大森・イトーヨーカドー
大森は、明治時代に東海道線の列車に乗っていた外国人の学者が崖に残る貝殻を見て日本で初めて『大森貝塚』を発見したのだそうです。そりゃそうでしょう、江戸時代以前には古代人のゴミ捨て場を発掘するなどという発想は無かったでしょうから。。。私が大森駅に行ったのは雨降る夕方で駅のまわりの地形がどうなっているのか分かりませんでしたが、どうも駅の東口は土地が低く、西口は高台にあるような感じでした。つまり、崖の中腹を電車が走っているような感じがするのです。事実、駅から東口に出るには長いエスカレータで下っていかなければなりません。今度は晴れた日に駅のあたりを遠くから眺めて地形を確かめてみたいものです。
大森駅には、大きな駅ビル商店街があり、東口には西友、東急など大型店がひしめいています。西口にはバス通りをはさんで昔ながらの商店街が短く連なっています。小道にはどういう訳か飲み屋さんがいっぱいあります。一杯飲み屋さんのようです。そんな風景に似つかわしくもなくイトーヨーカドーの巨大な建物があります。地下に降りてみますと、広いフロアには食料品がいっぱいです。中にワインのコーナーもあり、そこそこのワインが並べられています。やはりお手軽なものが多いようです。500円以下のワインもあります。。。
最近私が足繁く通っている『緑が丘・スパーク自由が丘店(ここをご覧下さい)』で買込んだ食材(殆ど調理済ですが)を使って好評の(???)『Wine&Dine亭』の春の新メニューをご紹介致しましょう!始まり、始まりいっと。。。
[Wine&Dine亭 春のメニュー]
- 1.氷頭とワカメの先付け
- 先ずは、こってりとした中華料理を頂く前に口の中を清めましょう。氷頭のさっぱり爽やかな味が来るべき中華の前奏曲となります。勿論お酒はスパークリングワイン!ちょっと冷え方が足りないけれど、イタリアのお洒落な『BURTI SPUMANTE RADICA』です。グラスに注ぐときれいな細かい気泡ができます。直ぐに泡は”慌”てて消え去り、後には透明な液体が残ります。本当に純粋な無色です。スパークリングワインというより、上品な甘口の白ワインといった方がいいかもしれません。
- 2.ポン・デ・ケージョ
- 次はちょっと珍しいブラジルのパンです。パンといっても、小さなお餅かお饅頭のようです。私も初めて見ましたが、とにかく食べてみましょう。調理は実に簡単で、電子レンジで2分も加熱するとアツアツのパンの出来上がりです。箸でつまむとふわーーーっとしていますが、食べてみると口の中に香ばしい香りが広がり、モチモチしていて美味しいです。少し食べただけでも、チーズやバターがふんだんに入っているためか、結構お腹にたまります。中華の前菜としてはちょと重かったかもね。。。
なんとも不思議な食感。。。ブラジルのモチパン!
- 3.ピロシキ
- これはお馴染みのものですが、電子レンジで僅か2分間暖めるだけで本格的な揚げたてのピロシキになります。中にはカレー味のあんが詰まっていて、じゅーっと熱い肉汁が口の中に飛び込むことがありますのでご用心!
揚げ立てのカレーパンを思わせる食感。。。ロシアのモチパン!
- 4.アツアツシュウマイと蒸し餃子
- 次は点心です。毎度お馴染みの特製蒸し器を使った蒸しものです。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、その上に蒸し器を置きます。シュウマイでも餃子でも約7分で完全に蒸しあがります。餃子の蒸しものは、油を一切使わないのでとてもヘルシーで、幾らでも食べれます。これは中華料理のレパートリーに是非加えて頂きたいですね。なにしろ、どんなに安い餃子でもかまいません。安くてもそれなりに美味しくできます。
中華点心の主役はやっぱりシュウマイ!
- 5.ワンタン入り棒ラーメン
- 蒸し器を使った後には餃子に含まれていた美味しい肉汁が鍋のお湯に溶け込んでます。この中に昔懐かしいマルタイラーメンをパラパラと入れ茹で上げると、豪華ラーメンの出来上がりです。汁にいろんな材料が混じり合ってとても豊かな複雑な味がします。一緒に入っているワンタンもなかなか美味しいです。
独身男性の夜食の定番!
- 6.フカヒレ入り超豪華カニ玉
- カニ玉は最近どこのスーパーでも売っています。とても手軽に作れますけど、誰が作っても一流のコックさんの味になります。今回はこれに、無謀にも生食用フカヒレを入れましょう!生のフカヒレは初めて見ましたが、金ピカでとても食べる気はしません。玉子をボールに割りいれ、カニ玉の袋に入っている蟹肉とパウダーを入れて軽く混ぜます。これにフカヒレをどばーーーっと入れて良くかき混ぜます。これを油を引いた熱したフライパンに空けて手早くかき混ぜます。半熟になる位が適当です。出来上がったら直ぐに大皿に盛って、アツアツのうちに頂きましょう。
和田アキ子さんもビックリの本格派蟹玉!
- 7.麻婆豆腐
- これもお料理は簡単です。小さ目に切ったお豆腐を用意しておきます。フライパンを熱し、少しの水を加えた麻婆豆腐のスープを煮立たせます。そこに小さく切ったお豆腐を混ぜて静かにかき混ぜます。煮立ってきたらとろみを加えて一煮立ちしたら完成です。
お豆腐とフライパンがあれば出来る!あれ、6人前?
