サマラートは都内各所に支店を持つインドカレーのお店です。インド料理と中華料理のお店は世界中どこに行っても見かけますが、インド料理の定番はやはりカレーですね。カレーといえば辛口・大辛・激辛等々いろんな呼び方がありますが、その本当の辛さはお店によってマチマチです。昔、六本木に『デリー』という名前のインド・パキスタン料理のお店がありました。当時はここのカシミールというカレーが都内最強の激辛カレーと恐れられていましたが、リクエストすればその最強カレーの5倍・10倍の辛さのカレーも出してくれました。10倍以上の辛さのカレーを完食すると、お店の壁に名前が張り出されてその勇気が称えられたものです。私も一度挑戦しようとしたのですが、お店の人から『この間、このカレーを食べて救急車で病院に運ばれたお客さんがいらっしゃって。。。』なんて脅されて止めた経験があります。私がこの名物カレーを完食しないうちにお店は閉店してしまいましたが、現在でも銀座に同じ名前のお店があるようですので、またそのうちに挑戦してみようと思います。
で、挑戦してきまひた。時の流れというか、昔の六本木のお店と今の銀座のお店では随分と感じが変わっているように思います。相変わらずお店の人気メニューはタンドールチキンですが、たっぷりとした香辛料とユーグルトに漬け込んだ肉厚の鶏肉の外観は変わらないものの、味付けは微妙に違います。昔に比べると、ややあっさりした感じがします。カシミールも容器がが小さくなって、ルーは胡椒で真っ黒な色をしていますが辛さはイマイチです。それでも懐かしい味ですね。店内はお客さんで一杯ですから、それだけ人気があるのでしょう。それに安い。。。
『デリー』は、インド亜大陸の伝統あるインド・パキスタン料理の専門店として1955年に上野にオープンしました。以来、銀座店を始め各地に出店をひろめ、本格的にエスニック料理専門店として皆様に親しまれてまいりました。デリーでは、レストランの味を広く味わって頂くために、自然素材に拘った純インド式高級料理の多彩なメニューを、ご家庭でまたご贈答品として用意致しました。
手前のお皿がタンドールチキンです。
マハラジャ
『マハラジャ』とはインドの王様のことです。勿論、このビールとインド料理の相性は抜群です。
その後、六本木交差点から直ぐの旧防衛庁寄りのビルの3階にサマラートというインド料理店がオープンしました。同僚とよく行ったものですが、ここの超激辛カレーは本物の辛さです。久しぶりに六本木に立ち寄ったついでに、あの思い出のカレーを食べてみることにします。当時はあまり関心がなかったインドワインと共に。。。
- (赤) インド: CHANTILLI CABERNET SAUVIGNON
- 解説はありません。
サマラートには何種類かのワインが置いてありますが、インド産のワインはこの1種類だけです。インドのような灼熱の大地にワイナリーがあるの?と思われるかもしれませんが、インドの中央部を占めるデカン高原にはフランスの技術を導入したワイン産地が点在しているとのことです。このワインの産地である『SAHYADRI VALLEY』は、以前幕張のカレー屋さんで買い込んだワインの産地と同じですが(ここをご覧下さい)、ならばその味は保証付きといってもいい筈です。珍しい割にはチリのワインより安いので早速頂くことにします。幕張のお店に行った時はお昼だったので、本物のカレーとインド産ワインを一緒に頂けませんでしたが(私だって昼間にワインを飲むのは家でだけですよ!)、今回は夜でしたので遠慮なく頂きます。で、カレーは?勿論、サマラート最強の『Extremely Hot Curry』です!
カレーが余りに辛かったので口の中が火事になってしまい、イマイチじっくりと味わえなかったのが残念です。それ程に本格的な赤ワインで、非常に豊かなコクとまろやかな美味しさがあります。サマラートの最強カレーは具によって異なりますが、お肉系は結構油っこくて味もきついものです。何よりも辛さが半端ではありません。ひと口ふた口み口。。。とスプーンを口に運ぶ度に、舌は痺れ顔から汗が噴出してきます。これで辛さを静めようと水代わりにワインをガブ飲みしたらお勘定が大変です。やはり、この赤ワインをじっくりと味わうには『Mild Curry』あたりがよさそうですね。お腹も壊さなくていいし。。。
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