- 03.仲居堀通り
仲居堀
小岩用水・東井堀・仲居堀・西井堀は、いずれも江戸時代に整備された用水路で、小合溜井(葛飾区水元)を水源としていました。江戸川区の村々は江戸時代を通じて羽生領川俣用水組合に属していましたが、流末のために用水供給の安定性に欠けていました。幕府は享保十三年(1728年)の水害を契機にして、下小合村にあった古利根川の河跡を利用し、小合溜井(潅概用水池)をつくり、以南の地域の灌漑用水源に当てました。仲井堀は細田村で西井堀を分けてほぼ直線で南下して新川に通じていました。現在はその役目を終え、ほとんどが暗渠になっています。用水路跡の一部は親水公園になっています。
コース 踏破記
今日は江戸川区の「03.仲居堀通り」を歩きます。菅原橋交差点から京葉道路までの短いコースです。現在では、この区間の仲井堀は全て道路下の暗渠になっています。
スタート地点:菅原橋交差点
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ゴール地点:京葉道路交点(大杉二丁目1番)
スタート地点の菅原橋交差点から歩き始めます。菅原橋交差点は、南西から北東方向に千葉街道・北西から南東方向に鹿骨(ししぼね)通りが交わり、その合間を縫うように同潤会通り・仲井堀通りなども交わり、大小7本もの道が交差点に合流し、総勢11の道が交差するといわれる交差点です。5本以上の道路が集まる交差点を「多叉路」といいます。5叉路・6叉路くらいは珍しくないかもしれませんが、「菅原橋交差点」は、なんと11叉路なのです。もともと江戸時代からあった街道は千葉街道だけでした。その他、交差点付近で2本の用水路が交差し、交差点の名前はその用水路を跨いでいた橋名に由来します。やがて、田んぼのなかに鹿骨街道が整備され、更に同潤会通りや、街区を造成する時にできた小道が接続し、用水路の大部分も埋め立てられて道になり、現在の形になりました。
仲井堀通りは、菅原橋交差点から南東に下り、新中川をかすめながら環七「一之江交差点」にまで続き、途中から親水緑道になっています。
健康の路に設定されている区間の距離は、菅原橋交差点から京葉道路までの僅か1.5kmです。
230m進みました。
京葉道路に突き当たる手前で一般道と合流します。中井堀通りの両側には植栽があり、かっての用水路の跡の雰囲気を醸し出しています。
ゴール地点の京葉道路交点(大杉二丁目1番)に着きました。
ということで、江戸川区で三番目のコースである「03.仲居堀通り」を歩き終えました。次は江戸川区で四番目のコースである「04.小松川境川親水公園」を歩きます。
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