22.府中国分寺コース
『府中国分寺コース』は、京王線の永山駅を起点にして、府中駅を経由し、国分寺駅に至ります。ここから2つのルートに枝分かれし、一方は武蔵野線の新小平駅へ、もう一方は武蔵小金井駅を経由して小金井公園に至る23.5kmに及ぶ、『歴史と文化の散歩道』の中で最も長いコースです。武蔵の国府(府中)と鎌倉を結んだ中世のネットワークが鎌倉街道です。鎌倉幕府の防衛ラインであった多摩川南岸の丘陵は、今、多摩ニュータウンへと急速に変貌しつつあります。大国魂神社門前の緑深いケヤキ並木を経て、武蔵国分寺跡へ向います。芝地の広場に残された礎石が、往時の巨大な伽藍を偲ばせます。JR国分寺駅から、コースは小金井と小平への2つに分かれます。水の乏しい武蔵野の原野に、ハケの湧水と玉川上水が果たした役割は大きいと云えます。上水からの分水は、農業用水・飲料水として地域一帯の新田開発を可能としました。上水の清流は近年復活を見せ、また名高い小金井桜の伝統は、小金井公園へと受け継がれ、花見客でにぎわっています。
このコースは、次の4つの区間に分かれています。
- 旧鎌倉街道散歩 (永山駅−府中駅: 6.5km)
鎌倉街道は、幕府鎌倉と諸国の国府を結んだ中世の道です。永山駅から多摩川を経て府中へと至る一帯は、鎌倉街道の要衝でもありました。熊野神社には建暦3年(1213年)に設けられた関所の遺跡があります。多摩川をはさんだ関所であった分倍河原で幕府転覆に至る大合戦が行われるのは、それから百年後のことです。これら古戦場の跡を経て、大国魂神社へ向います。
- 国府・国分寺散歩 (府中駅−国分寺駅: 6.1km)
5月の『くらやみ祭り』で名高いのが大国魂神社です。大化改新(645年)までは武蔵国造が神主を務めたという古社で、改新後置かれた国庁(国府庁舎)は現在の神社付近にあったと云われています。馬場大門のけやき並木を抜けて、国分寺へ向います。かつての武蔵国分寺は高さ60mの七重塔を有する全国有数の巨大寺院でした。付近に点在する遺構の数々が寺域の広大さを物語っています。
- ハケの道・玉川上水散歩 (国分寺駅−小金井公園: 5.8km)
国分寺駅南の殿ヶ谷戸庭園から東の崖地沿いに、わき水の流れるハケの道を歩きます。わき水を巧みに取り入れた名園滄浪泉園、小金井の地名の由来となった黄金井の水をめぐり、武蔵小金井駅へ向います。駅から北へ小金井公園へ向かいます。公園前の五日市街道沿いに流れる玉川上水は、近年清流をとり戻しました。江戸以来の名勝、小金井桜の伝統も玉川堤から小金井公園に受け継がれています。
- 小平新田散歩 (国分寺駅−新小平駅: 5.1km)
国分寺の駅を北に抜け、恋ヶ窪を巡ります。中世、鎌倉街道の宿場町として栄えた恋ヶ窪は、遊女夙妻大夫と武将畠山重忠の悲恋の伝説で名高い場所です。恋ヶ窪を北上して玉川上水へ向います。玉川上水の完成は承応2年(1653年)でした。当時としては世界でも最大規模の水道とされ、上水からの分水は、武蔵野の農地開拓を促しました。小平は、青梅・五日市街道沿いの新田開発から生まれた町です。
昨夜、インターネットでカミーノの旅行記を読んだためか、朝いつもより早く目覚め、歩く気分がMAXになっています。こんな日のためにとっておいた『東京歴史と文化の散歩道』の中で最も長い距離の『府中国分寺コース』にチャレンジすることにします。総歩行距離が23.5kmありますので、普通に歩いても6時間はかかります。日の長い夏の季節ならともかく、11月も最後の日となれば夕方4時過ぎには太陽も沈み、お散歩どころか闇夜の徘徊になってしまいます。おまけに、『府中国分寺コース』の起点は家から遠く離れた京王線の永山駅です。まあ、途中で足のマメが潰れるか、お日様が沈んだらお散歩を中止しようと気楽に考え、『お散歩七つ道具』を揃えて8時過ぎに家を出ます。久々の通勤ラッシュに揉まれながら渋谷駅で井の頭線に乗り換え、更に明大前で京王線に乗り換えて一路京王永山駅を目指します。京王線は特急や急行それに準急・普通と、ほぼ切れ目なく電車が走っています。従って、途中の停車駅をうまく選べば、距離はあっても目的地に早く到着できるという訳です。京王永山駅には、明大前から特急または準特急に乗って調布駅まで行き、そこで橋本方面の電車に乗り換えます。運がよければ、都営新宿線と相互乗り入れしている快速の直通電車で乗り換えなしに行くこともできます。
