田町・ル ヴァン ヴィヴァン Le Vin Vivant





JR田町駅の近くに新しいタイプのワインショップが開店したというので早速行ってみました。場所は、JR田町駅、もしくは都営地下鉄浅草線三田駅から第一京浜道路を新橋よりに1分程歩いたビルの8階にあります。都心のショップの例に漏れず、平日のみの営業というところがちょっとお勤めの方には辛いところですが、それでも台風18号の強風が吹き荒れる中、開店セールの最終日ということもあって6時過ぎという時間帯にもかかわらず結構な人数が来店していました。近くにお勤めの方でしょうか、若い女性が目につきます。



普通、ワインショップといいますと、通りに面した1階にお店を構え、道行く人がワインの品揃えを確認してからおもむろに店内に入るといったスタイルが多いのですが、このお店は違います。先ず第一に、オフィスビルの8階にお店があることです。それでは馴染みのお客さんしか分からないでしょうに?と疑問を持たれるかもしれませんが、そこは大丈夫!第一京浜沿線の中では一番大きいのではないかと思える位の巨大な看板がビルにかけられています。間違える筈がありません。第二に、通常のオフィスをショップに改造したことです。以前は何が入っていたか分かりませんが、となりのオフィスがコンピュータ・メーカーの事務所として使われているところを見ますと、何かの会社が入っていたのでしょう。ちなみに、お店の壁の感じは、あのシャトー・マルゴーをイメージしたものだそうです。来年あたり確かめてみましょうかね。

第三に、ワインショップといっても単にワインを売るだけでなく、落ち着いてテイスティングの出来るサロンが併設してあり、お店で買い込んだワインがそのままのお値段で飲めることです。一応、お料理も頂けるようですので、普通の感覚でいえば、かなりリッチなワインが楽しめるかもしれません。



サロンといってもかなり本格的な内装です。


第四に、このお店で扱っている全てのワインはそれぞれに意味付けされた3つのセラー(殆ど独立した部屋といった方がいいかもしれません)に収められていることです。どんなに安いワインでも何万円もするワインと全く同じ条件ですから保管状態は最高です。デパートや専門店のガラス戸付きワインセラーを想像されたら当たっているかもしれません。第五に、お店のスタッフの方々が皆さん若く、しかも一見してワインに情熱を持って接しておられることです。対応がとてもいいですね。最後に、これが一番重要ですが、ワインの選び方にとてもセンスが感じられることです。私は、開店セールということもあって5本も買い込んだのですが、千円近辺のお値段にもかかわらず、どれも魅力たっぷりの銘柄でした。お金と体力があったら10本は買い込んでいたでしょう。何せ、南仏から持ち帰るのに比べれば何ということもありませんからね!



お会計する時に、お店の方からなかなか良いチョイスだと誉められました。。。多分、コスト・パフォーマンスが良いという意味だったのでしょうけど。。。

私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。

(赤) ポルトガル: DOURO MESSIAS RESERVA (1996)

Vinho elaborado com as castas Touriga Nacional, Tinta Roriz e Tinto Cao, cultivadas na Quinta do Cachao - Ferradoza (Douro). Vinificacao realizada na nossa adega da Ferradoza. Esmagamento com desengace total, fermentacao e maceraracao em cubas inox autovidantes. Apos fermentacao malolactica, maturacao em toneis novos de carvalho frances. Cor intensa rubi. Aroma a baunilha, frutos vemelhos e frutos secos. Aveludado, fresco, taninos fortes e elegantes. Longo e harmonioso. Com vista a preservacao da sua qualidade sensorial, este vinho nao foi estabilizado, sendo susceptivel de apresentar um ligeiro preccipitado de materia corante e de cristais de bitartarato de potassio.

ポルトガルの赤は前から飲みたいと思っていました。以前、京橋の河内屋さんで別の銘柄を買ったのですが、私の口に入ることはありませんでした。今度こそ。。。

ポルトガルの赤ワインがいいのか、ル・ヴァン・ヴィヴァンさんの選び方がいいのか、とにかく素晴らしい味です。ちょっと飲んだだけではそうは感じられないかもしれませんが、コクとか深みとかいう味よりも、いろんな要素が複雑にまじりあった美味しさが味わえます。こういう赤が秋の夜長には一番合っていますね。



(赤) フランス: CHATEAU PICON BORDEAUX (1997)

特に解説はありません。

折角なので、ボルドーの赤を。。。と思って探していたらこのワインが目に止まりました。お値段は安かったのですが、なかなか良さそうです。どうでしょうか?

