現在まで各種事業を実施してきました。また、当館では、現在、同和問題に限らず幅広い人権課題の普及啓発にも取り組んでいます。
中井堀通りの左手のビルの1階に「油田カフェ」という奇妙な名前のお店があります。油田カフェとは、天ぷら油を資源にする会社「ユーズ」が展開する、マルチテナント型の店舗です。天ぷら油の回収ステーションにもなってて、車の燃料や石鹸などにリサイクルされています。使い終わった天ぷら油を5回持ち込むと、コーヒー1杯サービスしてくれます。
- ポイント2 八広地域プラザ吾嬬の里
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中井堀通りから八広はなみずき通りに出て、路地裏を入った先に、八広地域プラザ吾嬬の里があります。八広地域プラザ吾嬬の里は、地域の交流や情報交換の場を設け、 地域の住民から親しまれる“地域のお茶の間”を目指しています。また、防災拠点として災害時に備え、地域住民と連携して人づくりや組織づくりを推進しています。
施設には、地域活動の拠点として、多目的ホール・楽屋・調理室・音楽スタジオ・会議室・相談室・工作室の他、健康増進のための屋内運動場(体育館・トレーニング室)と多目的運動場(フットサルコート1面、テニスコート2面)を備えています。また、地域交流の拠点として、誰でも無料で利用できる和室コーナー・親子コーナー・自習/図書コーナーの他、屋外には芝生広場や遊具広場などもあります。
八広地域プラザ吾嬬の里は、かってこの地にあった第五吾嬬小学校の跡地に造られました。
記念のポールが建っています。
トーテム・ポール建立にあたって
このトーテム・ポールは、墨田区八広にある区立第五吾嬬小学校の在校生や卒業生の子供達が、地域の人達と協力しあって、来る二十一世紀に向けた子供たちの幸せと大きな夢がかなうことを願い、未来まで見守りつづける五吾嬬小地域のシンボルとしての思いを込めて作成されました。いつか子供たちが育ち、このトーテム・ポールを見た時にこの地域で遊び、育ち、五吾嬬小で過ごした幼い頃の素直な心を思い出し、素晴らしい人生に向かって翔たいていただければ幸いと思います。この建立にあたって多くの方のご賛同並びにご協力得てこのような雄大で素晴らしいトーテム・ポールを建てられた事を深く感謝を致します。
◆規模
1.材質・・・シタン(アフリカ産) 1.全高長・・・・・・三メートル五十センチ
1.重量・・・約三百キログラム 1.ウィング全長・・・ニメートル
八広中央通りとゆりのき橋通りが交差する手前に、「cafe PoKAPoKA」という店名のカフェがあります。2022年に訪れた時は老朽化のために建て替えるとの告知がありました。
2025年に再訪した時は真新しい建物に変わっていました。2022年11月に建て替えたのだそうです。
タイ料理を中心に、エスニック系のメニューが多く並んでいます。
建て替え前には、お店を開くに際しての経緯を記した壁紙が貼られていました。
温もりの古民家カフェ
懐かしい日本の暮らしとモダンなインテリアをリミックス
リゾート地で過ごすノーブルな時間。
長屋づくりを活かして2つのカフェを隣接。
白を基調としたシックでモダンな内装。
土間と茶室をベースに異なる空間を演出。
重要文化財のなかに息づく職人気質。
日本家屋にモロッコとスペインの文化を融合。
古道具を活かして古民家スタイル?しむ。
古民家をリノベーション。世界のYUMMYが集まったエスニックカフェ
旅やカフェめぐりが趣味だったという白鳥さんは、中華、イタリアン、エスニックと長年の調理修行を経て、沖縄の友人のカフェを手伝ったことが、創エスニックのカフェ&レストラン<カフェボカポカ>をつくるきっかけになったと話す。「温かい雰囲気の中で、心を込めた料理でおもてなしをしたい」と白鳥さん。住宅街の中にあり、家族連れやカップル、ご年配の方と幅広く訪れるアットホームな下町一軒
家カフェ。南国風に統一された店内で楽しめるのは、子ども連れでも安心して利用できる豊富なキッズメニュー。お湯を入れるとふわりと花咲く工芸茶、自家製サンバルソース(インドネシアのピリ辛ソース)を使ったナシゴレン、エビのすり身を贅沢に使ったタイ風エビトーストなど名前を聞いただけで食指が動くものばかり。1階のお店はカフェ&レストランはもちろん、イベントの発信、交流の場としてギャラリー&物販スペースなどもある。2階では粘土や陶器の絵付け教室、手芸やハンコ教室などが開かれ、地域コミュニティの中心として人が集まる場所にもなっている。「手づくりの楽しさ、大切さを伝えていきたい」と語る。
注記:YUMMYとは「おいしい」という意味です。
沖縄に憧れたふたりが始めた、下町のエスニックカフェ
お店を始めたきっかけは?