という訳で、9時30分過ぎに京王永山駅に到着しました。生まれて初めて降り立つ駅です。駅の周辺には、ファーストフードのお店が入ったショッピングビルと、道を隔てた丘の上に聳える日本医科大学の多摩永山病院が目立つ程度で、新興住宅地らしく建物が密集しているという感じではありません。万歩計をリセットして、いざ23.5kmへの第一歩を進めます。ガイドにはコースの地図が添付されていませんでしたので、とりあえず旧鎌倉街道に向います。駅前から多摩永山病院に沿って歩き、途中で住宅地の路地に入り込みます。行き止まりの道もあったりして多少時間をロスしましたが、乞田川に架かる永山橋を渡ります。後で地図を見ましたら、駅前から鎌倉街道に通じる幹線道路を歩けば一本道だったのですけど。。。鎌倉街道から更に奥の一段高くなったところに、ほぼ平行して旧鎌倉街道が通っています。”旧”鎌倉街道とはいっても、寂れた田舎道ではなく片側一車線の立派に舗装された道路です。それにしても名前がいいですね。中世のロマンを感じさせます。旧鎌倉街道の史跡としては、途中の熊野神社に関所の遺跡がある他はこれといって見るべきものはありません。熊野神社を目指して歩き続けます。このあたりは多摩の山里といった風情で、紅葉の季節はもう終わりに近付いています。それでも木々の葉の艶やかな色合いは晩秋の風物詩です。。。と、紅葉に見とれているうちに熊野神社はとっくに通り越していました。。。
そのままずんずんと歩いて行きますと、旧鎌倉街道は大栗川に架かる新大栗橋で鎌倉街道と合流します。ここは川崎街道との交差点にもなり、交通量が一気に増えます。荷台に多摩ナンバーを大書きしたダンプカーが土砂を満載して疾走していきます。500mほど歩きますと、今度は目の前に多摩川の広大な河川敷が広がります。空は厚く曇が覆い、どよよ〜〜〜んとしたお天気です。川風が寒風となって身に凍みますが、多摩川に架かる長い関戸橋を渡ります。ちょうど冬の河川工事の時期で、河原には重機が林立しダンプカーが走り回っています。やっと橋を渡り終え、府中市に入ります。今度は中河原駅を目指して歩きます。このあたりには何の建物でしょうか、大きなビルが目立ちます。沿道の公園で『東京歴史と文化の散歩道』の標識を見つけました。これでコースの地図が分かります。鎌倉街道は中河原駅を通り越した先で分岐し、右に折れます。急に道幅が狭くなってきました。同時に交通量が激減し、排気ガスも減って歩きやすくなります。中央高速道路の高架に出会う手前あたりに、分倍河原古戦場の碑があります。古戦場の跡とはいっても、あたりには住宅が建ち並んでいるだけで当時の面影を留めるものは何もありません。
下河原緑道に入って、南武線の府中本町駅に至ります。駅を越えたところに府中街道があり、その奥が大国魂神社の境内になっています。南北に長く伸びた境内にはうっそうとした大木が茂り、1900年余の神社の歴史を感じさせます。参道の砂利道を踏みしめ、京王線の府中駅に至るショッピング通りに出ます。
時刻は正午前で、この時点で既に一万歩余りを歩きました。ちょうどお昼どきだし、ファーストフードの集まった広場で軽くランチでも食べたい気分です。ですが、先が長いのでそのまま歩き続けることにします。府中駅から真っ直ぐに北上する道路沿いには、見事な欅(ケヤキ)並木が続いています。どよよ〜〜〜んとしていた空はいつの間にか晴れ渡り、午後の燦燦とした陽射しが背中に降り注ぎます。府中街道に通じる道路を越え、なおも北上します。道路沿いには、府中一中・東京農工大学・明星学園などの敷地が連なっています。昔は周囲に何もない長閑な学園風景だったのでしょうが、今や広大な空き地に巨大マンションの建設が始まり、市街地となりつつあります。東八道路を越えた先は国分寺街道となります。この道を真っ直ぐに北上すればJR中央線の国分寺駅に至りますが、それでは国分寺跡の史跡が見れません。左折して東八道路を進みます。途中で右に折れ、住宅地の中の細い路地に入って武蔵国分寺七重の塔跡に向います。住宅地が途切れますと、まわりには栗の木園や野菜畑が広がります。そんな中に七重の塔の跡地が公園となって残っています。標識以外には塔の面影はなく、ただ巨木の下に鎮座する大きな礎石だけがそれと気づかせてくれます。公園の直ぐ左手には、武蔵国分寺僧房跡があります。入り口には『武蔵国國分寺』の石碑が立っていて、ここだけが時の歩みを止めたような雰囲気です。しばし石碑を眺めて、その歴史を偲びます。