コルク栓を抜くと、ウッと醸造所のあの独特の匂いが鼻を刺激します。こういう赤は飲まなくてもその味が分かります。非常によく熟成しているのです。それがボルドーであれば尚更です。こういう時はちょっと贅沢におつまみを準備したいですね。やっぱり、パンとチーズでしょうか?パンもお店で買ったものでなく自家製といきましょう!という訳で4回目のパン焼き器の登場です。これがうまくいきますと、1回当たり1.5斤のパンができますから、1斤で3千円強ということになります。随分高いですね。。。でも、そろそろパン作りにも飽きてきたので結局高い買い物に終わってしまうかもしれません。あとチーズですね。冷蔵庫をチェックしてみましょう。おや、この間買ったゴルゴンゾーラチーズにカビが生えています。。。勿体無いっ、頂きましょう!という訳で、自家製の高価なパンと、カビは生えていますが(青カビですよ!)世界3大ブルーチーズのひとつといわれるゴルゴンゾーラがこの赤ワインのお供です。もう美味しくない筈がありません!複雑で奥行きのあるボルドーの赤と焼き立ての香ばしいフランスパンとクセの強いブルーチーズ。。。もうたまりませんねぇ。。。



焼き立てのフランスパンですぅ!あっちっちっ。。。




ナイフを入れますとパンの皮が部屋中に飛び散ります。でも、パンの中味はしっとりと焼きあがっています。この熱々でもちもちの食感がたまらないのです。パン屋さんでどんなに美味しいパンを買っても、この湯気立つ状態で食べることはできません。これが食べたいばかりに『パン焼き器』を買ったのです。。。




でも、どんなに美味しいパンでもチーズがなければ、おかずのないご飯のようなものです。特に、このゴルゴンゾーラチーズは熱々のフランスパンとボルドーの赤ワインによく合う合う。。。




(赤) ポルトガル: BAIRRADA MESSIAS VINHO TINTO COLHEITA (1995)

<ポルトガル語>

Produzido na Regiao Demarcada da Bairrada, "a segunda zona vinhateira de Portugal", (A. A., Aguiar - 1875), elaborado a partir das melhores castas cultivadas nos barros, - solos argilosos que dao nome a Regiao. Vinho com uma bela cor tinta, encorpado, com grande aptidao para o envelhecimento.

<英語>

Originating from the demarcated region of Balirrada, "the second wine growing area of Portugal", produced from the best grape varieties cultivated in clay - the soil from which the region gets its name. Wine with a garnet-red colour, full bodied, with a large ability for ageing.

これもポルトガルの赤です。こういう何気ないラベルに素晴らしい味が隠されているのです。楽しみっ!

私が秘蔵していたベガ・シシリア社の『VALBUENA』を飲んだメンバーでこのワインを飲みました。前回はあまりに高いワインだと吹聴したもので、今回は『高いワインは持って来ないで!』と念を押されていたのですが、そんなら安いワインを持って来いということか。。。と考え過ぎてこのワインにした次第。ポルトガルの赤は珍しいですよん。。。とまたまた吹聴したら(要するに、どうにでも言える。。。)、皆さん神妙にグラスを傾けて『ウン、これはすっきりしていて美味しい。。。』。確かに、ちょっと乾いた感じがしてフランスの高級赤ワインの味に似ています。さすがに、ル・ヴァン・ヴィヴァンさん!よくぞこの値段ながら素晴らしいワインを選んで下さいました。





ポルトガルの地図でしょうか。気候がボルドーとかカオールに似ているような気がします。




(赤) ブルガリア: DOMAINE BOYAR ORIACHOVITZA MERLOT & CABERNET SAUVIGNON (1994)

VINTAGE BLEND - ORIACHOVITZA RESERVE MERLOT & CABERNET


VINTAGE BLEND is een meesterwerk voortkomend uit de vertijnde vakkundigheid van de 'Meester wijnmaker', die de beste wijnen van verschillende klassieke druiverassen heeft samengebracht tot een karakteristieke, harmonieuze smaak.

VINTAGE BLEND est un chef-d'oeuvre issu du talent du meilleur vinificateur qui assemble les meilleures cuvees de chaque cepage pour obtenir un vin d'une merveilleuse harmonie.

