3.BUDOYAさんお取り寄せワインのご紹介:その2
以前、インターネットで『スペイン・Ribera del Duero(当時の仮称:その後”BUDOYA”さんという店名になったそうです)』というお店からワインを購入しましたが(ここをご覧下さい)、どのワインもとても美味しかったのでまたまた購入しました。今回は前回よりも多少グレードアップしましたのでとても楽しみです。今回のボトルにはあまり解説がないので、飲んだ後に私なりの感想を書きたいと思います。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (赤) スペイン: BODEGAS Y VINEDOS VEGA SICILIA TINTO VALBUENA 5 (1994)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産のRESERVAです。
特に説明はありません。
あこがれのベガ・シシリア社のワインです!本当はウニコを買いたかったのですが、これだと一本で2万円位するそうで、予算的に無理とのことで諦めました。ちなみに、日本で買えば4万円位します。以下はBUDOYAさんのコメントです。
ベガ・シシリア社のワインだとVALBUENAと言うRESERVAがあります。94年物で今年出荷分です。価格は今のレートだと、日本円で8千円ちょっとです。ヴィノテークによると、93年物で15,000円、多分、94年物は20000円近い価格が付けられると思います。余り宣伝していないですけど、滅茶苦茶安いと思います。偽物じゃないです。(笑い)で、味の方ですが、複雑な味がして美味しいです。ただ、まだまだ若い感じがしました。あと1・2年保存して飲んでも良かったかなぁと思いました。
このワインは大事に寝かせておこう。。。と思っていたのですが、昨夜、ひょんなことから飲んでしまいました。いきさつはこうです。
最近パン焼き器を買い込んだのですが、これがコンパクトながら最初に材料を入れると全ての工程を自動的にこなす優れものなのです。本日は2回目のパンの日。。。と朝からテンションが上がり、万全の準備でパン作りに挑戦しました。前回はブルーチーズに合わせてフランスパンを焼いてとても美味しかったのですが、今回は何にしようかしらん。。。と迷った末、やっぱりフランスパンにしました。慎重に材料を量り、スイッチオン!夕方5時の出来上がりなので、その間久しぶりにジョギングをと外出しようとしたらピンポーン。。。受話器を取ったら、気仙沼からサンマが届いたので栗ご飯と一緒にご馳走するからどうぞ。。。ヒェーーーッ!今更パン焼き器を止める訳にもいかず、ハァ、お伺いします。。。
気を取り直してジョギングへ。。。休息無しにいつもの多摩川の土手を快調に走ったらちょと疲れた。。。お風呂に入った後で、ちょうどパンが焼き上がりアツアツの香ばしい匂いを後にお呼ばれされたお宅に。4人でサンマを食べながらお酒を飲んでいたら、ちょっと飲んだ勢いでこのワインの話題を出してしまい、引っ込みがつかなくなって出さざるをえなくなりました。またワインを取りに引き返し、うやうやしく両手に抱いて皆さんにお披露目。。。その後、枕詞をひとしきり並べて皆さんに飲ませたら暫し沈黙。。。皆さん今までに飲んだことのない味だとおっしゃっていました。ちょっと鼻が高くなるカンジ。色はとても濃かったのですが、私が想像していたよりは軽い感じでした。ちょっと乾いたボルドーの赤のような感じで、ウニコもこんな味かなあとひとしきり感慨にふけってしまいました。
ワインの話に盛り上がり帰ったのは10時近く。。。当然5時間20分もかけたフランスパンは冷え冷え。。。お腹は一杯でもう食べれません。。。もう今夜はワインも飲めません。。。どうしましょう。。。
これで今回のスペイン・シリーズのワインは全てなくなりました。やはり前回よりはランクが上がったためか、美味しいワインが多かったように思います。また、BUDOYAさんに頼みましょうかね。
見よ!燦然と輝く『VEGA SICILIA』の文字を!