現在の国分寺の境内には、万葉植物園が併設されています。何でも、万葉集に詠われた植物を集めたようで、和歌と植物に疎い私にはただの草木にしか見えません。その中に『たで』という標識が目を引きました。『たで』って何でしょうかね?漢字では『蓼』と書くらしいですが、辛味のある植物で調味料にも使われるそうです。『たで食う虫も好き好き』といいますが、辛い蓼を好んで食べる虫もいるように人の好みもさまざまだ、という意味らしいです。ちなみに、高級な料理店では鮎の塩焼きに必ず『たで酢』がついて出るそうです。
蓼は花言葉で『節操』を意味し、『我が屋戸(やど)の穂蓼(ほたで)古幹(ふるから)摘み生(おほ)し実になるまでに君をし待たむ』とは、『わたしの家の庭に穂がでた蓼植物の実を摘んで庭に植えてみましょう。そして、一年経ってもう一度実がなるまであなたをお待ちしましょう』という意味だそうです。お散歩はいろいろと勉強になりますね。。。
国分寺の脇から住宅地の裏手を巡って細い小道が通っています。『お鷹の道』と名付けられたこの遊歩道は、その昔この一帯が尾張徳川家の御鷹場(鷹狩りを行う区域)に指定されていたことに由来するそうです。清らかな清流の水音を聞きながら、暫し散策を楽しみます。
いつの間にか途切れた『お鷹の道』から抜け、くねくねと曲がった路地を辿って国分寺駅の方角に向います。迷いながらも何とか駅の南口に出た時には午後の1時を回っていました。ここまでに17、000歩弱を歩きました。まだまだ先は長いですね。『府中国分寺コース』はここで2つに分岐し、JR武蔵野線の新小平駅に至るルートと、武蔵小金井駅を経由して小金井公園に至るルートに分かれます。まだまだ全行程踏破の可能性はありますので、先に新小平に行くことにします。といっても、このルートで新小平まで行くと、もう一度国分寺駅に戻って小金井公園まで出直さないといけません。結局は同じことですが、先に新小平駅まで電車で行って、そこから最終目的地である小金井公園まで10.9kmを一気に歩くことにします。国分寺駅から新小平駅に行くには、先ず中央線で西国分寺駅に行き、そこで武蔵野線に乗り換えます。運転本数の少ない武蔵野線ですが、西国分寺駅でスンナリと乗ることができました。新小平駅に着いたのは1時半です。未だランチタイムには間に合いますが、駅前には大したお店はありません。そのまま国分寺駅に向います。新小平駅の直ぐ先には青梅街道が通っています。ここから玉川上水、五日市街道、恋ヶ窪を経て国分寺駅に戻るのですが、なるべく交通量の少ない道を歩こうと、住宅地の中を通ることにします。とにかく南に南にと真っ直ぐに南下します。北向きに歩くのと違って、午後の陽光が正面から降り注ぎます。暖かくて気持ちいいですね。
ふと見ますと、表にボジョレー・ヌーボーのボトルを並べた小さな酒屋さんがあります。もうヌーボーの解禁日からはかなり日が経っていますが、まだ結構本数が残っているようです。ボジョレー・ヌーボーにもいろいろな種類がありますが、近付いて見ますと生産者に拘った高級銘柄が目立ちます。もったいないなあ。。。と、お店の中を見ますと『小平ワイン』のラベルの付いたボトルが置いてあります。まさか小平の葡萄園で造られた地元のワインじゃあるまいな。。。と思いつつ、お店の中に入ります。小さなお店の中にはちょっと気になるワインもありますが、狭い店内ですので本数は多くありません。お店の奥さんに『小平ワインを下さい!』と声をかけます。手にとってみますと、ラベルには勝沼産と書いてありますがまあいいでしょう。赤ワインを1本買い込んでお散歩を続けます。まだまだ先は長いというのに、何も重いボトルを持って歩くこともないでしょうに。。。バカですねぇ。。。