何語と何語で書かれているのでしょうか?

ブルガリアのワインもちゃんと置いてありますね。東欧系のワインは、このようなおしゃれなワインショップではあまり目立つところには置かれませんが、ここではちゃんと市民権を獲得しています。あとはお客さんがしっかり選んでくれたらお店の苦労も報われるのですけどね。

これはかなり辛口ながら、しっかりした味のいいワインです。コクのある赤ワインも美味しいのですが、このような透明な感じの赤ワインもいいですね。爽やかで、それでいて奥行きのある深みは秋の到来に合わせたかのようです。これからますますこんな赤が美味しくなりますね。





ワインもブレンドするのでしょうか?


(赤) フランス: CUVEE TRADITION CAHORS (1997)

VIGNOBLE: Cahors
TERROIR: Terrasses et Causses
ENCEPAGEMENT: Les cepages traditionnels du Cahors
ROBE: Soutenue
DEGUSTATION: Nez fruite, riche et tannique en bouche
COMMENT LE BOIRE: Temperature 16/17, Deboucher 2 h avant le repas
VIEILLISSEMENT: Jusqu'a 5 ans

カオールのワインは以前にも飲んだことがありますが(ここをご覧下さい)、日本ではあまりポピュラーではないようです。前回はそこそこの味だったのですが、今回はどんなでしょうか?

カオールのワインはフランスワインの中ではちょっと変わった味をしています。いってみれば、ボルドーとプロヴァンスを足して2で割ったような感じでしょうか?逆にいうと、それだけ複雑な味をしているということです。この赤ワインは少々辛めながら、程々のコクがあり赤の美味しさを結構楽しめます。フランスのワインもなかなか奥が深いものですね。



(赤) フランス: LEVER DU SOLEIL GRAND VIN BORDEAUX COTES DE BOURG (1997)

『ルヴェ・デュ・ソレイユ』は、高品質のメルロー主体のまろやかでコクのある味わいの親しみやすいワインです。セパージュ(使われている葡萄の種類)は、メルロー、カベルネソーヴィニヨンです。

このワインは、期間中にワインを買った方に開店記念として漏れなくプレゼントされたものです。今回私が買い込んだ5本のワインよりは余程ランクが上かもしれません。『GRAND Vin DE BORDEAUX』ですからね。

まあ、開店セールのおまけなのだからこのワインは大したことはないだろう。。。というのは正しくありません。開店セールだからこそ一番自信のあるワインをプレゼントに選ばれたのでしょう。ボルドーのワインの中ではちょっと辛口の部類に入るのでしょうけど、それなりのおつまみと合わせるとその実力を発揮します。ちなみに、『ル ヴァン ヴィヴァン』さんでは、このワインを造っているシャトー・ソーモンのワイナリーを実際に訪問されてその実力を評価されたのだそうです。そのあたりは、お店に置いてあるパンフレットに詳しく紹介されています。また、シャトー・ソーモンのラインナップも豊富で、手頃なお値段なので是非試されてみては如何でしょうか?



(赤) フランス: DOMAINE MASCARO A.O.C. SAINT-CHINIAN (1998)

『ドメーヌ・マスカロ』と読むようです。次の超短い解説があります。それぞれ何語なのでしょうかね?

Saint-Chinian rouge, rond, souple et fruite
Soepele, ronde en fruitige rode Saint-Chinian
Fully, supple and fruity red Saint-Chinian
Fruchtieer und kraftvoller rer Saint-Chinian

連休中にあれだけ買い込んだワインが底をついてきました。梅雨の時期ですので遠くまで買出しに行くこともままならず、会社の帰りに久しぶりに『ル ヴァン ヴィヴァン』さんに立ち寄ってワインを買い込むことにしました。お店のあるビルには、相変わらず巨大な看板が掲げられていましたが、同じビルの地下にイタリアン・レストランがオープンしていました。中には入りませんでしたが、パンフレットによりますとなかなかお洒落な感じです。ワイン店と同じ系列のようですので、きっとお料理と共に素晴らしいワインが頂けることでしょう。レストランに後ろ髪をひかれつつも(後ろ髪は短いので引っ張るのは大変でしょうけど)、オフィス仕様のエレベータに乗って8階にあるお店に上がります。未だ6時過ぎだというのに誰も残っていない某有名電気メーカーの系列会社の支店のオフィスや湯沸し機のある流しなんかを横目に見て、それとは場違いな『ル ヴァン ヴィヴァン』さんのドアを開けます。お店の様子はちっとも変わっていませんね。早速3つあるワインカーヴを順繰りに見て回ります。今回はフランスワインのカーヴに手頃なお値段で目を引くワインが並んでいます。結局3本買い込みましたが、これはその中の一番高いものです。といっても、千円チョットなのですが。。。