- 8.焼き茄子
- ちょっと箸休めです。春の訪れと共に長茄子が安くなりました。大ぶりで新鮮です。これを魚焼き器でじっくりと焼くと簡単に外皮がはがれます。これにかつお節を振り掛けて薄口醤油で頂くとさっぱりして美味しいです。そんなに手間もかかりませんから是非どうぞ。
- 9.筍ごはん
- 五目ご飯は年中出ていますが、松茸ご飯や筍ご飯はやはり季節の中で味わいたいものです。この筍ご飯の具袋にはたっぷりの柔らかい筍が入っており、季節感が味わえてとても美味しいです。
[春季限定] 旬を味わう本格派
柔らかくて風味のよい『たけのこ』を穂先までたっぷり使いました。風味を大切にするために別袋にした『だし』は昆布とかつおの旨みたっぷり、上品なうす味仕立てです。『だし』で炊くから持ち味そのまま、きれいに美味しく炊き上がります。
- 10.苺のデザート
- 最近は苺も大分安くなりました。春本番で味の方もとても美味しいです。やはり果物は旬に頂くのが一番ですね。それにしても、この出荷元の農協さんもなかなか可愛いマークを入れたものです。
春の使者といえば苺!ビタミンCがたっぷりの苺を食べましょう!
- 11.コーヒーの代わりに冷たい特選牛乳
- 以前、成城石井の牛乳を飲んであまりの美味しさにいたく感動しましたが、この十勝牛乳もそれに勝るとも劣らない素晴らしい味です。こんなに美味しい牛乳が近所に売られているとは知りませんでした。
北海道の中でも有数の酪農地帯、十勝平野に広がる牧場でしぼられた良質な牛乳をそのまま殺菌パックしました。大自然から生まれた風味豊かな美味しさをお届けします。スーパープライス北海道十勝牛乳ならではのコクと深い味わい(ワインじゃありませんよ!)をお楽しみ下さい。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) イタリア: ANTICA VENEZIA VALPOLICELLA SUPERIORE D.O.C (1996)
- 『ヴァルポリチェッラ スペリオーレ D.O.C』は、ロミオとジュリエットで有名なヴェローナの近郊で造られたイタリアを代表するワインです。果実味があり、フレッシュで飲みやすいミディアムボディの赤ワインです。
いかにも現代イタリアらしいモダンなデザインのラベルのワインです。最近黒地に金ピカの文字のラベルがおおいようです。遠目には結構見辛いのですけど。。。尚、D.O.Cとは、『Denominazione di Origine Controllata』の略で、原産地統制呼称ワインの意味だそうです。
このワインは、最初の一口を飲んだ段階で、素晴らしくいい香りと軽やかなコクを感じました。重いコクもいいのですが、割と軽めでありながら豊かなコクが味わえるのもなかなかいいものです。ところが、飲み進んでいくうちにちょと平凡な味に変わっていきます。どうやら付け合わせが悪かったようです。上等のおつまみと合わせれば最後まで素晴らしい味が持続したことでしょう。900円もしないフツーのワインですが、この上品でスーパーな味は大したものです。改めてイタリアワインの実力を感じとりました。
- (赤) フランス: CHARLES DULAC BORDEAUX SUPERIEUR A.C. (1997)
- 『シャルル・デュラック ボルドー・スーペリュール A.C.』は、ボルドー地方産のメルロー種が主体の上級赤ワインです。まろやかなコクで、口当たりのやわらかい飲みやすい赤ワインです。ステーキや焼き肉、ブルーチーズ等に合います。
このラベルは好きですねぇ。ちょっとセピア色で、ピンと跳ねた髭のように独特の書体はそれだけで味の良さを予感させます。ちなみに、A.C.とは、『APPELLATION BORDEAUX SUPERIEUR CONTROLEE』の略で、ボルドー統制呼称ワインの意味らしいです。
味は結構おとなしいです。ということは、良い面も悪い面もないということでしょうか。どっちにしても特徴がないのは感想が書きづらいですね。
- (赤) フランス: CACHET SELECTION ROUGE
- 『カシェ セレクション』は、親しみやすく、心地よい口当たりの赤ワインです。本場フランスならではの程良いコクもお楽しみ頂けます。辛口で、こってりともしてなく、あっさりともしてない、中間的な味付けのお料理に合います。
このワインは値段も超安く、また『Vin de Table Francais』という位ですから典型的なテーブルワインなのでしょうけど、なかなかいい色をしています。
最初一口飲んだ段階で、このワインは料理用に使うしかないかと思いました。安い赤ワインに有り勝ちなヘンな酸っぱさが残っていて、他の味を殺してしまうのです。仕方がないので、残りは冷蔵庫でお料理の出番を待つことになりました。。。ところが、翌日念のためと思ってちょっと飲んでみると結構イケることに気がつきました。路傍の石がダイヤモンドに変わるという程ではありませんが、十分に美味しく頂けます!そうこうしているうちに、ついつい残りを飲んでしまいました。一晩のうちにこの赤ワインにどんな変化がおきたのでしょうか?
戻る