- (赤) スペイン: BALBAS CRIANZA (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
Color rubi intenso con tonalidades rojo cereza, aromas varietales arropados con toques vainillosos del roble, de paladar fresco y aterciopelado, con un retrogusto agradable y sedoso.
と、ここまで書いたら次に英文の紹介がありました。
Deep ruby red in colour with cherry-red overtones, of variegated aromas combined with vanilla-like notes from the oak; its fresh, velvety palate and pleasant, silky aftertaste.
更にドイツ語の解説もありました。
Imtensive, rubinrote Farbe mit kirschroten Tonungen; sortenspezifische Aromen, die mit den Vanille-Nuancen der Eiche erganzt werden. Frisch und samtig im Geschmack, mit angenehmem und seidigem Abgang.
このワインは、リベラ・デル・ドゥエロの産地統制委員会の会長のワイナリーで造られています。メンツにかけても美味しいワインを造らざるを得ませんね。
このワインは凄いですねぇ。。。すごく濃くって赤の中の赤という感じです。栓を抜くとワインの芳醇な香りがパァッと部屋中に広がります。口に含むと複雑で深い味わいがいつまでも余韻として残ります。スペインワインの極致です。
- (赤) スペイン: VALSOTILLO CRIANZA (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
このワインは、PESQUERAで働いていた醸造人が独立して作ったワイナリーのものです。ラベルには珍しくワイナリーの熟成蔵の写真が使われています。
- (赤) スペイン: BRACAMONTE RESERVA (1989)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
今回のシリーズ唯一の網掛けボトルです。また1989年ものですからちょっとしたRESERVAのようです。期待しましょう。
1989年という割にはそんなにヴィンテージを感じませんでした。少し辛い感じがしたので、おつまみもそれなりに合わせた方がいいでしょう。
ラベル上部のおじさんはワインの生き血を吸うドラキュラ?
- (赤) スペイン: COLEGIATA FARINA TORO TINTO (1998)
- [TORO]地方産です。
特に説明はありません。
1998年産ですから、相当に若いワインですね。スペインの若いワインはあまり飲んだことはありませんが、赤でもありますしサァどんなものでしょうか?楽しみです。
2−3日前、このワインと同じ『COLEGIATA』の名前がついた1991年産ワインを飲みましたが、とても美味しく大満足でした。今回は名前に『GRAN』の冠がついてなかったので、多分大したことはないだろうと思っていました。ところが。。。です!この赤ワインは超当たりです。モナコのカジノのスロットマシンで『777』が出たようなものです。もう、何とも言えない芳醇なワインの香りが部屋中に満ちて陶酔してしまいました。。。
- (赤) スペイン: EMILIO MORO CRIANZA (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
BODEGAS EMILIO MORO, S.L. DESDE 1988 SE HADEFINIDO POR ELABORARUN VINO CON CRIANZA PERSONAL. POSEE UN COLOR PUBI PROFUNDO CON AROMAS FRANCOS YESPECIADOS, SIENDO EN BOCA MUY EQUILIBRADO Y LARGO ENEL POSTGUSTO, TODO ELLO FRUTO DE UN CUIDADOSO PROCESODE ELABORACION Y UNA PERMANENCIA EN BARRICA DE ROBLE AMERICANO.