『ル ヴァン ヴィヴァン』さんのワインは、他のお店の3−5割高いお値段のワインと同じ位のレベルにあります。従って、千円チョットのワインでも大変に美味しく頂くことができます。この『ドメーヌ・マスカロ』の産地である『Saint−Chinian』はあまり聞いたことのない名前ですが、無名ではあっても選び抜かれた銘醸ワイナリーなのでしょう。栓を抜き、コン・コン・コンとワインをグラスに注ぎますと、色は非常に濃い感じなのですが味はとても上品です。飲んでいる間も飲み終わった後もとても幸せな気分になれます。満足、満足、大満足です。



(赤) フランス: DOMAINE DE CHAMBERTES MINERVOIS (1995)

『ドメーヌ・シャンベット ミネルヴィア』と読むようです。次の超短い解説があります。それぞれ何語なのでしょうかね?

Minervois rouge, fin et fruite.
Soepele en fruitige rode wijn uit de Minervois.
Supple and fruity red Minervois wine.
Roter Minervois Wein mit einem delikaten Bukett.

このワインはミネルヴィアという地方の産らしいのですが、どこに位置するのでしょうかね?これも隠れた銘醸ワイナリーのような気がします。2本目のゲットです。

一番高いマスカロよりも僅か20円安いのですが、味の方もそれくらいの僅差といってよいでしょう。やや軽めながら和食ともよく合います。毎日こんなワインが飲めたら幸せですね。



(赤) フランス: CHATEAU ROC MIGNON D'ADRIEN BORDEAUX (1997)

『シャトー・ロック・ミニョン・ダドリアン』と読むようです。解説はありません。

このワインはボルドー産のようです。3本の中では一番安いのですが、この位のお値段になると結構当たり外れがあります。どっちでしょうか?

まあ、当たりとも外れとも言えない普通の味です。ボルドー産とはいっても、色が濃い割にはそんなに重くはありません。宜しいんじゃないでしょうか。





(赤) スペイン: VINA VERMETA (1996)

Deze wijin gemaakt van de Monastrell druif, heeft gedurende een jaar een rijping ondergaan op nieuwe Amerikaanse eiken vaten. Na een jaar heeft de wijin al een mooi bouquet ontwikkeld van o.a. vanille en kruiden. Ce vin produit de cepage Monastrell a eu fut de chene americain durant un an. Le vin a obtenu un gout de vanillie et epices fines.

お店には3つのセラーがあります。フランスのワインを中心にした一番広い部屋、超高級ワインを中心にした一番狭い部屋、新世界のワインを中心にしたやや狭い部屋の3つです。スペインワインは新世界ワインに属しませんが、かといって独立した部屋を持つほどの力もありませんので致し方ないのでしょう。これは網で包まれた典型的なスペインワインですが、産地はどこかわかりません。何となく心引かれるラベルでしたので、つい買い込んでしまいました。

思ったよりかは濃厚さはありません。ちょっと渇いた、どちらかといえば軽い赤です。淡々と飲んでいるうちになくなってしまうといった感じです。こういったワインに合うお料理を選ぶのはなかなか難しいものがあります。むしろ、前菜的なスモークチーズとかソフトサラミなどのような味の強いハムが合いそうです。スペインにはいろんな種類のチーズやハムがありますから、やはりワインもそれに合わせて造られているのでしょう。







(赤) フランス: CHATEAU ROQUEGRAVE MEDOC (1996)

『シャトー・ロックグラーヴ』という名前です。特に解説はありませんが、お店のお勧めワインです。

たまには高いワインも買わないと悪いかな。。。と思って、お店のお勧めのワインをチェックしていましたら、私の好みのラベルが見付かりました。お値段を見ますと、2千円をちょっとオーバーする位のワインです。どうしよおかなーーーとは思いつつ、たまにはいいもんね。。。と買い込みました。