僕の父親がラーメン屋だったこともあり、自分のお店を持つのが夢でした。料理も音楽もインテリアも好きで、すべてがある空間はカフェだと思い、20代前半でカフェの開業を目指しました。
お店のこだわりを教えてください
エスニックだけではなく、僕が影響を受けた沖縄テイストも、とりいれています。店内はなるべく手づくり。天井の板を塗ったり、ペンキを塗ったり、壁を少し削ったりしました。
恋人同士で経営する、良いところは?
楽しいこと、嬉しいことを一緒に共有できること。あとは、お店を通して知り合いの輪が広がっていくけど、その輪に一人だけじゃなくて夫婦二人で入っていけること。
恋人とお店を経営する上でのルールを教えて下さい
家では仕事の話を極力しないこと。たまにすることもありますが、きちんと切り替えています。「旦那と店をやる」というよりも、オーナーと従業員というスタンスでお店に立っています。
墨田区を選んだ理由は?
最初はあたたかくて、人がいい沖縄で店を開こうと思っていました。でも、沖縄から東京に戻ってきた時に、墨田区と沖縄の人のあたたかさが似ているなと思い、墨田区に決めました。
墨田区でお店を経営する上でのいいところは?
良くも悪くも噂好きです(笑)。困っているとすぐに聞きつけ、いつもいろんな方に支えてもらっています。下町はつながりが強く、同世代でお店をしている人の知り合いも増えました。
「cafe PoKAPoKA」と路地を挟んだ向かい側に庚申塔が祀られています。
庚申堂内には3基の石仏が並べられています。
<墨田区登録文化財>
八広庚申塔
この地はもと大畑村の地域で「新編武蔵風土記稿」によれば、元禄の改郷帳に初めて大畑新田村と記載され、後に新田を省いています。また前記風土記稿には「庚申堂村持」ともみえ、当時から庚申堂が村の人々によって維持されていたことがわかります。庚申堂内向って左から地蔵菩薩像、中央が駒型庚申供養塔、右が観音菩薩像です。庚申塔は左右に「奉造立青面金剛庚申供養現当安楽所」「元禄二己巳年正月吉日大畠村」(1689年)とあり、台座の銘の部分を巾広くとり「宇田川彦兵衛・坂田平兵衛」等十一名の建立者が刻まれています。地蔵菩薩像には「地蔵尊講中 上大畑村」「享保五子天九月吉日」(1720年)の銘があり、この地域の人の建立であることがわかります。また、観音像は全体に摩滅し、銘等不明ながら同時代のものと考えられます。
庚申堂の横には、白い布に巻かれた石仏が祀られている大師堂があり、札には「南葛 八十八ヶ所霊場54番札所」と書かれています。これは大正十四年(1925年)に建立された災難厄除大師の祠だそうです。
ゴール地点の京成押上線八広駅に着きました。
ということで、すみだウォーキングマップ2020年版で最後のコースである「Dウォーキングとスポーツが楽しめるスポーツ&健康コース」を歩き終えました。次はすみだウォーキングマップ2021年版で最初のコースである「@新たな観光名所と向島の風情あるまち並みをぐるりとめぐる」を歩きます。
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