名前: 小平(多摩)ワイン
製造元: 山梨県・勝沼町 シャトー勝沼
販売元: 和泉屋
葡萄の品種: ブラック・クイーン種
タイプ: 中口
飲んだ感想: 最初は葡萄ジュースを飲んでいるのではないかと思いました。でもアルコール度は結構あり、途中でジュースっぽさは消えてフルーティなワインの味に変わりました。とてもフレッシュな感じで、濃厚で重い赤ワインの味に慣れない方でも飲みやすいのではないかと思います。
酒屋さんを出て少し歩きますと、木々の生い茂る玉川上水に出ます。この玉川上水に沿って設けられた遊歩道には武蔵野の面影を彷彿とさせる木々が立ち並び、ゆっくりと散策するには最適なコースです。この遊歩道を真っ直ぐに歩きますとコースの終点である小金井公園に出ますが、私はそんなズルはしません。玉川上水を渡ります。目の前に何故か趣のある生垣で囲まれた広い敷地があります。料亭のようですが、こんな場所に似つかわしくありませんね。小さな入り口の看板には『汽車でお料理を運ぶしゃぶしゃぶのいろりの里・王朝の雅京懐石の四季亭』と書いてあります。『緑したたる3000坪の敷地の中に、錦鯉の群れ泳ぐ日本庭園に面して茶室や音楽堂などが点在し、いにしえの日本情緒たっぷりの庭園レストラン』ということで面白そうですが、お散歩の途中に立ち寄るような気軽なお店でもないようですので今回はパスします。
いろりの里から路地を一つ越えたところに五日市街道が通っています。横断して真っ直ぐに南下すれば後日再びここに戻ることはなかったのですが、あまりゆっくりもできないので住宅地の路地は避けて分かりやすい道を歩こうと、遥か先に見える信号のある交差点に向います。おんや、面白い建物が見えますね。。。フランスの片田舎にあるような白壁の木組みの建物で、表に赤と緑の大きな幕が下がっています。何だろうと近付いてみますと、『Ma Maison』という名前のレストランです。レストランだけならそのまま通り過ぎたのですが、その隣に煉瓦作りの倉庫のような建物があり、壁の上部に『MA MAISON WINERY』という看板が掛けられています。こんなところにワイナリー?と思いながらもお店の入り口を見ますと、食事を終えたらしいおばさま達が連れ立って出てきます。どの顔も満足げですね。そういえば、平日にもかかわらず駐車場は一杯だし、なんか良さげなレストランですね!後日のためにパンフレットでも頂こうかと、思い切ってドアを開けます。『いらっしゃいませ。お一人様でしょうか?』お店の方に声をかけられ、ちょっとドギマギします。『いんや、パンフレットでも頂けないかと。。。』消え入りそうな声で返事しますと、レジに並べられた中の一枚をとって渡されます。ここのお店を紹介したものではありませんが、箱根にあるレストランを併設したホテルのパンフレットの最後にこのお店の住所と電話番号が書いてあります。ここでお散歩を中止してワインとお食事を楽しみたいところですが、せっかくここまで歩いたのですから誘惑に負ける訳にはいきません。再び国分寺駅を目指して歩き始めます。
という訳で、後日わざわざ予約してランチを食べに来ました。先日パンフレットを頂いたレジの後ろには、金具の取っ手が付いたキーの入った棚があり、まるでプチホテルのお帳場のようです(後で知ったのですが、このキーはテーブルを識別するために使われているようです)。ミシミシと音を立てそうな木の階段に敷かれた絨毯を踏みしめて二階に上がります。古風な飾りつけと共に、テーブル席が並んでいます。『RESERVED』というテーブルに案内されます。未だ開店したばかりのようですが、室内には既に何組かのお客さんが座っています。ランチメニューには、コースとアラカルトがあります。今回は一番リッチなCコースにします。前菜・スープ・お魚・お肉・デザート・コーヒーが付いて3千円もしないのですから驚くべき安さです。勿論ワインも頼みます。ワインリストには『Chateau Ma Maison』という名前が載っています。お店の名前を付したハウスワインが置いてあるのは一流のレストランの証しです。先ず白ワインを飲むことにします。
