駒沢・桝屋酒店
お正月はとっくに過ぎてしまったのに、体の方は未だにお正月に暴食したツケを背負い込んで(お腹に溜め込んで)います。これはイカンですね。今日は冬晴れの素晴らしい天気です。風も殆どないので今年初めてのジョギングをしてお腹を引き締めることにしましょう。何時もは多摩川の土手を走るのですが、久しぶりなので行き倒れになっても大丈夫なように人が沢山いる駒沢公園のジョギング・コースを走ることにします。駒沢公園にはサイクリング・コースとジョギング・コースがほぼ平行して設けられています。所々で交差しますので注意は必要ですが、とても走りやすい上に周囲の景色も変化に富んでいます。それに売店もトイレも完備していますので安心して走れます。
ジョギング・コースは一周が2、148mありますので、どれ位走ったか一目瞭然です。夏はコースを取り巻く木々の葉っぱが直射日光を遮り、冬は逆に枯れ木の間をこぼれる日差しが燦燦と降り注ぎます。気持ちいいですね。ちょうど4周で切り上げたのですが、走り終わってみますと半袖のシャツではさすがに寒さを感じます。帰りは電車にしようと、新玉川線の駒澤大学駅前まで歩きます。駅前の交差点に立っていましたら、今まで気がつかなかったのですが、通りの向こうに酒屋さんらしき小さなお店が見えます。これも何かの縁と思い、交差点を渡ってお店の前に行きますと、表に出してある箱に入ったワインの数々は驚くべき安さです。お店の中に入ってみますと、狭い店内の1/3位がワインの棚になっています。結構お手頃なワインがありますね。生憎ジョギングの帰りなもので大したお金は持っていません。こういう時に限って面白そうなワインが目に付くんだから。。。
私のお勧めのワインは次の通りです(説明文はラベルから転記しました)。
- (白) イギリス: BULMER POMAGNE MEDIUM SWEET
- 『<ブルマー> ポメイン ミディアム スウィート』は、英国王室御用達のスパークリング・ワインです。厳選したアップルから生まれる爽やかでフルーティな味わいと、きめ細かな泡立ちが特徴です。食前・食後酒としても、オードブルなどにも合います。やや甘口です。5℃前後でよく冷やしてお飲み下さい。
『ブルマー』とは、このワインを造っている会社の名前のようです。ラベルには『CIDER』との表示があります。林檎から造られたスパークリング・ワイン?何か見たことがあるなぁ。。。とは思ったのですが、まあ、珍しいイギリスのワインだし、ジョギングの後で喉が渇いていたせいもあってか、つい買ってしまいました。帰ってチェックしたらやっぱし前に飲んだことがありました(ここをご覧下さい)。残念!
林檎から造られたスパークリングワインだし、アルコール度も7%だし、大したことはないだろうと思って飲んだのですが、これが意外と強い!半分も飲んだら結構酔いが回ってきます。味の方は、かすかに林檎の甘酸っぱさが感じとられますが、普通のスパークリングワインと殆ど変りません。してみると、ワインの味を決めるのは原料よりも、その後の発酵過程にあるのかもしれません。従って、果実なら大体がワインの原料になり得るのではないかと思います。ただ、ライチとかキュウイで造られた果実酒も一応ワインと呼ばれていますが、あれは一種のリキュールと言うべきであって、ワインとは呼んで欲しくないですね。
- (赤) フランス: LABOURE-ROI CHANTEVIGNE ROUGE
- 『ラブレ・ロワ シャンテヴィーニュ(赤)』は、輝きのある深紅色の赤ワインです。スパイス、花などを思わせるエレガントなブーケの香りがあります。渋味が軽く、まろやかな味わいと、長く豊かな余韻をお楽しみ頂けます。フレッシュチーズ、ハム、グリルドミートなど肉料理全般に合います。ミディアムボディで、シラー種から造られています。16℃ー17℃でお召し上がり下さい。
最近では、海外からワインを輸送する際に定温コンテナを使うことが多いようです。安いワインの場合にはちょっと贅沢に感じられるかもしれませんが、これはワインにとっては重要なことです。勿論、そのまま運んでも見た目は変りませんが、日本に着くまでには必ず赤道を超えなければなりませんから、熟成を続けている生きたワインには快適な環境とは言えないでしょう。定温輸送コンテナの呼び方はいろいろありますが、このワインのラベルには『ワインテナー』と表示されています。あまりにもイージーな造語ですが、結構ピタッと決まっていますね。
これはイマイチでした。。。
もう、お料理に使うしかない。。。と思いきや、2日後にちょっと飲んでみたら何か随分とまろやかになっている。。。
で、更に3日後に飲んでみたら、これがコクの塊のようになって、その美味しいこと。。。なんで?
- (白) ドイツ: FRANZ REH & SOHN SCHONHEIT MOSEL
- ドイツのモーゼル地方で栽培された葡萄から醸造された『シェーンハイト(美しい酒)・モーゼル』は、優しい香りと爽やかな口当たりを持つフレッシュな味わいのドイツ・ターフェルワインです。よく冷やしてお召し上がり下さい。保管は冷暗所でね。
モーゼルワインといえば、私にとってはかなり高級感があります。でも、これはちょっと安過ぎてモーゼルワインとは言い難いですね。名は体を表す。。。と言いますが、さてどんなもんでしょうか?
そんなにインパクトはなかったのですが、ちょっと甘酸っぱい感じの美味しい白でした。恐らく、赤ワインでしたらイマイチ。。。という感じで終わってしまったのでしょうけど、白は甘みと酸味が適当にあれば結構美味しく頂けるものです。赤だとこうはいきません。余計な飾りがないので、本物とそうでないものがはっきりしてしまいます。だから赤は奥深いのです。
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