15.夢の島・お台場コース(二回目)
『夢の島・お台場コース』は、葛西臨海公園を起点にして、大田区の城南島に至る16.7kmのコースです。
<総合案内板のコース紹介>
(コース制定当初の案内板)
江戸川区葛西臨海公園から大田区城南島岸壁までの東京湾岸地域を通る17.2kmのコースです。東京湾の眺望と共に海浜公園、スポーツ公園、史跡公園が連続するコースです。隣接のコースとは将来海上バスで連絡され、武蔵野の路のコースの中でも特色あるコースの一つです。
(二回目に歩いた時の案内板)
江東区若洲海浜公園から青海客船ターミナルまでの東京湾岸地域を通る約12kmのコースです。東京湾の眺望と共に海浜公園、スポーツ公園、史跡公園が連続するコースです。
10年前になりますが、東京都が制定した「武蔵野の路」21コースを歩きました。このうち、9コースについては踏破記を書きましたが、残り12コースについては未完となっていました。今回、一念発起して踏破記が未完のコースについて、再度歩き直して完成させようと思います。
今回は「夢の島・お台場コース」です。コースが制定された当時の起点は葛西臨海公園の(現在は使用されていない)海上バス乗り場でしたが、対岸の若洲海浜公園までの定期航路が廃止になったため、現在は若洲海浜公園となっています。但し、こちらの海上バス乗り場も今は使用されていません。隣にヨットの訓練所があるのですが、休日ということもあってヨットが数珠つなぎになって帰港していました。
一方、海上バス乗り場は入り口が鎖で閉鎖され、人っ子一人いません。直ぐ近くの海上は波立ち、ボラの大群でしょうか、海面が波立ち、魚が飛び跳ねています。一網入れれば大漁間違いなしです。それはさておき、出発です。
若洲海浜公園は貯木場のある新木場と若洲橋で繋がっています。橋を渡ると、右手に広大な東京ヘリポートがあります。この東京ヘリポートを取り囲むように、新木場緑道公園が整備されています。ただ、若洲橋を渡って直ぐに緑道に入ることは出来ません。バス通りと緑道は長〜〜〜いフェンスによって分けられていますので、新木場方向に随分と進んだあとで、また戻らないといけません。
バス通りからは見えませんが、緑道のある海側からは沢山のヘリコプターを眺めることができます。駐機しているものだけでなく、轟音をあげて離発着する様子も目の前で楽しめます。
ここはヘリコプターの基地、東京ヘリポートです。1972年6月の誕生。敷地面積は14万7,152.6uで、東京ドームが1個丸々入って少し余る広さ。国内12カ所のヘリポートノ中でもっとも大きく、世界でも最大級の第1級ヘリポートです。ここに置いてあるヘリコプターの数(定置数)は150〜160機。日本全国の13パーセント以上が集まっています。しかし1日当たりの離発着回数は約132回で全国9位。ゆとりあるヘリポートといえます。
緑道には松の木を始め、いろいろな種類の植樹がされています。遊歩道もよく舗装され、とても歩きやすくなっています。所々に武蔵野の路の誘導標識が立てられていますが、通常は金属製のところ、夢の島コースでは全て山間型の木製です。安上がりになるためか、他のコースと比べて異様に数が多いような気がします。
湾岸道路とか京葉線が通る高架下を抜けて、夢の島緑道公園に入ります。ここは東京ゴミ戦争の舞台となったところですが、夢の島という呼称は皮肉を込めて名づけられたのではなく、終戦後に遊園地が計画されていたことに由来するということなのだそうです。夢の島コースは、お台場までは湾岸道路に沿って歩くのですが、高架下を抜けた先だけは三角形をなぞるようにコースが設定されています。そこに、案内板と誘導標識が並んで立っていました。案内板をよく見ますと、コースの説明文の一部に白いテープが貼られ、内容が書き換えられています。武蔵野の路は、今から20年以上前に制定され、その後維持管理はされていないと思っていたのですが、このコースだけは管理されているようです。起点が変更になった理由は書きましたが、終点が城南島から青海客船ターミナルに変わったのは、当初見込んでいた城南島への海上バスの運行が無くなったからからでしょう。距離が短くなったのは、海上区間の距離を除いたためと思われます。
新江東清掃工場の手前から湾岸道路に沿ってお台場まで歩きます。コースは歩道でなく、緑道に設定されています。舗装されていない区間もありますが、森の中を歩いているようです。
湾岸道路を起点にしている明治通り、三つ目通り、晴海通りをを過ぎ、有明コロシアムの先で新都橋を渡ります。有明橋西交差点を右折し、お台場海浜公園駅の横を通って、お台場海浜公園の砂浜に出ます。人工の浜辺には砂が敷き詰められ、海水浴場のような雰囲気を醸し出しています。この日は何かの催しが行われていたようで、多くの家族連れで砂場は一杯でした。
お台場海浜公園のプロムナードをぐるりと半周し、船の科学館の先から青海客船ターミナルに向かいます。あれ?初代南極観測船の宗谷と並んで係留されていた筈の羊蹄丸の船体が見えません。どうしたのかなと思っていましたら、既に展示を終了して解体されたのだそうです。残念!
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『夢の島・お台場コース(二回目)』の歩数は18、853歩、所要時間は3時間44分でした。
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