オーダーが済みますと、テーブルの上に並べられたナイフとフォークがメニューに応じて取り替えられます。ランチでこんなに沢山のセットを見たのは、国内は勿論海外のレストランでも記憶がありません。
前菜はサーモンにルッコラの添え物をしたサラダ感覚のオードブルです。脂の乗ったサーモンのとろけるような味がキリリと締まった冷えた白ワインに良く合います。ワインがガンガンいきますねぇ。。。
パンはもちろん自家製で、アツアツの焼きたてです。香ばしくて美味しいですね。。。
続いてジャガイモのスープです。とてもクリーミィで美味しいです。お皿の底に残ったスープはパンで拭い取ります。これがまた美味しい。。。
今度はお魚の料理です。四角いお皿に盛られたホタテにムール貝に海老にイサキなどの魚介類と野菜の焼き物が彩りよく盛られています。これだけでもランチとしては充分なボリュームです。もう白ワインはとっくに空になって、追加の赤ワインをオーダーします。勿論ボトルでですよ。。。
更にお肉料理が続きます。分厚い鴨肉のソテーで、歯ごたえも味も最高ですね。赤ワインがイケルイケルのイケル君。。。
お肉料理の後はデザートです。大粒の葡萄とプチケーキの取り合わせは絶品ですぅ。。。
最後にカプチーノで締めます。お料理とワインの余韻が残ります。。。
名前: CHATEAU MA MAISON
製造元: 中央葡萄酒株式会社
Grace Wineとは: Grace Wine
葡萄の品種: This wine is made from natural grapes.
飲んだ感想: 白はほどほどに冷えていてさっぱりと美味しく、赤は程よいコクでお料理の味を引き立てました。
ふ〜〜〜っつ、満足・満足ぅ。。。
再びお散歩に戻ります。。。国分寺駅の近くには恋ヶ窪というところがあって、地図で見ますと広大な敷地が広がっています。どんなところかと思いちょっと寄ってみましたら、塀に囲まれた森の入り口のような正門の柱には『日立製作所中央研究所』の表札が掲げられていました。敷地の中の様子は伺い知れませんが、さすがに日本の科学技術のトップクラスの研究者を集めた研究所の雰囲気があります。中央線の線路を渡って、再び国分寺駅の南口に出ます。時刻は3時少し前で、万歩計は23、000歩余りを示しています。ここから小金井公園までは5.8kmです。何としても日の暮れないうちに目的地に着きたいものです。
国分寺駅の南口から殿ケ谷戸(とのがやつ)庭園の前を通り、中央線と平行した道路に沿って歩きます。確かに中央線は道路よりも一段と高くなったところを通っています。途中で住宅地の中の細い小道に入り、貫井神社・真明寺を経て、坂道を登り滄浪(そうろう)泉園緑地に着きます。何やらいわれのある庭園のようですが、そのまま通り過ぎて大きな道路に出ます。小金井工業高校、小金井市役所を通って小金井街道に出ます。ここから武蔵小金井駅はほんの目と鼻の距離にあります。ちなみに『小金井』という地名は、武蔵野の原野は飲料水に乏しく質のよい湧水は昔から非常に貴重なものであつたために、この地にあった黄金井(こがねい)の水が万金に値する井戸という意味で『こがねい』と呼ばれ始め、それが小金井の地名の由来となったということです。
武蔵小金井駅の前の踏切を渡って、小金井公園へと続く小金井街道を進みます。それほど広くもない道路ですが、ひっきりなしにバスが走っています。こんな道をわざわざ歩くのも何なのですが、最後の頑張りを出して小金井公園を目指します。再び五日市街道に出会いますと、公園は直ぐ目の前に広がっています。小金井公園はあまりに広いので、どこがコースの終点なのかよく分かりません。公園の中に入っても良かったのですが、時刻は4時を回り、日も暮れてきましたので公園前の適当なバス停でコースを終えることにします。いんやぁ、今日はよく歩いた。。。
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万歩計の記録によりますと、『府中国分寺コース』の歩数は、30、134歩でした。
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