このワインは5−7千円位のワインと同等の実力があります。いかにもボルドーの赤といった芳醇な香りと濃厚な味が楽しめます。そう、お値段の半分は香りといってもいい位の素晴らしさです。飲む前にグラスを揺らしながら何度も香りを楽しみます。こうして充分に香りを楽しんだ後で、ワインを口に含みますとより一層その味わいが深まります。次に美味しいお料理を食べ、もう一度ワインを飲みますと、今度はお料理がワインの味を引き立てます。この3つのサイクルがうまく回りますと、お食事の楽しさが倍加します。これに楽しい会話が加わりますと至福の時が過ごせるのですが。。。







(カヴァ) スペイン: ALSINA & SARDA CAVA

Una larga tradicion de generacion en generacion en el cultivo de vinedos propios que se remonta al siglo XVIII. La seleccion de las mejores uvas autoctonas. La obtencion del mosto solo con las primeras prensadas. Un largo y tranquilo reposo al amparo de la luz en nuestras cavas. Una produccion limitada en una empresa familiar, ... le garantizan a Usted... El placer de beber arte. Recomendamos beberlo a unos 6℃ constantes.

レストランなんかで最初にワインをオーダーする時、人数が多ければスパークリングワインを選びますよね。格式のあるディナーの場合は、奮発してハーフサイズのシャンパンをオーダーする時もあります。超高級店でのお食事の時は、お店のお勧めのシャンパン(ヴーヴクリコとか)をグラスで頂きます。普通の小じゃれなレストランの場合は、スペインのカヴァがお勧めです。イタリアのスプマンテでもいいのですが、お値段的にはカヴァが圧倒的に安いです。その上、味もシャンパンと大して違いません。何故カヴァが安いかというと、単に日本ではそんなに評価されていないからという理由だけですが。。。

何時もながら、よーーーく冷やしたカヴァは美味しいですね。お食事に手をつける前に、細かく泡だった純白のグラスを傾け上品にひとくち飲みますと、何とも言えず幸せな気持ちになります。適度なアルコールと爽やかなカヴァの味がお食事をより一層美味しくしてくれることでしょう。





(白) ドイツ: RHEINHESSEN AUSLESE BINGER ST. ROCHUSKAPELLE (1999)

[ドイツ語]
Eine aus vollreifen Trauben hergestellte Auslese, edelsub und vollmundig im Geschmack. Genieben Sie diese Auslese als Dessertwein zur Kronung eines festlichen Essens. Ideale Trinktemperatur: 10℃ - 12℃.

[英語]
An Auslese wine, produced from selected, overripe grapes. This wine has a powerful fruit and depth of character with a flavour that is smooth, rich and sweet. Serve as a dessert wine to give the crowning touch to a meal or a festive occasion. The ideal serving temperature: 10℃ - 12℃.

『Auslese』とは、完熟した葡萄の房を選んで造った甘口の白ワインのことだそうです。貴腐ワインよりは甘さは抑えられていますが、それでもそこそこ甘いのでお食事よりかはデザートと一緒に頂いた方が合っているかもしれません。日本では食後にデザートまで食べる人はあんまりいないと思いますので、むしろ食前酒として飲んだ方が合ってるかもね。尚、このアウスレーゼの格付けは、『Qualitatswein mit Pradikat(QmP)』となっています。つまり、肩書付高級酒群ということですので、そこそこ上等のワインということでしょう。でも、お値段は安かったのですけど。

甘かろうが辛かろうがワインには違いないっ。。。ということでディナーと一緒に頂いたら、やはり甘くてお食事とはあんまり合いませんでした。それでも、良く冷えたアウスレーゼはフルーティですっきり爽やか、大変に美味しいですね。



(赤) フランス: CHATEAU BEL ORME (1995)

特に解説はありません。

いかにもフランスのワインらしいラベルです。お値段もそこそこしますが、ル・ヴァン・ヴィ・ヴァンさんの一押しとくれば試してみたいと思うのは人情でしょう。本当はレストランで美味しいお料理と一緒に頂きたかったのですけど。。。

濃くて重くて適度な渋みがあって、正統派のボルドーらしい重厚な味です。中級のランクなのでしょうけど、日常飲むワインとしては勿体ない位です。やはりル・ヴァン・ヴィ・ヴァンさんの肉料理と一緒に頂きたかったですね。















戻る