恵比寿・成城石井atreえびす店
新装なった恵比寿駅ビルの吹き抜けの空間を長いエレベータで上がっていきますと、駅のホームの上の大きなショッピングゾーンに着きます。場所柄とてもオシャレで綺麗です。ブティックなどもありますが、いろんな種類の高級食料品を扱う有名なお店が入っています。果物・お菓子・お寿司・お惣菜・・・などなどそうそうたるものです。その中に割と目立たない感じで成城石井があります。成城石井のお店はいままでに2回ご紹介しましたが(成城学園前の本店はここ、桜木町のクイーンズイースト支店はここをご覧下さい)、今回が3回目です。お店は今までの中で一番小さいものの、内容の面白さではひけをとりません。輸入食材、特にパスタやチョコレート、クッキーもさることながら、チーズの種類はなかなかのものです。またお馴染みの『成城石井牛乳』もちゃんと置いてありました。これは成城学園前の本店でもご紹介しましたが、私の大好きな牛乳で何回飲んでもその美味しさに感心します。
ワインのコーナーには、生まれて始めて手に触れた『ロマネコンティ』や、正真正銘の『シャトー・マルゴー』や『シャンベルタン』、それに40年もののヴィンテージなど興味シンシンの品が並んでいます。いずれも数万円から十万円以上もする超一級品です。普通の銘柄にもかなりお安くなった掘り出し物が沢山ありますので、是非また行ってみたいものです。
ワインに合う食材といえば、パンとチーズですね。では、両方一度に楽しむにはどうしたらいいでしょうか?そうでーーーす。チーズ・フォンデュです!では早速成城石井で買ったスイス直輸入のチーズ・フォンデュと神戸屋キッチンで買ったフランスパンを使って豪勢なお料理を作ってみましょう。チーズ・フォンデュ専用のお鍋がないのでアルミの小鍋で間に合わせます。先ず、鍋の内壁にニンニクをたっぷりこすりつけます。その中にチーズ・フォンデュを入れてゆっくり溶かすのですが、ここは本格的に白ワインを使いましょう!お鍋にどぼどぼと例の調子で白ワインを注ぎ込みます。お鍋の半分以上ワインで満たされました。。。次に、チーズ・フォンデュを入れて、木べらでゆっくりと焦げ付かないようにかき回します。これだけワインで薄まると焦げ付く心配は全くありません。
あれ、パンを小さく切らないと。。。と注意がそちらに移った瞬間にどっとお鍋がふきこぼれてしまいました。慌てて火を止めるとなにやらアルコールの臭いがします。構わずパンをチーズに絡ませようとすると絡みません。要するにチーズ・フォンデュのワイン煮になってしまった訳です。これでは美味しくありません。折角香ばしく焼きあがったフランスパンが、まるでアルコール湯に浸けられたみたいにビチャビチャになって食べられたものではありません。そのうちにチーズ・フォンデュは鍋底に煮詰まってしまって、お鍋まで台無しになってしまいました。。。
[CHALET]
本場スイスの鍋料理チーズ・フォンデュは、体が芯から暖まり、冬の団らんには欠かせないものです。フォンデュ鍋にチーズ・フォンデュを入れ、弱火で煮とかし、一口大に切ったフランスパンや、塩ゆでしたエビ、肉・野菜等をフォークにさし、とろけたチーズにからませお召上がり下さい。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) マケドニア: CABERNET SAUVIGNON (1996)
- カベルネソーヴィニヨン種特有のタンニンの味わいが活きています。複雑な余韻を感じるのもこの品種ならでは。豊かで奥深い味わいは肉料理に最適です。
マケドニアって何処にあるのでしょうか?インターネットで調べてみますと、旧ユーゴスラビア共和国から分離独立して建国されたようです。昔ヨーロッパの火薬庫といわれたバルカン半島に位置し、ギリシャ、ブルガリア、セルビア、アルバニアなどの国と国境を接しているようです。首都はスコピアのようで、そういえばユーゴ紛争のニュースでテレビなどでもよく聞く名前ですね。早く元の平和な国に戻って美味しいワインを沢山生産して頂きたいものです。珍しさもありますが、私はユーゴスラビアのワインが大好きなので大いに楽しみです。
The Republic of Macedonia is located on the Balkan peninsula in Southeastern Europe. The territory of republic is located between 40 deg 50' and 42 deg 20' north latitude and 20 deg 27'30'' and 23 deg 05', east longitude. It is part of the larger geographic region of Macedonia which includes also Pirin Macedonia in Bulgaria and Aegean Macedonia in Greece. The territory of the republic is sometimes called Vardar Macedonia after the Vardar River, which flows through the country southeast into Greece.