字が小さい上に、単語の前後の間隔が狭く、どこで単語が切れているのかよく分かりません。スペイン語に堪能な方に見て頂かないと。。。
『EMILIO MORO』は、『PESQUERA』の隣にあるワイナリーで、ワイナリーの人が以前勤めていた会社がBUDOYAさんの知人と同じ所と言うこともあり、割とフランクに話が出来るそうです。きっといいワインなのでしょう。それにしても関係はちょっと遠いですね。
これも非常に濃い赤ワインですね。栓を抜いた途端に濃厚な匂いがパァーーーッと広がってきました。でも、飲んだ感じではそんなに重くはありません。ちょっと辛めながら普通の味です。これはきっと一日置いたらすごく美味しくなると思いますよ!で、残り1/3のところで今夜はおしまいにしておきましょう!明日が楽しみ、楽しみっ。。。
赤ならどんなワインでも時間をおけばいいというものではありません。逆に酸化して美味しくなくなってしまう場合もあるのです。濃い赤ワインだと大体が酸化せずに、まろやかになるのですけどね。”1+1=2”というように、この条件ならこれと決まっていないところが又ワインの楽しみでもあります。という訳で、このワインに関しては残念ながら逆効果でした。
- (赤) スペイン: GRAN COLEGIATA FARINA RESERVA (1991)
- [TORO]地方産です。
特に説明はありません。
今回のパッケージには、COLEGIATAという名前で2本入っていました。こちらは1991年産で、グランの冠がついたレゼルバです。なかなか良さそうですね。
このワインは1991年ものですが、さすがに凝縮された濃厚な味をしていました。久しぶりの本物のスペインの赤ワインです。やはり、開栓して直ぐ飲むよりは暫く空気にさらしておいた方がよりまろやかな味になるようです。以前は夏の暑い季節に赤なんて。。。と思っていましたが、暑くても何でも美味しいものは美味しいです。どうやら、本格的に赤にはまってきたようですぅ。。。
- (赤) スペイン: LAMBUENA CRIANZA (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
いかにもスペイン的なラベルです。リベラ・デル・デュエロ産の代表のような力強さを持っています。でも、お値段はそうでもないのですけどね。
どうもコルク栓に問題があったようで、本来の味ではないように思います。本当はもっと素晴らしい味なのでしょう。次回を期待しましょう。
- (赤) スペイン: PESQUERA TINTO COSECHA (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
BUDOYAさんのコメントでは、このワインはロバート・パーカーJrが「スペインのペドリュス」と評価したワイナリーで、美味しいそうです。
このワインも大変に濃いですね。スペインの情熱が閉じ込められているみたいです。ちょっと辛めな分、コクが押さえられているような印象を受けます。あるいはサラダと合わせたためにワインの実力が発揮できなかったのかもしれません。でも、やっぱりいーーーい。。。
- (赤) スペイン: VEGA SAUCO TORO RESERVA TINTO (1994)
- [TORO]地方産です。
特に説明はありません。
このワインは前回も送って頂いたものですが(ここをご覧下さい)、飲むのは今回が始めてです。素晴らしいワインだそうですけど、名前もスペイン的でいいですね。
今回のシリーズは当たりが多いです。このワインもスペイン産らしい濃密なコクと深い味わいがありました。味わいの奥深くに、キャラメルの濃縮したような甘みがあって、これが実に野生的です。ガバッと飲むには勿体なさ過ぎます。ゆっくりと一口づつ味わいたいものです。
- (赤) スペイン: FINCA VILLACRECES (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
BUDOYAさんのコメントでは、このワインはピンガスのピーター・シサックが醸造責任者として造られ、かなり美味しいとのことです。ピーター・シサックってどんな人なのでしょうか?
これは、今回のシリーズの中でもかなり上位にランクされるワインでしたが、これといった特徴がなかったように思います。ただ、他のスペイン・ワインに比べて、ちょっと上品な味がしたのは気のせいでしょうか?
- (赤) スペイン: VINA PEDROSA TINTO (1996)
- [RIBERA DEL DUERO]地方産です。
特に説明はありません。
BUDOYAさんのコメントでは、ローマ法王も飲まれたことのあるワイナリーだそうです。日本のお坊さんはお酒を飲むことはあまり話題にされませんが、ローマ法王はワインなら公に飲んでもいいんですね。お釈迦様が葡萄の木の下で悟りを開かれたらその後の仏教、ならびにアジア文化は大きく変わっていたことでしょう。。。
ついでに、お釈迦様が左手にパン、右手にブルーチーズを持っていらしたら仏教は生まれず、アジアはワインの故郷になっていたことでしょう。この赤を飲むにはパンとブルーチーズがあればそれだけで十分です。パンは塩味だけの方がいいですね。それにブルーチーズを挟み、この濃い赤を飲めば気分は極楽浄土。。。ですね。
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