The republic is landlocked. It has common boundaries with Albania in the West, Bulgaria in the East, Greece in the South, and Serbia in the North.
The territory of the Republic of Macedonia is approximately twenty-five thousands square kilometers. The capital of the republic is the city of Skopje in the Northern part of the country, on Vardar river.
マケドニアのワインと聞くとなんだか古風でやたら辛そうな印象を受けますがこれには驚きました。コクはあまり感じられませんが、実に柔らかな渋味があるのです。コクと渋味は赤ワインの2大特徴ですが、これを両方兼ね備えた赤ワインはそうザラにはありません。この渋味とロス・バスコスのコクを両方もったワインがあったら1万円出しても惜しくはありません(なんてつつましやかなんでしょう!)。
- (赤) チリ: ISLA DE MAIPO CABERNET SAUVIGNON RESERVE (1996)
- チリで最も有名なワインの産地であるイスラデマイポの歴史ある醸造家、サンタイネスの樽熟成品のワインです。ブラックベリー・トースト・ヴァニラのフレッシュで魅力的なアロマと上品な樽の香りが快く調和した風味豊かなフルボディで、印象的な余韻が残ります。品質保証”Reefer”冷蔵輸入品です。
最近よくマイポバレーのワインを見ます。お値段はとても安いのですが、みるからに質の高そうな外観といい色をしています。これは期待できるでしょう。
かなり渋味がきついですがとてもいい味です。ブルーチーズなぞ、最高の組み合わせではないでしょうか。お食事と一緒にというよりか、ウイスキーと同じようにおつまみでもつまみながらゆっくりと飲むのに適しているかもしれません。
- (赤) フランス: BARON D'ESPIET ROUGE BORDEAUX (1998)
- 『バロン・ド・エスピエ』は、厳選された葡萄を使い、醸造の権威が特別に調合したボルドー産のAOC格付けの赤ワインです。フレッシュで軽やか、バランスのとれた口当たりの良いワインに仕上がっています。
ボルドーのワインにしては、ちょっとケバケバしい色使いのラベルです。でも、解説を読んだ限りではそんなに悪くはなさそうですので買い求めることにしました。ワインの解説も大事ですね。
これは文句なしにお勧めの1本です。色は驚くほど濃く、味はボルドーらしい力強さに溢れています。深みのあるコクと奥深い渋み。。。それに香りも良く、全ての点で素晴らしいワインです。こういうワインを千円以下で販売される成城石井さんのセレクションの確かさ(本当はもっと高くてもいいと思いますが)には脱帽します。
- (赤) イタリア: IL POGGIO SANGIOVESE DI ROMAGNA (1999)
- 『サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ』は、サンジョヴェーゼ種の葡萄から造られる、エミリア・ロマーニャ州産の辛口の赤ワインです。明るいルビー色が美しく、スミレの花を思わせる香りが楽しめます。程よい渋みがあり、バランスのとれた軽やかで飲みやすいミディアムボディ・タイプです。生ハムやひき肉料理と合います。
エミリア・ロマーニャ州は、イタリア半島の付け根に位置します。ここには良く知られた名前が幾つも見受けられます。穀倉地帯を流れるポー川、生ハムで有名なパルマ、州都ボローニャ、フェラーリの聖地マラネッロなどなど。。。車好きのグルメにはたまりませんね!
これは典型的なイタリアのワインと思います。色はやや濃い方ですが、味は軽めです。それに、ちょっとした酸味が感じられます。私が思いますに、このワインはエミリア・ロマーニャ州のお料理と合わせるためにこのような味になったのではないでしょうか。パルマの生ハム。。。ちょっと辛いかなぁ?ボローニャ・ソーセージ。。。うん、あの脂っこさには丁度いいかも!パルメザンチーズをたっぷりかけたパスタ。。。最高でしょうね!
戻る